■サトシンの将棋と私生活50-50日記 申し訳ない
■サトシンの将棋と私生活50-50日記 本当の悔しさ
コンピュータvs人間の将棋対決で
史上初、現役男性棋士が敗北しました。
ニコ生で中継されていて
その対局を、固唾を呑んで見守っていました。
投了の瞬間をみるのは本当に悪夢に近かったです。
僕個人としては「今現在、もしくは近い将来に
プロ棋士はコンピュータ将棋勝てなくなる」と思っていましたし、
失礼な話なのですが、佐藤慎一四段も負けると思っていました。
しかしながら、負けることを望んでいたのではなく、
猛烈に、心の底から勝って欲しいと願っていただけに
「負けました」の一言を聞いたときに
腰から崩れ落ちるくらい力が消えてしまいました。
これを書いている今もちょっと涙目です。
将棋は長い歴史があり、見守るファンもすごく長く
プロ棋士の活躍に付き添っています。
その中でのコンピュータとの対局は
「勝って当然、負けたら死ね」くらいの温度になっていて
正直「こんな勝負やらなきゃいいのに」と思ってしまうくらい
強烈な言葉の暴力が待ち受ける対局になっていました。
そして、敗北。
佐藤さんのブログのコメントには
本当に真摯なファンのコメントと共に
猛烈な罵詈雑言や悪意の垣間見えるコメントも
かなり存在していて、この状況は敗北以上に胸が痛みます。
ただしかし、「これが勝負の世界に生きる」と
いうことであるのだなとも思います。
将棋の世界というのは「奨励会」という
プロの養成機関に入るところから始まり、
基本的に奨励会に入れるのは極限られた
才能と実力のある子供達に限られます。
そして、神童と言われる将棋の才能がある子供達を競い合わせ
三段にまで上り詰めた天才の中の天才たちの
4人だけがプロになることを許されるわけです。
(半年に1回二人がプロ入り、年2回で4人)
加えて、奨励会には年齢制限があり
「26歳までにプロになれなかったら退会」という規定があります。
2012年、荒木宣貴三段は年齢規定での退会になりました。
17歳から10年間、三段に在籍していて
プロをあきらめることになったというのは
想像を絶する挫折があると思います。
■さわやか日記 – 21~40件目
亡くなられた米長邦雄永世棋聖の日記に
荒木さんが退会されたことに触れています。
そんな過酷な条件の中で「勝負の世界に生きる」ということを
選び、また勝ち抜いてきたのがプロ棋士です。
僕はものすごくプロの棋士の方を尊敬しています。
ですから、今回のポナンザとの敗北は本当に心が軋みました。
そしてその後の罵倒の嵐は気持ちがおろし金で
すりおろされていくような痛みがありました。
冒頭にかいたとおり、これからもプロ棋士が
コンピュータに負けることは続くと思いますし、
いつかコンピュータに勝てなくなる日もくるとおもいます。
ただそれは「コンピュータに打ち込んだ演奏は絶対ミスをしない」とか
「車の方が100m走るの人間より早い」とか、そういった話と近くなります。
羽生さんも「勝負をやるだけならジャンケンでじゃないですか」と
おっしゃっていて、肝要なのはその内容であると示唆しています。
勝負の世界は「勝つ」ということが絶対唯一ではあります。
しかし「負ける」ということが必ずしも
全てを否定されることではありません。
問題はその「負け」から「何を得る」のか、
なにを吸収して、どう繋げていくのか、
そういった責任が負けた瞬間に発生し、
その責任を全うすることがこれからの
生き方に課せられると思っています。
そういった重荷を佐藤さんは背負いました。
コンピュータ将棋が発展していくなかで
プロ棋士のだれかが必ず背負わないといけなかった
ものすごく重い責任です。
その重さは一人では支えきれるものではないと思います。
ですから、佐藤慎一四段の重荷がすこしでも軽くなるよう
僕はこれからも佐藤四段を応援していきたいですし、
将棋の世界を見続けていたいと思っています。
「 雑記 」一覧
163 しばらく更新が開いてしまったのです。
ブログではお久しぶりです。
1週間ほど更新がとまってしまいました。
その間、何をしていたかというと、
主に「新刊の書き下ろし作業」「溜まっていたお仕事のやっつけ」
「うん、やるよやるよ!と安請け合いした作業との格闘」といったところで
描き下ろし作業以外は現在進行形で行っています。
ペース配分をミスることはないのですけど、
途中身体にガタがきてしまい、
毎日整体で1時間ずつ取られてしまうのは誤算でした。
しかしながら、左肩の痛みは半分以下になって
腰痛の悪化も徐々にスピードダウンしています。(治るわけではない)
特に無理をしているつもりもなく、
やること自体も楽しいので
あひゃひゃ!とやっているわけですけど
身体がついて来ないのだけが残念です。
ここのところ、日中は暖かくなってきたので
そろそろ散歩なんかも楽しい時期になってきました。
隙を見つけて近所をうろうろ探索すると
かるい運動になって良いかもしれないですね。
圧縮しなければならない作業量も一区切りついたので
のんびりしつつ、且つテキパキこなしていけたら良いなと思います。
162 ロジクールの修理対応はいつも助かっているのです。
作業も大詰めになってきているところで
愛用しているマウスに不具合がでてきました。
左クリックが5回に1回の割合で
ダブルクリックになってしまう症状です。
おかげですこしずつ作業効率が落ちてきてしまい、
若干イライラが募り始めて来たので
買い換えるか検討していたところ
「あ、そういえばロジって前に不具合を問い合わせたとき
すげえ良い対応してくれたな!」ということを思い出しました。
■almostdead | 2045
前にMini Boomboxという
Bluetoothスピーカーを購入して
すごく便利に使っていたところ
ある日スピーカーの音がガビガビになってしまい
「なんぞこれ?」とロジのサポートから
問い合わせのメールを送りました。
すると、1日置いて返信があり
「ごめんねー!それまだ発売して1年経ってないから
保証書なしでも交換品送るわ!(意訳)」っていう
結構すごいメール内容。
2,3日して、新品が箱ごと到着して交換、
はれてまた良い音が戻ってきたということがありました。
そのときのことを思い出して
「またサポートにメールしてみよう」と
保証書を探してみたところ見つからなかったので、
当時アマゾンで購入した履歴のスクリーンショットを添付、
送信したところ、先ほど
「おっけー了解!でもごめんね、その型番のマウス
生産終了しちゃったからこっちの高い方の交換か、別のものか
返金か選んでくれるかな?(意訳)」という返信をいただきました。
なにそれロジさん貴方、池の女神さまなの?
ただ、このマウスを選んだ理由が
「サイドのボタンが多い」ということがあって、
これにPhotoshop用のキーなどを割り当てていて
これ以外のマウスが来るとすこし不便になってしまいます。
この辺のどうするかいま悩んで居るところです。
うーん、なやましい!!
とりあえず、すこし悩んでから返信しようと思っています。
今回のマウスや、スピーカーのほかにも
何度かロジさんのサポートを受けたことがあるのですが、
その時の対応もすごく気持ちのいいもので、
こういった部分でもロジさんは人にお勧めできる
きちんとした会社だなって思います。
保証書なくても対応してもらえるのはちょっとびっくりしました。
■iPadキーボードのTK710など
すこし高めの製品もあるのですが
こういったサポートがしっかりしていますし、
なにより製品自体がすごく良い出来なので
これからも自分で試してみて
「買って良かった!」と思えるものは
どんどん紹介していきたいなぁとおもいます!
161 寝て起きたらクリアしてたのです。
金沢将棋レベル100という
将棋アプリを寝る前にぽちぽちやるのが
この冬の楽しみだったりしました。
もう何ヶ月もやり続けていて
最初の頃は「へいへーい棒銀で角頭攻めるぜぎゃー完封されたー!」
とか、すこしレベルが上がる度にフルボッコにされていたのですが、
ちょっとずつ作戦を修正していったり
別のアプリで詰め将棋を練習したりしながら
ぺちぺち指し続けていたところ、
今月になってLV90くらいになりはじめ、
思えば遠くへきたもんだーと感慨深くなりながら
レベル92くらいから急激に強くなりはじめて
またフルボッコにされたりでした。なにこいつ強え。
基本的に、どうしても倒せなくなってきたら
「ヒントの表示」という有効手をこっそり教えてくれる
機能を使って、指し手をコンピュータに教わっています。
ある程度フルボッコにされた後に、局面が急激に悪くなったところとかまで
巻き戻してヒントを聞くといった使い方なのである意味感想戦みたいにやれて
これはかなり為になった気がします。
将棋に限ったことじゃなくて、例えば格ゲーなんかでも
対人戦なんかはやり込んでいるひとのほうが
当たり前に強くって、試合にならないことがままあります。
なので、僕はどちらかというと人と対戦するよりも
無茶苦茶強いコンピュータをみんなで何とか倒しに行く、っていう
ファイナルファイトとかD&Dとか、ガーディアンヒーローズみたいな
わっちゃわっちゃしたゲームの方が好みで
将棋もなんというか、「めちゃ強えCOMをみんなでどうにか倒そうぜ!」
っていうやり方の方がなんだか楽しいなぁって思います。
コンピュータは人と違って、思いっきりボコボコにしても
怒らないところが素敵です!
そんな感じで、ここ最近はずっと金沢将棋といちゃいちゃしてて
感想戦で色々教えてもらい、気がついたら目標だった
LV100まで倒せるようになっていました。
残念なのは、どうも昨日寝オチしながら対局していたみたいで
そのなかでLV100を倒しちゃったので、その様子を全然覚えていないこと。
ぐぬぬ!ちゃんと倒したかった!
しかしながら、メダルがまだ「銅」で、これは「待った」を使った証なので
まだきちんと倒せたわけじゃありません。
ですから、これからの課題として「待った」を使わず
きちんと局面を判断して慎重に一手ずつ指さなければと思います。
将棋をやっていると、自分がどれだけ
自分の都合の良い考え方で行動しているかがわかります。
それを相手の指し手で叩きのめされるので
いちいち自分の考えの甘さに腹が立ってしまってすごく楽しいです。
ちょっとずつ甘い考えを修正しながら局面を打開できるようになるのは
もっと楽しいので、これからも何か強いソフトと遊んでいきたいなと思います。
UNBALANCE Corporation
ジャンル: ゲーム – ストラテジー
リリース日: 2010-03-04
価格: 250円
posted with sticky on 2013.3.26
160 SIMフリー版iPad miniを購入したのです。(後編)
先日、iOSのアップデートが入りました。
■アップル、「iOS 6.1.3」を公開 – ケータイ Watch
大不評であるマップアプリのアップデートと
パスコード回避のバグ修正があったので
さくっとアップデートしている途中でふと思い出した
「あ、そういえばiPad miniってLTE対応してるじゃん!」。
ドコモのLTEは遅くて有名で、
僕もXi対応のスマホを持っていて
そこで体感済みなので
大して期待していないのですが、
せっかく対応しているなら使ってみよう!と
設定をあれこれ弄ってみました。
前回からちょこちょこ出てきているのですが、
今回iPad miniに挿入しているのは
■IIJmio/a>のファミリーシェアプラン1Gという契約のSIM。
■141 【レビュー】IIJmioのファミリーシェア1GBプランを使ってみたのです。 | almostdead
この時のレビューで書いていたSIMです。
こちらのnanoSIMはLTE通信に対応しているのを
すっかり失念していて、購入から1ヶ月程度3Gで使っていました。
iOSのアップデートついでに設定をしていこうと思います。
設定をして行くのはいいんですけど、
どうもiOSではLTEが使用できたりできなかったり
安定していないとのことで
「とりあえず成功したけど、他の環境で成功するかわからない」と
IIJエンジニアの方のブログやIIJmioの公式Twitterでも
アップルの仕様に手を焼いている様子。
■てくろぐ: IIJmio高速モバイル/D nanoSIM対応、iPhone・iPad動作状況
@kamikaze47 iPhone5はiOS6.1以降でLTEを掴まなくなることが判明しています。現在iOS6.0.1/6.0.2の場合は、そのデメリットを御一考ください。既にiOS6.1/6.1.1になっている端末の場合は、問題になる挙動はほとんどないと思います。
— IIJmioさん (@iijmio) 2013年3月7日
通信会社の公式でも手に負えていないカオス具合がすごく面白いです。
@kamikaze47 すみません、何せAppleのやることですから、全く予想がつきません。
— IIJmioさん (@iijmio) 2013年3月5日
すごい発言!
iPad miniの6.1.3では設定項目が変わっていて
写真のAPN構成プロファイルを適用しただけでは
LTEがオンになりません。
■IIJmio 高速モバイル/D iOS APN構成プロファイル
設定の「モバイルデータ通信」の「APN設定」で、
「LTE設定(オプション)」の欄を以下のように記載します。
APN iijmio.jp
ユーザー名 mio@iij
パスワード iij
APN設定と同じですね。
あとは「モバイルデータ通信」の項目、
「LTEをオンにする」をチェックして、
LTE圏内にはいれば通信ができます!
わーいやったー。
早速回線速度を測ってみます。
下りは1.5Mくらいでした。
うーん、遅い!!
■ICT総研調べ:LTEモバイルルーターの全国速度調査、下りはソフトバンク、上りはauに軍配 – ITmedia Mobile
こちらの記事によれば、下り通信の平均は
ソフトバンクが17Mくらい、auが16Mくらい、
そしてドコモが9Mくらいとのことなので
安定の遅さです。
LTEを切って3Gにしたときの速度が2.4Mです。
お、おう…。
ただ、この場合レイテンシが
LTEの場合1/3程度になっているので
体感としては圧倒的にLTEの方が早く思えます。
レイテンシが小さければ小さいほど、
キビキビした動作になるので
ブラウザで表示する際なんかは
こちらの方が重要になってきます。
こちらは僕がメインで使っているWiMAXの数値。
回線速度が圧倒的に遅いのは
フォローする気にもなれませんが、
キビキビ感でいうとLTEはすごく気持ちよくつかえます。
ただ、僕の住んでいる地域ではまだLTEの範囲が微妙で
3Gとの切り替えが頻繁に入ってきます。
その間、圏外になったりすることがあるので
すこし使い勝手がわるいな、という印象です。
この辺は今後に期待ですね。
数値はあれでしたが、使い勝手の点では
すっごく快適に使えますし
今回のSIMではデフォでLTEが使えるようになっているので
設定しておかない手はないと思います。
■IIJ、「IIJmio高速モバイル/Dサービス」の機能を拡充。国内MVNOとして初めて個人向け高速通信用データ量の翌月繰越が可能に | 2013年 | IIJ
2日前に改訂されたファミリーシェアプランで
「1GBの通信量を使い切れなかった場合、翌月に持ち越せる」
「1GBを越えた際の通信速度128kbpsを200kbpsに引き上げ」
という、かなり改良されたのですごくオススメのSIMかもしれません。
SIMフリー版のiPad miniを買った目的のひとつに
「インターネット共有」機能があります。
いわゆる「テザリング」ですね。
簡単に説明すると「iPad miniがインターネットにつながっていれば
Wi-Fiで他のデバイスもつなげることが出来るぞ!」って機能なのですが、
結果から言うと僕が目論んでいた使い方はできませんでした。
テザリングの機能には上に書いた通り「Wi-Fi」を使ったものともう一つ、
「BlueTooth」を使ったものがあります。
僕が画策していたのは後者の方のテザリングで、
こちらの特徴としては「回線速度は遅いけど
バッテリー消費がほとんどない」というもの。
モバイル環境下ではバッテリーの持ちは死活問題ですし、
テザリングは性質上、無茶苦茶バッテリーを喰うので
それを抑えることが出来たらかなりありがたいことです。
ただ、このやり方、かなりデバイスを選ぶみたいで
僕のやりたかった「iPad miniにiPhone4Sを接続してインターネット」は
実現できませんでした。
調べてみたところ、iPad miniを親機にした際に認識できないのは
「iPhone4、4S、5」とのこと。
「iPhoneの契約切ったあとでも外で使えたらラッキーやんね!」と
期待していただけにこれはかなりがっくり来てしまいました。
でもWi-Fi共有はできるみたいなので、こちらでしのごうかと思います。
話は変わって、iPad mini購入に合わせて買ったもの。
前回書いた通り、iPad miniとiPhone5から
コネクタが新規格「Lightning」に変わっています。
今まで使っていたiPhone、iPadの充電ケーブルがつかえないので
同梱されているものと別に買い足しが必要かなぁと思いました。
今回、アップルが公式で「MicroUSBアダプタ」を出していて、
「巻き取り式のMcroUSBケーブルなら
百均で買えるし、とりあえずこれにしとこ」と
こちらをヨドバシで注文してみました。
■ヨドバシ.com – アップル(Apple) Lightning-MicroUSBアダプタ [MD820ZM/A]【無料配達】
ヨドバシはアップル製品だけ還元率が5%なので、
ポイント利用で買ってみました。
還元率が低いものはなるべくポイントで買うことにしています。
単純に値段だけならアマゾンが安いです。
売り上げランキング: 1,805
右下の「こちらからも買えますよ」のところに
Amazon.co.jpがありますので
そちらが送料無料で安いと思います。
開封。写真じゃわかりづらいのですけど
無茶苦茶ちっちゃいです。
注意しないとなくしちゃいそう!
ドッキング。
巻き取り式のケーブルが使えるので
ある意味同梱ケーブルよりも
使いやすいかもしれなくてちょっとうれしいです。
旧プラグのマイクロUSB変換も公式であったのですけど
ヨーロッパのみでの販売になっていました。
■Apple iPhone Micro USB Adapter – Apple Store (UK)
今回のLightning-マイクロUSBアダプタも
ヨーロッパだけなのかな?と思っていたので
国内販売されて良かったなぁと思います。
パワーサポートのアンチグレアフィルムも買いました。
売り上げランキング: 174
中身はこんな感じ。
「フィルム」「ダストリムーバー」「クリーナークロス」のセットです。
ダストリムーバーって聞き慣れないですが、
早い話が「大きいテープ」。
フィルム張る前にこれをくっつけることで
残っているホコリを除去するシートです。
割と上手く張れました。
保護フィルムに関しては
評判のいいパワーサポートかミヤビックスのものを
いつも購入しています。
実際、品質も良いと思うのですが、
最近はiPhoneやiPad用だと
百均で安くフィルムが手に入るようになり、
「張ったときの失敗」を考えると
「安くフィルムをかって傷が入ったら張り替える」っていうのも
悪くないかなぁと思っています。
■新iPadの液晶保護フィルムはグレアとアンチグレアのどちらを買うべきか?
Retina iPadではフィルムを張ると
せっかくの画質が損なわれることがあるので
基本的にはだかで使っていたものの
やっぱり傷が入ることが怖いので
今回iPad miniはRetinaでもないので
しっかりアンチグレアを張って指滑りをよくしました。
持ち運ぶデバイスは使用頻度がたかくて
どうしても傷が入ったりしてしまいますから
出来ればフィルムは張っておきたいです。
キャンドゥで売っていたクリアケース。
最近の百均はほんとにアップルものが充実していて助かります。
これ、すっごくよく出来ていて
きちんとしっかり密着しますし、
強度もちゃんとありますから
かなり満足度が高いです。
買うときは「使いづらかったら塗装して遊ぼう」と思っていたのですが
装着してみたところ意外とよく出来ていたのでそのまま使っています。
すんごいおすすめかもしれません。
ケースに関しては他にも評判がよくて気になるものがありました。
iPad mini用セミクリアケース(スマートカバー対応)(アイパッドミニ用) |
こちらのケースは480円と安く、サイドには
スマートカバー用のスリットまであるので
蓋を付けること前提であれば
こちらが良いかもしれません。
メール便対応なので送料も安いです。
というわけで、SIMフリー版iPad mini(A1455)でした。
以下、購入理由をまとめると
1.円安進行のため、価格がどうなるかわからない。
2.通信費を抑えて外出先でも使いたい。
3.Retina化すると重量が重くなるのでこれがバランス取れてるのか?
4.テザリングでルーター化を画策(失敗)
5.SIMフリー版ってミュートにしておくと写真撮るとき音ならないんです
といった感じです。
これは僕の個人的見解も入ってるので
あまり当てにはならないと思います。
1.に関しては割と今後、急に値段が変わる可能性があって
先日、MacBook Airが値上げされました。
■Airはひっそり値上げ:アップル、MacBook Pro Retinaディスプレイモデルをアップデート – ITmedia PC USER
急激に円安が進行しているのでこれからどうなるかわからないです。
2011の7月に円高が進行していたとき、AppStoreのアプリが
いきなり115円から85円に変わって
ディベロッパーは大騒ぎになったのもあるので
そちらのほうの変更も急に来るかもしれません。
安い内に買っとけ!とは思ったものの
新製品が控えてるかもしれませんし
この辺は正直よくわからないです。
2.は格安SIMを使った運用の話で、レビューにも書いた通りです。
auやソフトバンクとの契約まで入れると通信費が2年で10万近くなるので
そこは節約したいなぁと思いました。
3.も僕が思っているだけで当てにならない話なのですが、
Retina iPadが出ている中でiPad2が未だに併売されています。
重さやバッテリーの持ち、性能、価格を考えたときに
一番完成度が高いのはiPad2で、iPad miniはその縮小版です。
なので、今後Retina化が当たり前に予想されたとしても
現行のスペックは割とバランス良いのではないのか?と思いました。
iOSデバイス自体、Android機と違って製品寿命が長いので
SIMフリー版を買っておくことで長く便利に使えるかなーと
ぼんやり考えています。思惑がはずれたら笑って下さい。
4.は見事に失敗しました。私死ぬ。生きる!
5.に関してはiPad miniで写真撮らないので割とどうでもいいです。
ただ、スクショを取る時にも音が消えてくれるので
なんだかんだ便利だなぁとは思います。
以上、おおざっぱにまとめた僕がiPad miniを購入した理由です。
「かもしれない」「だったらいいな」的な願望も含まれているので
あまり参考にはならないとは思うのですけど、
こうやっていろいろ考えてデバイスを購入するのが
割と好きだったりしていて、iPad miniもさんざん悩んだ挙げ句
発売からかなり遅れての購入なので
現時点でもすげー失敗している気がします。
でも、SIMフリー版を購入したのはすごく良かったと感じています。
キャリアに縛られず、月々の維持費を自由に設定できるのは
やっぱり使っていてすごく便利です。
今後も格安SIMでお得なプランが出れば
早々に切り替えることが出来ますから、
この点に関してはものすごくオススメだったりします。
iPad miniだけでなく、iPhoneなんかも
今後機種変するくらいなら
海外モデルのSIMフリー機を購入すると
すっごく使いやすいと思います。
このエントリーが、その際の参考になれば幸いです。
SIMフリー機、楽しいですよ!
売り上げランキング: 37,077
159 第2回 電王戦 3月23日「第1局」阿部光瑠四段 vs 習甦
■第2回将棋 電王戦 HUMAN VS COMPUTER | niconico
昨年の1月、米長永世棋聖が
ボナンザクラスターズに敗れた
第一回電王戦。
そこから1年ちょっと、いよいよ第二回がやってきました。
敗れた直後に米長会長が即、次回開催を提案し、
且つプロ棋士5人と戦わせるということを
対局後の記者会見で発表したのを
ニコ生で見ていて、思わず「マジか!?」と
声に出して驚いた後、
しばらくしてからメンバー5人の選定に
三浦弘行八段が入っていて
また「マジか!?」と数センチ浮きながら驚いていました。
他にも若手でも実力のある船江さんがメンバー入りしていたり
すごく対局が楽しみです!
もう日付的には今日になるのですが、
第1局目「阿部光瑠四段 vs 習甦」の対局が予定されています。
■第2回 将棋電王戦 第1局 阿部光瑠四段 vs 習甦 – 2013/03/23 09:30開始 – ニコニコ生放送
持ち時間の短い将棋を得意とする
若手実力派です。
プロ入りが16歳5ヶ月と、歴代3位で
現在17歳。
17歳!?
全然かんけいないんですけど、
渡辺竜王も高校の時にはプロ棋士として
お給料(?)をもらっていて
「当時いくら貰ってたんですか?」という質問に
「親が管理してたのでわからないですけど
400~500万くらい年収あったような…」
「それをアイドルの下敷きなどに使っていたと?」
「いやまぁそうですね、1000円くらいじゃないですかw」と
テレビのインタビューで苦笑いしていたのを
思い出しました。10代棋士すげえ…。
津軽訛りが可愛い阿部さん、
定跡型で行きたいとおっしゃっていて
6二玉みたいな手ではいかなそう。
プロの正統派将棋がコンピュータと
どう展開していくのかすごく楽しみです!!