330 アンカーのコンセント型モバイルバッテリーを導入してみたのです(Anker PowerCore Fusion 5000)

開封なのです


こんなものを買いました



ぱかっとあけまして。







ぱかっと。




中身はこんな感じです。




小箱には袋とmicro USBのケーブル。




これが本体です。

というわけでいろいろ考えるところがあって
コンセント型モバイルバッテリーを購入してみました。





こんな感じで、モバイルバッテリー自体にコンセントが付いています。




充電口は2口です。

出力は計3A。なかなかすごいですね。
充電中は計2.1Aだそうです。



置き換え?軽さ?



本体重量は約185gです。

さて、この「バッテリーを直接充電できるようにしてやったぜガハハ」的な製品、
どこに長所があるかを考えます。

1.バッテリーとアダプタを別々に持ち歩かなくて良い
2.コンセントから充電する際、実質(?)3口になっている
3.バッテリーとアダプタが一緒なので一つケーブルが減る。(断線の心配が減る?)
4.総重量が軽くなる


のようなことが挙げられます。


一つずつ考えていきます


1.バッテリーとアダプタを別々に持ち歩かなくて良い

これがこの製品の最大のコンセプトだと思います。
当たり前ですが両方が合体してるので
「アダプタ持ってきてるけどモバイルバッテリー忘れた!」、またはその逆が起こりません。


2.コンセントから充電する際、実質(?)3口になっている
ここがポイント!
モバイルバッテリーを使っているとついつい忘れがちになるんですけど、
使ったモバイルバッテリーは充電しなければなりません。
ですので2口の充電口があっても一口はモバイルバッテリーが占領します。
実質使えるのは1口のみになります。
出張や遠征などでホテルについて充電しようとしたら
意外と管理がめんどくさくなってカメラのバッテリー切れた、
とか結構「あるある」じゃないでしょうか。



3.バッテリーとアダプタが一緒なので一つケーブルが減る。(断線の心配が減る?
4.総重量が軽くなる


この二つは似通っています。
充電にコードがいらない分軽くなり、コードがないから断線の心配もないです。
僕はコードは割と消耗品と考えているところがあります。
いざ使おうとしたら「充電、充電しない、充電、充電しない」を繰り返して
「あちゃー線が切れてるよ。こんなこともあろうかと予備持ってきててよかったぜ!(重量増)」
ということもありました。

そういう経験からいうと別途コードを持ち歩かないで済むのはいいことだと思います。

ちなみに重量でどれだけ軽くなるかというと約35g程度。
(アンカー二つ口コンセント、チェーロ5200バッテリー、micro USB線)
思ったほどは軽くなりません。
メリットとしては先に挙げた、断線の心配がなくなるだとか、
充電管理をしなくていい、だとかそういう方が強いと思います。



まとめると?


この製品を買う方は「日中モバイルバッテリーを使って
夜にモバイルバッテリーと携帯以外を充電しないといけない人」
ということになるでしょうか。
まさに僕はそのタイプで、携帯、バッテリー、カメラが充電必要な機器です。

逆にいうと
「携帯とバッテリーだけ充電できたらそれでいい」という方には、
置き換えはあまりお勧めしません。
特にモバイルバッテリーが携帯充電1回分の容量であれば
バッテリー自体が軽いので置き換えると重量が増えます。


といった感じで、このコンセント型バッテリー、
用途を考えれば強い味方になりそうです。

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