287 ツェルトにシーム処理を施すのです

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■283 ツェルトを使って甘く痛い目を見てきたのです(ツェルトⅡロング) | almostdead

前回、自分のミスで散々な目に遭ったツェルト。
猛省して、今回はシーム処理に挑戦します。









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シームとは「継ぎ目」とか「縫い目」のことで
ツェルトの場合、雨なんかが降ると
その縫い目から雨漏りがしてきます。

ですので、本来なら使用前にシーム処理をしておくのがいいのです。

シーム処理には「シームテープ」や「シーム液」などを使います。
今回は後者のシーム液「シルネット」を使っていこうと思います。




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シルネットには筆も付属しているので
開封後すぐ使えて便利です。

ツェルトを部屋でテキトーに引っかけて
早速塗っていこうと思います。




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シルネット自体の感触は
ゼリー状の瞬間接着剤に似ていて
あまり塗りやすくはありません。

ですので、少量ずつ筆に取り
少しずつ少しずつ薄く伸ばして塗っていきます。

あまり厚く塗りすぎると乾燥に時間がかかりそうです。
結果から言うと、しっかり縫い目を覆うように塗れば
厚く塗らなくてもばっちり目張りできていました。




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前回、雨漏りしたときに
だいたいどの辺から雨だれがくるか
ざっくりと確認したところ、
「中央の縫い目」と「ロープを張る両端」から
だいたい浸水してくるようでした。
ですので、今回はその部分だけ処理します。



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ちょっと取っては3cm、ちょっと取っては3cm…を繰り返し
1時間ちょっとかけて塗り終わりました。

シルネット自体があまり伸びてくれないのと、
薄く塗るのを心がけたのでちょっとくたびれました。

光の加減なんかで塗れてる部分が
よく見えなくなったりして
ちょこちょこ塗り残しがありました。
ですので、塗り終わってから
びよんびよん軽く引っ張ってみて
いろんな角度から塗った部分を
確認してみるといいと思います。

このまま張った状態で1日ほど放置しました。
6時間ほどでだいぶ乾いてくれましたが
念のためにちょっと長く放置しました。


さて、塗ったのはいいですが
雨の日がこないとちゃんと塗れてるか
確認できません。

次の雨の日を楽しみに待ちます。




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