タープとしても使いたいのです
先日、木の下で一泊した際、
気温が高くて夜寝るのに難儀しました。
テントやツェルトは、ちゃんと張ると
そこそこの気密性で暖かくなるように作られていています。
逆に夏が近づくと、場所によってはテント内が暑くなりすぎたりします。
(駐車場で日光に当たった車の中に似ています)
「通気性をよくするために、いっそのことタープとして使うのはどうだ?」
と思いついたので、早速近くの公園で試してみようと思いました。
今回はタープ張りなのでポールは1本だけにしてみました。
このセットでだいたい600g程度です。楽!
しかしポールの出番がないのです
早速張ってみます。
とりあえず立ち上げ。
公園は引っかけるところがたくさんあって
立ち上げるのにポールがいりませんでした。
とりあえず、今回はいろいろ試してみようと
フロアレスからやってみます。
この形態だと上部がすこし持ち上がり、
フロアがある状態よりも10cm程度?余裕ができます。
普段、ツェルト内であぐらを掻くと上部に頭がすれてしまうのですが
フロアレスで立ち上げるとすこし余裕がうまれて
思った以上に快適になりました。
フロアを閉じようが閉じまいが
この時期だと虫がたくさん入ってくるので
フロアレスの方が快適になりそうです。
このツェルトのこの部分、
指一本分の小さいポケットになってるのですが
なににつかうのかが未だにわかりません。
サイドのひももなにに使うのかわからないです。
説明書にも書いてないし、
どう活用したらいいか頭をひねっています。
帰ってきて調べてみたら
「フロアの固定ヒモは根元に補強入ってないから
テンションかかるように使わない方がいいかも」という
記述を見つけました。
それも説明書に書いてない!
破損する前に気づけてよかったです。
フロア部を展開する場合は
石をのせて固定するとか
そういったやり方がいいみたいです。
フロアレスで立ち上げるなら四隅を細引きで
拡張しないといけないかな?
この状態でテントを閉めると
結構膨らみます。
あまり風のない状態でこれだったので
たしかにペグを打ってる部分には結構負荷がかかるかも。
この辺に関してはもうちょっと試行が必要です。
いろいろ試すのです
せっかくポール持ってきたのでいろいろやってみます。
背を低くしたタープ張りです。
低くたててる分、覆える面積が広くて
ツェルト内は結構広大になります。
が、基本的には座るにも困る高さで
本当に寝るだけの状態になりますね。
「風が強い場合は立てるのあきらめて
ツェルト内で傘をさせば、最低限のスペースは確保できる」
と、なにかで読んだ気がします。
タープなんかもなるべく低く立てることで
風の影響を受けにくくできるみたいで
意外と地を這うような立て方は有用かもです。
密閉してるわけではないので
換気自体もそこそこよくて
寝そべるとなかなかいい感じ。
どこか低山でお昼寝実験やってみたいです。
写真で見ると四隅に結構テンションかかってますね。
強度を考えるとこういったタープ的な使用には向いてないでしょうか。
もうちょっと調べてみる必要がありそうです。
ツェルトは奥が深いです
暑さ対策には
「フロアを展開する」ことと
「扉(?)を閉めず低く立てる」は有用に思えます。
ただ、フロア部自体がそれを想定した強度ではないみたいで
この辺をどう使っていくのか、また課題がでてきました。
最近、いろんなガレージメーカーから
便利そうなタープがいろいろ販売されていて
それを買っちゃった方がなんだか幸せにおなる気もします。
でもこのツェルトも使い慣れていきたいので
もうちょっとだけいろいろやってみようと思っています。