217 【カメラ】 デジタルカメラマガジンのF値攻略記事がすごくよかったのです。



■M理論の部屋KITAさんが
「これ面白くて参考になったから
是非読んでみて下さい」と
貸してくれた雑誌がとても良かったので
紹介させていただきます。

一眼レフを使う、大きな理由のひとつとして
「F値」というものがあります。

簡単に説明すると
「数字が少ないほど明るいよ」という値なのですが、
単純に「明るい」と言うことだけでなくて
「ボケ」という要素も含まれています。
わかりづらかったら「なんかかっこよくぼかすにはF値」と
覚えていただけるとわかりやすいかもしれません。

さて、前も少しかきましたが
「ケータイの写真でも十分綺麗だけど
一眼使う理由あるの?」という話は
写真を撮ることを考えるに必ず出てくる命題です。

そこでデジイチを使う最大の理由として
「かっこいいのが撮れるよ!」とゴリ押すしかなく、
その「かっこいい」とか「見た目が良い」とかの
大部分を、先ほどの「F値」がしめるわけです。
すっげー暴論なのでカメラに詳しい方に怒られますが
今はそういうことにしていただけると話を進めることができます。






今ぱぱっと撮ってきたすっげー雑な写真ですみません。
これがF1.8です。






これがF8です。
すっげー暗くなります。






ISO感度を上げてF8。
これで見えるようになりました。

注目していただきたいのは後ろの方です。
すごく散らかっていますね。すみません。

そうではなく、「F1.8」では見えづらかった
文字なんかがはっきり見えるようになっていると思います。
これが「F値」と言われる設定項目です。






イチデジの醍醐味はこの「F値(絞り)」と呼ばれる
設定に集約されていきます。暴論です。
そのF値を徹底的に比較したのが
今回紹介している雑誌になります。






かなり基礎的なことから
丁寧にQ&A方式で記載されていて
すごく参考になりました。






「え、ボケ味がかっこいいなら
そんなにくっきり撮れなくてもいいじゃん」というのも
ある意味重要なのですけど、
例えば風景を撮ったときなんかに
ぼけていたりすると少し寂しい気持ちにもなるんですね。

そういうときはF値を絞って(F8~11くらい)撮影すると
すっきりシャープな写真が撮れたりします。

なので「撮りたいものに合わせて設定を変えてあげる」
ということを、ある程度知識として覚えておくと
場面場面で「あ、ここは暗いからF1.8だな」とか
「太陽まぶしすぎるからF11!」とか
いろいろいじれたりしてすごくたのしいわけです。

ただ、光の増減やボケ味の必要性以外の
「レンズの性能」とか「カメラの特性」とか
いろんな要素があって、帰ってきて確認してみると
「なんか思ったよりもすっきりしていない」とか
「なんかピントが微妙にずれている」とかに
なることがあったりします。
今の僕がそうだったりです。

そういうところで、F値を徹底比較して
一覧にしてくれているこの特集記事がすごく役に立ちました。






こんな感じで、すっごいわかりやすく並べてくれています。

自分でも少しずつ設定を変えてみて
撮った写真を拡大して確認しながら
練習はしているのですけど、
こういった一覧にしてくれると
とてもわかりやすく覚えやすいので
「すごく良い雑誌を紹介してくれてありがとう!」と
猛烈感謝してしまった、という経緯でした。

カメラに詳しい方には
「うん、知ってる」ってことかもしれないのですが
僕みたいに最近始めた人間や、
デジイチ興味あるけど使い方わからないって人には
とても読みやすくわかりやすい特集だと思いました。

が、ここまで書いておいて
これが先月発売号だと知って
愕然としています。

で、電子書籍版がある…ので…
そちら…を…

■Impress Japan: デジタルカメラマガジン 2013年6月号

すみません、もっと早く書けばよかったですすみませぬ…。



デジタルカメラマガジン 2013年6月号
インプレスジャパン (2013-05-20)



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