317 折りたたみ式コーヒードリッパーを買ってみたのです(tetra drip 01P)
たまたま寄った店に置いてあったのです
｢Tetra Drip｣という製品を購入しました。
税込みで1080円でした。
折りたたみ式(組み立て式?)のコーヒードリッパーで
とても軽量、とてもコンパクト。
結論から書くと、すごく良い製品でした!
しばらく前からTetra Dripの存在は知っていたのですが
当時はまだクラウドファンディングで
出資者を募っている状態でした。
■携帯性、使いやすさ、美味しさを追求したコーヒードリッパー作り（沼田信悟）
– READYFOR (レディーフォー)
ですので、てっきり｢一般流通には乗らないのかな?｣と
ぼんやりあきらめていたところに
ふと立ち寄ったショップに置いてあり、
｢うおマジか!｣と思わず購入してしまった次第です。
早速開封
早速封を開けます。
包装の袋はジップ式でそのまま保管にも使えます。
ありがたい!
3枚合わせた厚みはこれくらいです。
すっごくコンパクト!
組み立てるのです
この3枚を組み合わせていきます。
すこしタイトに作られていて
ねじ込んでいると、板が破損しないか心配になります。
何度か組み立てをしてみたところ、
気持ち板をたわませて
ナナメから挿入すると
スムーズに行くようになりました。
組み上がりました。
シュッとしていてかっこいいです。
早速ドリップしてみます!
早速使ってみます。
説明書では円錐形のフィルター使用をお勧めしていますが
普段はネルでドリップしているため
持ち合わせが普通の紙フィルターしかありませんでした。
ねじ込んでみると、そんなに悪くなく
けっこうしっくりきています。
あとから調べて見たところ
｢フィルター無かったからキッチンペーパー使った!｣という
人もいて、そりゃすげえな!と感心してしまいました。
早速落としていきます。
円錐フィルター風のドリップなので
お湯は回し落とすのでなく
中央を重点的に刺していきました。
穴が大きめのため、お湯の落ちるスピードは結構早いです。
友人宅で開封したため、普段使っている
コーヒーポットはありませんでしたが
ジップロックコンテナを使って
お湯を細く出しました。
ジップロックのフタはとても優秀で
フタの浮かせ方次第で
パスタの湯切り等にも
積極的に利用できます。
アウトドアシーンから普段の生活まで
僕の中で欠かせないアイテムのひとつです。大好き。
お味の方は?
ドリップしたコーヒーを楽しんでみます。
使った豆は中深煎りのもの。
先述通り、お湯の落ちる速度が比較的速いので
すっきりした味わいになりました。
それでいて、しっかり香りもあって
一言でいうと｢飲みやすい味｣です。
円錐ドリッパーを使ったドリップとほぼ同じ味になりました。
好みにも寄りますが、すこしさっぱりした味になりすぎる感じもあります。
この辺は淹れる人の腕次第、といったところでしょうか。
重量の実測です
計量してみます。
本体3枚は合計で11gです。すごく軽い!
付属の袋に入れた状態でも14.5g。
まさに軽量コンパクトです。
理想的な製品に巡り会えました。
Tetra Dripでした!
という訳でTetra Dripでした。
｢アウトドアで美味しいコーヒーが飲みたい!｣という欲は
コーヒー好きな人にとってずっと燻り続けるものだと思います。
僕も外出先でドリップ出来たらなぁと思い、
いろいろ試してみたのですが
どれも定着するほど上手くはいかず
結局溶かすだけのスティックコーヒー最強説に行き着いてます。
そんな中で、今回の製品は有用性が非常に高く
且つとても価格が抑えられていて
｢これはちょっと、すごいぞ!｣と興奮してしまいました。
スティックコーヒーは、とても有用です。
山行で疲れた時に、温かく甘いコーヒーを飲むと
とても安らぎます。
ですが、｢インスタントでなく
普通の美味しいドリップコーヒーが飲みたい!｣
という欲が消えるわけではないです。
そういった、ある意味消極的な理由で選んでいた状況に
｢有力な選択肢がもう一つ出てきた｣ということは
とてもとても歓迎したいことだと思います。
アウトドアだけで無く、例えば仕事場なんかでも
ちょっとした息抜きに使えたりするサイズ感は
とても機能美にあふれていて
買って良かったなぁとにんまりしています。
■munieq
今回、僕の購入したものはPP素材でしたが、
他にもステンレス素材のものもあります。
すこし高く、すこし重くなってしまいますが
ソリッドなたたずまいと光沢は
とてもかっこいいです。
■商品一覧
A&Fカントリーでも取扱があります。
外でのコーヒードリップは
今までいろいろ試して
どれもそんなに上手くいかなかったので
今回の製品はとてもうれしい逸品でした。
気になる方は是非チェックされてみてください。