PC環境変更のために少しPC筐体を分解しました。
もともと、メンテナンス性が高めのPCケースを選んでいたので
たいした労力はかからず分解できるのですが、
ケーブル類を一旦全部取り払わなくてはならず、
実作業よりも面倒くさいので
長らく見て見ぬふりをしていました。
しかしながら、現状のPC環境だと
無駄な作業をやらされてる感覚が強かった為、
一念発起してディスプレイを注文。
それを動かす為のビデオカードも注文して
環境を一新しようと画策したわけです。
いざ気合いを入れてPC周りのケーブルをじゃこじゃこ外して
中身にアクセスしてみたところ、あっけなく作業終了。
実時間にして10分もかかりませんでした。
「そりゃそうだ。そのために簡単に外せるケースをえらんだんだもの。
なんでいままでやらなかったんだ?」とぼんやり思ったのですが、
ふと仕様のことをおもいだしました。
「あ、これQSVつかえなくなるんじゃね?」
QSVというのはクイックシンクビデオといって
CPU内部にエンコード特化のユニットを搭載し、
それを使用して動画を高速に出力する機能です。
ざっくり言うと「簡単に録画した番組をiPadで見れるようにするよ」機能。
もともと、今のメインマシンを組んだのは
録画した番組を短時間で加工するのが目的で、
「省電力」と「短時間」を組み合わせた
理想的なCPUが発売されたのがきっかけでした。
そしてそれは今もずっと使っていて、
「ディスプレイを別のものに換えようとすると
この機能がつかえなくなるんだよなぁ」と
環境を変えたいもののすこし手が止まっていたのを
最近はすっかり忘れていて、
「わーいディスプレイ注文しちゃえー」と
先週の僕はあっぱらぱーでトンチキなことをかましてくれたみたい。
そしてビデオカードを差し込んで蓋を閉めたさっきまで
完璧にそれを失念していたのです。いたのです。
うーん困ったなぁと、なんとなくこの日記を書きながら
調べてみたところ、どうも回避方法があるっぽい?との記事をみつけて
とりあえずは絡みつきまくったケーブル周りという現実を
やっつけないと先に進めないので
これを書いたら設置作業とドライバのインストールを
がんばってこようと思います。