161 寝て起きたらクリアしてたのです。



金沢将棋レベル100という
将棋アプリを寝る前にぽちぽちやるのが
この冬の楽しみだったりしました。

もう何ヶ月もやり続けていて
最初の頃は「へいへーい棒銀で角頭攻めるぜぎゃー完封されたー!」
とか、すこしレベルが上がる度にフルボッコにされていたのですが、
ちょっとずつ作戦を修正していったり
別のアプリで詰め将棋を練習したりしながら
ぺちぺち指し続けていたところ、
今月になってLV90くらいになりはじめ、
思えば遠くへきたもんだーと感慨深くなりながら
レベル92くらいから急激に強くなりはじめて
またフルボッコにされたりでした。なにこいつ強え。

基本的に、どうしても倒せなくなってきたら
「ヒントの表示」という有効手をこっそり教えてくれる
機能を使って、指し手をコンピュータに教わっています。
ある程度フルボッコにされた後に、局面が急激に悪くなったところとかまで
巻き戻してヒントを聞くといった使い方なのである意味感想戦みたいにやれて
これはかなり為になった気がします。

将棋に限ったことじゃなくて、例えば格ゲーなんかでも
対人戦なんかはやり込んでいるひとのほうが
当たり前に強くって、試合にならないことがままあります。
なので、僕はどちらかというと人と対戦するよりも
無茶苦茶強いコンピュータをみんなで何とか倒しに行く、っていう
ファイナルファイトとかD&Dとか、ガーディアンヒーローズみたいな
わっちゃわっちゃしたゲームの方が好みで
将棋もなんというか、「めちゃ強えCOMをみんなでどうにか倒そうぜ!」
っていうやり方の方がなんだか楽しいなぁって思います。
コンピュータは人と違って、思いっきりボコボコにしても
怒らないところが素敵です!

そんな感じで、ここ最近はずっと金沢将棋といちゃいちゃしてて
感想戦で色々教えてもらい、気がついたら目標だった
LV100まで倒せるようになっていました。
残念なのは、どうも昨日寝オチしながら対局していたみたいで
そのなかでLV100を倒しちゃったので、その様子を全然覚えていないこと。
ぐぬぬ!ちゃんと倒したかった!

しかしながら、メダルがまだ「銅」で、これは「待った」を使った証なので
まだきちんと倒せたわけじゃありません。
ですから、これからの課題として「待った」を使わず
きちんと局面を判断して慎重に一手ずつ指さなければと思います。

将棋をやっていると、自分がどれだけ
自分の都合の良い考え方で行動しているかがわかります。
それを相手の指し手で叩きのめされるので
いちいち自分の考えの甘さに腹が立ってしまってすごく楽しいです。
ちょっとずつ甘い考えを修正しながら局面を打開できるようになるのは
もっと楽しいので、これからも何か強いソフトと遊んでいきたいなと思います。



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