299 山に持って行った道具などを並べてみるのです(使わなかったもの編)

何回かに分けて書いていこうと思います

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先日、道具を持って山へふらっと一泊してきました。

■291 宝満山に登って一泊してみたのです(前編) | almostdead
■292 宝満山に登って一泊してみたのです(後編) | almostdead

一人で行動して、一人で一晩を明かすのは初めてだったのですけど
体調が悪い中でも割とトラブルもなくスムーズに進行できました。
何度か友人とキャンプを繰り返してたのが上手く活きたと思います。

最近のアウトドア道具はとてもすぐれたものが多くて
運動が苦手で体力にはとても自信のない僕でも
一人で野宿出来てしまうほどです。

そういった「これがあればとりあえずどうにかなるよ」という
優秀な道具たちを何回かに分けて書いていこうかなぁと思います。

今回は「持って行ったけど使わなかったもの」編です。

先に書いたとおり、事前に友人とキャンプはしていて
そこでは大活躍だったので気に入って持って行ったんですけど、
一人では活躍の場がなかった道具たちです。

誤解がない様書いておきますと、
今回でてくる道具はとても便利で使いやすいです。
ただ「ソロで行動するには必要なかった」だけで
複数人で行動する際はとても有用だと思います。
要は「使い分け」ですね。

そういった僕自身の反省点も踏まえて
書いていきます。
(何度か追記、追加を繰り返す予定です)






フォールドカップ

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折りたたみのカップです。

これ、とても気に入っていて
キャンプなんかでは沸かしたお湯でコーヒーを入れて
このカップで飲んでいたりしました。



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どれくらい気に入ってたかというと
百均のアルミシートでコゼー(?)を自作するくらい。




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折りたたむとかさばらないですし
重さも28gと結構軽量です。

ですが、一人で行動するとコーヒーは一人分を
都度沸かすようになりますし
そもそもお湯を沸かすのに
チタンマグを使っているので
直接飲んでしまえばいいわけで
この子の出番がありません。

■294 自作アルコールストーブ(コンロ)でコーヒーを飲むのです | almostdead

なので、今回持って行っても
全く使うことがありませんでした。

キャンプなんかで枝を集めて
焚き火を囲んで、お湯が無限に沸くような環境なら
こういったカップもすごく役立ちます。
そのシチュエーションの差を
理解していなかったのが
今回の反省点でした。




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ダンロップのコンパクトテーブル

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四角いアルミの箱的なものです。




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展開するとこんな感じ。




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かしゃかしゃっと組み立てて。




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出来ました!




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折りたたみ式のテーブルです。

このコンパクトテーブルもかなり気に入っていて
それで山へ持って行ってしまったのですけど、
ソロでの食事がお湯を沸かすものとかに
特化していたせいで、やっぱり出番がありませんでした。




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重さは240g程度。
こういった製品の中では結構軽量な方で
すごく重宝していました。

野外ではなかなか平坦な場所が確保できないので
こういった小さいテーブルがあると
カップなんかを乗せる際にすごく役に立ちます。

ですが、一人での行動だと、

・ご飯が冷めるのがいやだから早く食う→テーブルつかわない
・キャンプと違って食材は焼くだけにしてきた→テーブルまな板つかわない
・そもそもツェルトは土間を確保できるので地べたに置けば良い→テーブル使わない


と、なってしまって
出番がまったくありませんでした。

これは製品のせいではなく
行動パターンの問題ですから
複数人で炭火や焚き火を囲むときは
このコンパクトテーブルは手放せません。

逆にツェルトで空間を確保しない
日帰りの登山なんかでは、
このテーブルは活躍していたと思います。

これもまた、シチュエーションを
理解していなかったなぁというのが反省点でした。

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オピネルのナイフと百均まな板

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オピネルのナイフです。

これもまた、キャンプでは大活躍で
とても気に入っています。

46gと軽量小型で、野菜なんかを切るには十分な切れ味です。
価格も2000円程度なので、野外で紛失してしまっても
金銭的にもなんとか我慢できます。
(なくさない様、自分で穴を開けて反射細引き通してます)

今回の行動では
「食事はお湯を注ぐだけorそのまま焼くだけ」のものしか
持って行かなかったこともあって
全く出番がありませんでした。

ただ、ナイフに関しては非常時のために
1本は携帯していた方がいいのかな?とも思います。
(火をおこすのに枝を裂いたりとか)
この辺は経験不足でまだよく分かっていません。

調理という面だけでいうのであれば
今回は不要だったなぁという感じです。


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こちらは百均の薄いまな板を
自分でテキトーにカットして
小さくしたものです。18g。

これも、とても優れていて
ナイフ、テーブルと合わせると
簡易的なキッチンになります。

今までのキャンプでは
目的地に行く途中で野菜や肉を買い、
現地に着いて炭や焚き火をおこし、
このセットでテキトーに切り刻んで
その場で焼いて食う、といった流れで使っていました。

そのおかげで、食の面では
ものすごく満足度が高い行動になっています。

そういった「調理」という行動を
たった300g程度で支えてくれる
このテーブル・ナイフ・まな板のセットは
自分的にはものすごく軽量小型です。

今回は使うことがなかったのですが、
炭火や焚き火を使う行動になるのなら
この3点セットは必ず持って行こうと思っています。




まずは使わなかったもの編でした

というわけで、使わなかったものの話でした。

行動に合わずに出番がなかった、というだけなので
どの道具もすごく便利につかっています。

ただ、今回は一人での行動だったので
結果的に、食事なんかは
ある程度簡素にしたりして
燃料の消費を抑えたり
時間、手間などを省いたりしてました 

この経験から
次回以降の一人行動では
この道具は置いていくことになりそうです。

が、それ以外のシチュエーションでは
重量の割に機能が充実していますから
これからもガンガン持ち出していきます!
使い倒すぞー!

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