313 猫缶ストーブを10ccの燃料アルコールで計測してみるのです

割とちゃんと計ってみます

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前回作った猫缶ストーブ。

■313 猫缶ストーブを雑に作ってみるのです | almostdead

とりあえず燃焼させてみただけなので
正確な時間を計っていなかったので
ストップウォッチを使って
わりとちゃんと計測してみようと思います。




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早速計測です

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猫缶ストーブに10ccの燃料アルコールを注ぎ着火。
鍋に水1カップ(200cc)を注ぎ沸騰するまでの時間を計ります。
室温24度です。

今回は蓋を乗せてます。燃費向上!




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火をつけてから気づきましたが、
ストーブの下になにも敷いてません。
木のお盆の上でやりはじめちゃったので
焦げるといやだなぁとちょっと指を近づけて
確かめてみました。
やや熱いのですが、下を焦がすほどの熱量はない様子。
ですが、使用する際はしたにアルミホイルだとかを
敷いた上で運用する方がいいようです。




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3分を過ぎたあたりでコポコポ言い出しました。
蓋を開けるとしっかり沸騰しています。
早い!




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その後はとりあえず燃え尽きるまで様子を観察。
6分すぎたあたりで炎が小さくなり
6分20秒ほどで燃え尽きました。




強火力ですが扱いがむずかしいかも…

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思った以上の強火力で
湯沸かしにはとても良いかもです。
計算上では燃料10ccでお湯400cc沸かせます。

反面、ちょっと火力が強いようで
フライパンで料理をするさいに
焦げ付かないかがすこし心配です。
この辺も後日、ちょっと実験してみようと思います。

あと、火をつけてから思ったのですが、
かぶせるものがない限り
基本的に消化ができません。

普段使ってる自作ストーブは蓋付きなので
お湯が沸いたら消したりしてました。

加えて、自作ストーブはカーボンフェルトのおかげで
ひっくり返しても燃料が漏れて火の海になることはありません。
こちらはひっくり返したら結構大変なことになります。

と、いろいろ考えていくと
単純構造・超軽量のために
いろいろ使い勝手が難しいところがありそうです。

改良案としては
「火力低下を狙って穴を減らす」こと、
「底にカーボンフェルトを敷いて燃料を吸わせる」ことが
挙げられますが、これが上手くいくかはちょっと分かりません。

次に猫缶が手に入ることがあれば
改良したものを作ってみたいと思います。


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