先に結論を書いちゃうと
百均に同じもの売っていて
ショックを受けたので
みなさんはそちらをさがして見てください。
さて、先日「なんかよくわからんけど
マキネッタってのを買ってみたよ!おいしい!」と
エスプレッソを入れるまでを書きました。
■173 直火型エスプレッソメーカー(マキネッタ)を買ってみたのです。 | almostdead
その後、カセットボンベでどこでもお湯を沸かせるようにして
お外でうろうろ飲んでみたりしてました。
■184 カセットボンベのコンロ的なアタッチメントを買ったのです。 | almostdead
台所に限らず、室内の至る所で火を扱えるのは思いの外便利で
人が来ている時など席を外さずにお茶をその場で振る舞えるのは
なんだかすごくおもしろいです。
ただ、レビューにも書いたとおり
アタッチメントをつけていくと
スーパー32Xか!ってくらい
背が高くなっていって
安定性で不安がありました。
なのでこういったアタッチメントをかってみました。
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ガスバーナーのことを調べていたときに
たまたま見つけたカートリッジスタビライザーです。
展開。
固定。
これでかなりがっちり安定しました。
ガスボンベは最初は重くて安定するのですけど
ガスの量が減っていくとだんだん本体も軽くなるので
安定性がなくなっていきます。
加えて、バーナーで背が高くなってしまうから
割と転倒が怖かったので
これで一安心と言ったところ。
世の中便利なものであふれていますね!
閑話休題。
そんな感じで、便利にエスプレッソを部屋中でうろうろ入れていたところ
「お店ではなんかこう、ふわふわしたヤツもあった気がする!」と
牛乳の存在を思い出しました。
お店ではスチームで牛乳をふわふわにして
提供しているみたいなのですが、
たしか、おうちでも電子レンジでほどよく温めて
かき混ぜればふわふわになると伝え聞いています。
ですので、アマゾンで検索をかければ
何か出てくるだろうという定跡を経て
とりあえず買ってみたのがこのクリーマーです。
早速開封。
こちらが百均でかえる泡立て器です。
何でもアマゾンで買えると思った男の末路です。
哀れな姿です。
ともあれ、ガラスのポットに関しては
さすがハリオ、しっかりしています。
電池は別売り2本必要です。
蓋を開けるとこんな感じ。
早速使って行きます。
ポットには線が入っていて
そこが100mlとのこと。
電子レンジのワット数で違いますが
40秒ほど温めると40℃~60℃になり
一番泡が立ちやすい温度帯になります。
温まったところで蓋をして
泡立て器を挿入。
30秒ほどかき混ぜたら
少しポットを傾けて
どんどん泡立てていきます。
1分弱でふわっと泡立ちました!
平行して作っていたエスプレッソも抽出されました。
時間的には3分ほどで両方準備できるので
やっぱり使いやすいですね。
カップの注ぎ込んで。
できあがりです!
泡の立ち具合も割と目が細かく
空気を含んだことで
牛乳自体もすこし甘く感じます。
砂糖をいれなくても柔らかい味になって
これはこれで結構良さそう!
少なくとも、おうちでいただく分には
十分美味しいです。
僕自身、このクリーマーを買ったことに
後悔はないのですけど
冒頭に書いたとおり
泡立て器も百均で買えますし、
このポットめいたものももしかしたら
百均で買えてしまうかもしれません。
ですので、自宅で使う分は
百均で見繕ってそろえたりして
こういったセットなどは知り合いへの
プレゼントなんかにすると喜ばれるかもしれないです。
スチーマーを用意するのはいろいろ面倒くさいので
本格的なカプチーノはお店に任せて
おうちでは電子レンジで手軽に、っていうのは
結構オススメです。
あまり牛乳を飲む方ではなかったのですけど
カプチーノ作り始めてから
冷蔵庫の牛乳が賞味期限切れて
悲しい思いをしないようになってきたので
そういった意味でもクリーマーは買ってよかったなと思います。
調子に乗って「鍋で牛乳を温めれば外でもカプチれるんじゃね?」と
ガスバーナーでほどよく温めてふわふわにしたところ
後片付けが思いの外たいへんで、鍋ににおいが残ってしまったりと
失敗してしまいました。
もしかすると、ガラスや琺瑯、テフロンなどのほうが
乳製品は扱いやすいかもしれないですね。