■283 ツェルトを使って甘く痛い目を見てきたのです(ツェルトⅡロング) | almostdead
前回、自分のミスで散々な目に遭ったツェルト。
猛省して、今回はシーム処理に挑戦します。
シームとは「継ぎ目」とか「縫い目」のことで
ツェルトの場合、雨なんかが降ると
その縫い目から雨漏りがしてきます。
ですので、本来なら使用前にシーム処理をしておくのがいいのです。
シーム処理には「シームテープ」や「シーム液」などを使います。
今回は後者のシーム液「シルネット」を使っていこうと思います。
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シルネットには筆も付属しているので
開封後すぐ使えて便利です。
ツェルトを部屋でテキトーに引っかけて
早速塗っていこうと思います。
シルネット自体の感触は
ゼリー状の瞬間接着剤に似ていて
あまり塗りやすくはありません。
ですので、少量ずつ筆に取り
少しずつ少しずつ薄く伸ばして塗っていきます。
あまり厚く塗りすぎると乾燥に時間がかかりそうです。
結果から言うと、しっかり縫い目を覆うように塗れば
厚く塗らなくてもばっちり目張りできていました。
前回、雨漏りしたときに
だいたいどの辺から雨だれがくるか
ざっくりと確認したところ、
「中央の縫い目」と「ロープを張る両端」から
だいたい浸水してくるようでした。
ですので、今回はその部分だけ処理します。
ちょっと取っては3cm、ちょっと取っては3cm…を繰り返し
1時間ちょっとかけて塗り終わりました。
シルネット自体があまり伸びてくれないのと、
薄く塗るのを心がけたのでちょっとくたびれました。
光の加減なんかで塗れてる部分が
よく見えなくなったりして
ちょこちょこ塗り残しがありました。
ですので、塗り終わってから
びよんびよん軽く引っ張ってみて
いろんな角度から塗った部分を
確認してみるといいと思います。
このまま張った状態で1日ほど放置しました。
6時間ほどでだいぶ乾いてくれましたが
念のためにちょっと長く放置しました。
さて、塗ったのはいいですが
雨の日がこないとちゃんと塗れてるか
確認できません。
次の雨の日を楽しみに待ちます。
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