155 【レビュー】 よく切れる包丁・WENGER スナックナイフ


■WENGER スナックナイフ 13cm & パーリングナイフ 8cm カフェオレ セット


昨日Twitterでつぶやいたナイフが届きました。
早速レビュー(?)したいと思います。






このWENGERのスナックナイフ自体は1本持っていて、
かなり使い勝手が良かったので
セールになっていたものを買い足した形になります。

■145 切った指がじんわり治ったのです。 | almostdead

この時書いていた指を切った話は
このスナックナイフでざっくりいった時のものでした。
あまりに切れ味が良いで普段使っている包丁と
感覚が違っていて油断してしまいました。






今回買ったのは上記のスナックナイフと、
刃渡りの短いパーリングナイフがセットになっているものです。

スナックナイフの方はノコギリ刃になっていて
切れ味は抜群です!






せっかくなので、冷蔵庫に入っていたトマトを切ってみます。

のこぎり刃の包丁の良い点に
「素材を上手に捕まえる」というのがあると思います。

普通の平たい刃の包丁ではトマトの表面に弾かれるのですが、
のこぎり刃はギザギザした部分が上手に刺さってくれて
結果切る対象を上手く掴んでくれているようなレスポンスがあります。
こういった部分がノコギリ刃のいいところ!
簡単に簡単に書くと「よく切れる!」ということです!

この1ヶ月くらい、先に買っておいた方で
すぱすぱいろんなものを切ってみたところ、
ほぼ万能に近い使い勝手がありました。
特に、ショートケーキやロールケーキなどを
ホールで買ってきたときの切り分けには
抜群の使いやすさで、切断面もすごく綺麗でした。
平刃の包丁では潰れてしまう柔らかい素材のものも
すっ…と刃が入っていて切り分けることができます。
指も深く切れます。

反面、使い方にすこし癖があって、
というのも構造上「押し切る」ということに
あまり向いていなかったりします。

固いものを切るとき、普通の包丁であれば
包丁の背をぐぐっと手で押さえて切断しますが、
こちらは当たり前の話、ノコギリ刃なので
前後に挽くことによって切断する構造なので
若干押し切るのには向いていません。
出来ないこともないのですが、ちょっとクセがある感じです。

普段使っている包丁が平刃なので
ノコギリ刃は細かい部分で「ん?」と戸惑うことがありました。
これは切れ味の問題と言うよりも、使う人のクセの問題ですね。






とまぁご託はどうでもいいんです。
すっごいよく切れます。






もう1本の小さいナイフの方は平刃です。
こちらも切れ味はすごくよくって、
トマトの表面にもすっと刃が入っていきます。

触った感じ「ん、これ高い包丁だな!」と思うくらい
切るのに力がいらなくって、短い分
手元で調整がきくので
何か細かく切り込みたいときなんかに
すごく向いている包丁です。
果物ナイフにしておくにはもったいない!
テーブルナイフにしておいて、肉の切り分けなどに
活躍してくれそうなサイズ感と切れ味です!






全然かんけいないですけど、
トマトって切れ味の悪い包丁でも
きちんと切れるんです。

包丁の手元の部分、角っこを
ぷすっとトマトに刺したなら、






小さい切り込みが入ります。






ここから刃を入れてあげれば
潰さずにすっと切れます。

なので、刃物の切れ味を試すのには
ショートケーキとかクリームめいたものでやるほうが
わかりやすいんですけど、今日の冷蔵庫には
夕方買ってきたトマトしかはいってませんでした…。






というわけで、WENGERの包丁の話でした。

兎に角よく切れて使い勝手が良く、
しかも1本2000円しないということで
ものすごくオススメだったりします。

刃渡りが若干短めですから
白菜などの野菜を切断するのにはむかないのですが、
まな板の上で切るものであればほぼこれ1本でこなせます。

1ヶ月弱ほど使ってみて
あまり切れ味が落ちていないのも確認しています。

これから新生活を迎えて
自炊をされる方もいらっしゃるかも。
とりあえずこれ1本もっておくと
何かと便利に自炊をこなせると思います。







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