259 ニッコールタンブラーを買ってみたのです。



こんなの買ってみました。
ニッコールです。






じゃん!
ナノクリ!





ではなく、タンブラーです。

2011年に、交換式レンズ風のタンブラーを発売して
カメラファンの間で話題になっていたりしたのですが、
しばらくして生産終了になったみたいで入手できませんでした。

先日タンブラー周りのエントリーを書いたのですが、
そのときいろいろなやんで
「レンズタンブラーおもしろいんじゃないかな?」と思い
一度購入まで考えて調べてみたところ
どこのお店も在庫切れになっていて
結局スタバのステンレスタンブラーにした、という感じでした。

最近、そのタンブラーでコーヒーを飲みながら
ニュースをあさっていたところ
「レンズタンブラー、復活するよ!しかも2個!」
と、突然の発表があったりして思わず注文。
年が明ける前に届いたのでしっかり使ってみました。






箱から開けるとこんな感じで包まれています。






レンズ袋と違って安いビニール素材ですね。






上から見るとこんな感じで、
ほんとにレンズと区別がつきません。
よく見るとレンズキャップの部分が
動かない感じがするので
「あ、これタンブラーか」って思うんですけど
レンズ群のなかに忍び込んでたら
まったく気づかないくらいだと思います。






底はこんな感じ。






キャップは外れるように作られていて
外すとねじが見えます。

マウントはさすがに同じようには作られていないので
カメラにはめることは出来ません。






さて、このネジ
気になってしまったので外してみました。






ネジを取ったら中身が取り出せました。

こんな感じでステンレスの容器に
プラスチックのガワがある形になっています。






この構造は先日書いたタンブラーの記事で出てきた
プラスチックタンブラーによく似ています。

■256 最近お気に入りのタンブラー(飲む方)なのです。 | almostdead

1週間ほどじっくり使ってみたのですが、
やはり保温性はそこまで高くありませんでした。

加えて、このレンズタンブラーは
飲む際には必ずふたを取り外す形になるので
開け閉めがすごく面倒な上に
開けっ放しにしておくとものすごい勢いで
中の熱が逃げて行ってしまいます。

ですので、保温性という意味ではあまり効果的ではない作りです。
気持ち的には「あまり冷めないマグカップ」くらいに
考えておくと使いやすいかもしれません。






ステンレスの底の方にはねじ穴があり
これでネジを固定しています。






今回、再販に当たって
こういったスタンドがつくようになりました。

どうしても構造上不安定になってしまうので
ここに乗せて倒れないようにする気遣いパーツみたいです。
前のモデルには付属してなかったとのことで
今回は単体での販売もしているとのこと。

■ニッコールタンブラー用スタンド – その他のGOODS | NikonDirect – ニコンダイレクト

今回再販した2種には最初からついているので
前モデルで気になっていた方への配慮ですね。






どのくらい気密性があるか気になって
台所で水を入れてふたを閉め、
逆さにしてぶんぶん振ってみました。

さすがに逆さにすると若干水が漏れるみたいで
ぽたぽたと水滴がふたから垂れてきます。
なので、水筒の代わりに使おうとすると
カバンがぬれてしまうかもなので注意が必要ですね。

あと、ふたをきつく閉めすぎると
ふたを開ける際にステンレス本体が内部で回転してしまい
ネジが外れてケースからとれてしまうことがありました。

そういった感じの使用感ですから
僕がこのタンブラーを使う際は
「ティーパックのお茶を入れておいて
お湯を足しながら楽しむ」といったやり方にしています。

これならお茶を蒸らすときにふたが役に立ちますし
後からお湯を差したりするので保温性も気にならないというか
ちょうど飲み頃な温度がずっと続いてくれるので助かります。
どちらかというと珈琲よりも紅茶、緑茶向きかも!

イメージ的にはタンブラーというよりも
「容量が大きい(420ml)、保温性の高いコップ」
といった感じで扱うと仲良くなれるかもしれません。






といった感じで、ニッコールのレンズタンブラーでした。

値段は3780円とちょっとお高めなんですけど
見た目は本当にレンズそっくりで
微妙に凝った作りになっていたりと
とても楽しい一品です。

食器棚に並んでいると「なんだこりゃ?」って
自分でも思ってしまってすごく面白いので
結構オススメかもしれません。

販売はニコンダイレクトストアとオンラインショップのみの扱いみたい。
■ニッコールタンブラー 24-70(スタンド付) – その他のGOODS | NikonDirect – ニコンダイレクト
■ニッコールタンブラー Micro 60(スタンド付) – その他のGOODS | NikonDirect – ニコンダイレクト

楽天にもダイレクトショップはあります。

ニッコールタンブラー 24-70(スタンド付)

ニッコールタンブラー 24-70(スタンド付)
価格:3,780円(税込、送料別)



こういった異様に出来のいい
気合いの入った商品って
見ているだけでも楽しいですし、
使ってみても結構満足度が高くて
すごく気に入ってしまいました。

普通に使用感なんかでオススメするなら
前回書いたステンレス製タンブラーを推すんですけど
見た目の満足感まで含めるとレンズタンブラーも
すごく面白いと思います。
気になる方は是非!


258 今年じゃなくなったけどカメラは買ってよかったと思うのです。

後半はカメラの話です。
さて、「主に使用頻度であげていく」といった感じの
今年買ってよかったものまとめ。
年をまたいでしまいましたが、もう少し書いていこうと思います。

前半では主に家電系の話になっていましたが
後半はカメラの話がメインになりそうです。



カメラはベストバイじゃないけれど…

なんだかんだで2013年は
カメラをよく触った1年でした。

いろいろ思うところがあったのですが、
「やっぱり一度はちゃんと勉強しておかねばなるまい」と
腹をくくって飛び込んでみたフルサイズ。
結果的にはすごくおもしろかったですし、
前半にも書いた「リセールスバリュー」ということを
すごく考えさせられる機会だったと思います。

写真左はレビューでも書いたソニーのα7。
右はレビューは書けなかったのですが
ニコンのD800という機種です。


■250 福岡で開催されたソニーのα7/7Rの特別体験会に行ってきたのです。 | almostdead
■251 【レビュー】 SONYのフルサイズ機「α7」が届いたのです(開梱編)。 | almostdead
■254 【レビュー】 SONYのフルサイズ機「α7」が届いたのです(使ってみた編)。 | almostdead

■248 【レビュー】ソニーのミラーレス、「NEX-5R」をじっくり使ってみたのです。(前編) | almostdead
■249 【レビュー】ソニーのミラーレス、「NEX-5R」をじっくり使ってみたのです。(後編) | almostdead

■175 【レビュー】 SONYのミラーレス一眼「NEX-5」を購入したのです。(前編) | almostdead
■176 【レビュー】 SONYのミラーレス一眼「NEX-5」を購入したのです。(後編) | almostdead

■166 カメラの設定について、過去の自分に教えたかったことをまとめたのです。 | almostdead

■133 【レビュー】OLYMPUS PEN mini E-PM1をじっくり使ったのです。 | almostdead


ざっくりカメラのエントリーの一覧です。

そもそも「カメラをちゃんとしよう」と思い始めたのは
安くなってきた「E-PM1」を触ってからでした。

そのときは「カメラって高いなぁ…iPhoneでいいじゃん」って
思っていたのですが、正直いって今でもその気持ちは変わりません。

「じゃあカメラ触ってみて後悔してるの?」
って聞かれると、存外そうでもなくって
なかなか一言では説明がしづらい感じです。
せっかくのまとめエントリーなので
今回は一言ではなく、だらーっと書いてみようと思います。



「説明するために画像が必要」
すっごい極端な話をすると、
こうやってブログを書いていなければ
カメラを触ることは確実になかったと思います。

僕の場合ですと「写真を撮る楽しみ」というのは
そこまで重要ではなくて、
「人に説明する時に画像があると便利」
という部分の方がすごく大きいです。

なんか自分でもよくわからないんですけど
いいものに出会ったりすると
「これのここがいいんだよー!!」と
すごく力説したくなってしまう癖があるみたいで
そこが転じて「きちんと伝えたい」だとか
「相手がわかりやすいようにいろいろしたい」だとか
そういった欲求があったりなかったりしています。

たとえば、旅の道中にあったことや、
買ってよかった便利な製品を説明するときに
どうしても言葉だけでは足らない部分があったりして
そういったときに写真や動画などが必要だなぁと思ってしまいます。
(本当は実物や現場が取り出せればいいんですけど)

そこで必要になってくるのが「カメラ」なんですけど
カメラって意外と持ち運ばないんですよね。
でもiPhoneやスマホならいつでもポケットに入れていて
そちらの方で写真が撮れてしまいますし、
カメラで画像を確認するよりも
スマホで確認した方が管理がしやすかったりします。
ですので、先述の通り「iPhoneで十分」って意見は
今でもそんなに変わっていない感じです。



じゃあなんでカメラが必要なの?
カメラを扱うのに最大の欠点は
先ほどの通り「持ち運ばない」ということ。
だって重いもん。

対して、iPhoneやスマホは先ほど書いたとおり
だいたいポケットに入れて持ち歩いていますから
突然訪れるシャッターチャンスなどにも
きちんと対応出来てしまうわけです。

カメラは、極端な書き方をすると
「シャッターチャンスを捕らえられなければ意味がない代物」
だと、僕は思っています。
言い方を変えると「いつでも肌身離さず持っておくべき」
というのがカメラに求められる部分でもあるわけです。

その点だけで語ろうとすると
やっぱり「スマホ最強説」になっちゃって
ともすれば「カメラ不要論」に行き着いてしまいます。
けど、カメラはやっぱり必要なのじゃぜ!





極端な例でいうと、こういった超広角域は
スマホでは絶対にとれないんです。
これが僕の中ではカメラを持つ理由になっています。






スマホやiPhoneなら、さっきの例でいうと
「買ってよかった便利なもの」までなら
十二分に撮影をまかなうことが出来ます。
基本的にこのブログでレビューしているものの写真は
iPhoneで撮影していたりして、すごく便利に使ってます。

ただ、もう一つの例でいうと
「現場の写真」みたいなものは
iPhoneではすごくまかないにくいのです。






たとえば「山に行ってきたよ!」って
言葉で説明すると「ふん、山いったのね」で
終わるんですけど、こういった写真を合わせて出すと
「どこ行ってきたの!?」って反応されたりします。
そうやって食いついてもらえれば
すこし説明もしやすくなったりします。
その「すこし」って部分だけでも
重いカメラを持ち運ぶ価値があると僕は思います。






あと、部屋の写真とかで壁ぎりぎりまで寄っても
全体をとるのとか難しかったりするときにも
超広角ってすごく便利です。
この写真は、後ろに船から下りるお客さんが
すっごいひしめき合っていて
これ以上下がれない状態で撮ったのですけど
わりと視界に入っている全体を撮影できたりしました。

「自分の立っている場所の説明」なんかは
割と難しかったりするので、こういった機材は本当に助かります。



「超広角と望遠」ってほんとに大事!


蓮の花は池の上に浮いているので
やっぱりiPhoneで撮るのは難しいです。
こういうときは望遠が活躍してくれて、
これもまたiPhoneでは撮りづらい素材です。






花畑の入り込めないところを切り取ったりだとか。






圧縮効果で遊んだりだとか、
そういった使い方が出来るのは
レンズ交換式ならではかな?と思います。






反面、こういった写真は割とiPhoneでも
まかなえてしまうので、
やっぱりカメラを使う理由を考えると
「自分の立ち位置からの視界を収めたいとき」や
「手の届かない範囲を詳しく見たいとき」など
画像の器用さ的なものを求めるのに
抜群の威力があるなと思います。

そんな感じで、僕の場合は
「iPhoneの便利さ+カメラの器用さ」
といった組み合わせがすごくいいみたい。

カメラ単体ではデータを扱うことは出来ません。
iPhoneだけでは足りない部分があります。
なので、カメラとiPhoneをWi-Fiなどで
上手に連携させてあげると
ものすごく足回りのよいシステムになる、という印象です。




カメラが外に連れて行ってくれる
もう一つ、僕の中でカメラを持ってみてよかったと思うことに
「被写体を探してうろうろするようになる」ということがありました。

せっかく買ったものですからどこかしらで使いたいわけです。
部屋の中だけではすぐに飽きてしまいますから、
「じゃあこれを持ってどっかきれいなものを探しに行こう」とか
いろいろ考えちゃったりします。

夏頃には蓮の花を見に早朝から電車に乗って
一人で街のはずれまで散歩しにいって
汗だくで帰ってきたりもしました。
今までではおおよそ思いつかなかったような
行動もとってしまうあたり、カメラの恐ろしいところだと思います。

僕みたいな出不精の人間でも
なにかしら面白いことを家の外に求めるようになるのは
iPhoneではあまり考えなかったことかもしれません。

カメラだけの話ではなく、
たとえば高性能で軽量なノートPCを買ったとすると
出先でちょちょっと仕事をしたりだとか
今まで机に縛られていた範囲からすこしだけ
行動が変わっていったりします。

デバイスによって自分の行動範囲が変わるのは
存外面白かったりしますし、
そういったことを求めて新しいデバイスに触れるという
側面もあったりすると思います。

きれいな画像を作ることが出来るのがカメラの性能なら
それを持ち運んで遊べる付加価値はなかなかお得感があり
僕にはとても楽しいデバイスになってくれました。




でもやっぱ重いわ


でもやっぱり重いです。カメラ。

α7の時にも書いたんですけど
D800+28-300mmの組み合わせは2キロ近くになります。

冒頭にも書きましたが、
もうこのカメラは手放しています。
売却した理由の一つに
「1日振り回していて首肩を痛めた」
ということがありました。

デジイチはレンズが交換できる反面、
当たり前の話ですが、交換するレンズも一緒に
持ち歩いたりするわけです。

必要なレンズを鞄に詰め込むと
その他の機材と併せてなんだかんだで
5kg近い重量になったりすることもあります。

これをボディバッグで肩から提げていると
まぁ昼過ぎ頃にはへとへとになりますし
翌朝は「なんか肩に違和感がある」となります。
繰り返していたところ鎖骨のあたりに
鋭い痛みが走るようになってしまって
どうにもならなくなってしまいました。

そんなことがあったりして
「軽いカメラを…軽くて高性能なやつを…」と
α7に飛びつきました。
実際このカメラ、前に書いたレビューの通りすごくいいです。
ただ、D800+28-300mmは売却した今でも
便利ズームを基軸とした構成なら
最強に近いシステムだったなぁと
ぼんやり思ってしまいます。

持ち運ぶことと重さの関係は
カメラだけでなく、いろんなところで
最大公約数を自分で探し出すことが必要になり
そういった意味ではD800を使えたのは
貴重な情報を得る機会でした。



なんかだらだらと書いてしまいましたけど
結局のところ、カメラは食洗機ほど便利ではないです。

当たり前の話ですが、いくらきれいに写真を撮ろうが
カメラはカメラなので用途は限られます。
そういった意味では全くベストバイではないのですが、
僕の中では「説明するのに便利!」「なんだかんだで外に出る」
「デバイスの勉強になる」という部分ですごく役に立ってくれました。

特に「デバイスとしてのカメラ」を考えていくと
「一瞬で15MBの画像データを生成するマシン」として見たときに
そのでかい画像をスムーズに表示できるタブレットないしPCを
どう用意したものか、そのデータをどう扱って
どういった形でだれと共有していくの?だとか、
いろんなことを組み立て直さないといけなくなったりして
とても刺激的で面白みのあるデバイスです。

と、こうやって書けば書くほど
用途として普通のひとにはおすすめしづらくなっていくのですけど
・人に何か説明することがある
・なんか手ぶらで外に出るのがもったいない
・タブレット買ったけどうまく使えていない
・ブログやってる

こういった方にはちょっとおすすめしたくなったりします。

「α7いいよ!レンズないから今買うべきじゃないけど!」
と、おすすめしたいけど出来ない事情も含めて
フルサイズ機はすごくおすすめなんですけど
早くツァイスのF4超広角きてくれー!!と言ったところです。

ほんとにカメラに関しては
話すことが尽きない感じです。
なんだかんだ書きましたけど
2013年で買ったものの中で
「買ってよかったー」と思えるデバイスの
ひとつにはなっていると思います。



SONY デジタル一眼カメラ α7ズームレンズキット ILCE-7K/B
ソニー (2013-11-15)
売り上げランキング: 37,029

Nikon デジタル一眼レフカメラ D800 ボディー D800
ニコン (2012-03-22)
売り上げランキング: 27,654


257 今年買ったものでよかったものをあげてみるのです。

主に使用頻度であげていきます。

さてさて今年もあと残すところ6時間程度。
なかなか書く時間がとれずにずるずると
今日まで引っ張ってしまいましたが
今年買ったもので個人的にすごくよかったものを
いくつかあげていこうと思います。

本来ならTOP10形式みたいに
したかったのですけど、
やっているレビューが雑多すぎて
横並びで採点する方法がありませんでした。
ですので、「便利になった順」みたいな感じで
書いていこうと思います。


今年導入して間違いなく便利になったのは「食洗機」!




■115 パナソニックの食洗機「NP-TCB1-W」レビュー | almostdead

今年の「買ってよかった!で賞」は間違いなくこの食洗機です。
毎日使っていてありがたみを感じています。

「洗濯機がなかったら服を洗うの面倒だな
と思うくらい、食洗機がなかったら食器洗うの面倒」と
使い慣れてくるとそのじわっとした便利さを実感しました。

もちろん食器洗いは手洗いでも十分ですし
食器の形によっては手洗いの方が
きれいになることも時々あります。

ただ、その「食器を洗う時間」の10分か15分くらいを
毎日節約できたりするのは個人的にはかなり大きいです。

あと、その「食器を洗う10分」というのが
だいたい食後の満腹タイムにやってくるわけで
この一日のうちでも屈指の「あーめんどくさい…」っていう
タイミングを回避できてしまうは
感情面ですごく得した気分になります。

もう一つ、結構大きなメリットとして
「手荒れをしなくなる」ということがあります。

人によっては、お湯に洗剤を素手で扱うとなると
手がすごく荒れてしまったりします。
特に冬場は皮膚の問題が顕著になりますから
こういった季節ほど、食洗機がありがたくなるのかな?と
思ったりもします。






ここからはちょっとレビューの続きみたいに
なってしまいますが、洗剤のお話をしたいと思います。

結局、食洗機の洗剤はこちらのジェルタイプのものにしました。

CHARMYクリスタ クリアジェル つめかえ用大型サイズ 840g
ライオン (2012-03-22)
売り上げランキング: 200

最初から詰め替え用のものを買いました。

このクリスタは、1回の使用量が5~7人で6gです。

僕は2人分(朝晩のをためてまとめてる)ので
2人分として2gちょっと。
単純計算で420日分を1本でまかなえるわけで
ここまでいくともうランニングコスト関係ないなって思います。






詰め替え用のふたを、百均とかで売ってるハンドドリルで
テキトーに穴を開けたりして。






爪楊枝とかで穴をふさいでしまえば
わざわざ普通の容器を買わなくてもいいなと
僕はそうやってつかっていたりします。

今回は穴をちょっと大きく開けてしまったので
箸の先端を折って差し込んでる雑さ加減です。






あとは食洗機のかごのなかに
1/2小さじを置きっ放しにして
これで計量していたりです。
一緒に洗ってしまえば毎回きれいですから
百均かなにかで買っておいておくと
便利かもしれません。






レビューの後に、こういった製品を
ホームセンターで見つけて購入してみました。

タカギ 三方コネクター コック付 G099
タカギ
売り上げランキング: 1,134

要は蛇口の二叉なんですけど
これのおかげで使用のたびに
付け外しをしなくてすむようになり
また使い勝手が一段と上がったというか、
普通、食洗機って工事を頼んでやってもらうと
これが当たり前の使用感だったりするので
特筆ことではないかもしれないですね…。

ともあれ、「自分でやって安く済ます」という
目標があったので、これで完璧になりました!
蛇口アタッチメント+二叉で3000円しないくらいです。
ただ、メーカー側はこういった使用の保証はしてないので
自己責任の範疇でお願いします。

タカギ 泡沫蛇口用ニップル G063
タカギ
売り上げランキング: 82





ばなにゅー用のミキサーもすごく便利!



■229 最近は毎朝バナナ豆乳が美味しいのです。 | almostdead

カメラとかデジタルデバイスの
レビューをやっていたりするのに
今年トップ2が食洗機とミキサーで
なんだこのサイト?といった感じですが、
使用頻度で見れば本当に使わない日はないってくらい
この2つは購入してから毎日使っています。

バナナ豆乳は手間がかからず即エネルギーですごく便利で、
「明日の朝食なににするか考えるのめんどくさい!」って
なったりするときには、すごく助かっていたりします。

レビューに書いたことで本当に完結しているので
購入から今までで使用感が変わったことは特にありません。
ミキサー自体も故障する気配もなく
元気に働いてくれています。

あと、最近自転車で行ける範囲のスーパーに
マルサンの国産大豆豆乳が238円であるのを見つけたので
よりお得に毎朝のばなにゅーが楽しめていたりします。

アマゾンでは6本パックを
1570円くらい、1本262円ほどで送料無料なので
買いに行く手間を考えると結構お得かもです。

マルサン 国産大豆の調製豆乳 1L×6本
マルサンアイ
売り上げランキング: 886


TWINBIRD コンパクトミキサー KC-4507W
ツインバード
売り上げランキング: 804




デジモノはまとめて…



■171 【レビュー】 logicool UE9000というヘッドフォンを買ったのです。 | almostdead

デジモノ関連でもいくつか買ってよかったものがあります。
ただ、デジモノは良くも悪くも進化が早いので
費用対効果やコストパフォーマンスというところで
いろいろ考えさせられるところがあったりして
僕の中では完成度の高い生活用品よりも
若干評価が厳しめになったりしています。

さてさて、そんなデジモノですが
今年買ったなかではこのヘッドフォンが
かなりお気に入りでした。

Bluetooth型のコードレスヘッドフォンで
ノイズキャンセリングもついていて
かなり音質がいい点が使用頻度を上げています。

反面、そのノイズキャンセリングが問題というか
当たり前の話、周りの音が聞こえなくなって
音楽に没頭できたりするので
部屋の中で作業しながら音楽を聴いていると
おうちのチャイムが聞こえなくなってしまい
配達なんかを逃してしまったりすることが
時々あったりしました。
配達の人、ごめんなさい。

そんなこともあり、昼間は使うことを控えたりして
すこしだけ使用頻度が下がったという話。
あとは重量がすこしあるので3時間くらいつけていると
ヘッドフォンに触れている頭頂部がすこし痛くなるくらいでしょうか。
ただ、それはほかのヘッドフォンでも3時間もすると
付けている耳の部分が痛くなるのであまり関係ないかな?と思います。





■158 SIMフリー版iPad miniを購入したのです。(前編) | almostdead
■160 SIMフリー版iPad miniを購入したのです。(後編) | almostdead
■245 iPad miniとロジのキーボードがすごくよかったのです。 | almostdead

SIMフリー版iPad miniは
今年買ったデジモノの中では
間違いなくベストバイでした。
そして「リセールスバリュー」ということを
すごく考えさせられる機体だったと思います。

iPad mini自体の評価は
「軽くてそれなりに大きい液晶でiOSを扱える機種」
というそれだけの点で、高評価は確立していると思います。

それに加えて僕個人としては
「ロジクールの一体型キーボード」との組み合わせにおいて
いくつかの面でノートPCを凌駕してしまうのが
すっごくおもしろくて実用的で、
使っていて「楽しいなぁ助かるなぁ!」と
しみじみ思っていた、という感じです。

そんなiPad miniですが、今年の秋口に機材整理で売却してしまいました。

理由はいろいろあるのですが、一番大きかったのは
カメラ周りでフルサイズ機を導入してしまい
iPad miniの液晶とCPUでは処理が
追いつかなくなってしまったことがあげられます。
この辺はまぁどうでもいい話です。

機材処分の際におもしろかったのは
「新品で買ったときと同じ値段で売れた」ということ。

ちょうどiPad miniを購入したとき
円高が進んでいて1ドル85円くらいでした。

そしてその後円安が進んで1ドル100円程度になり、
必然、輸入に頼るSIMフリー機の値段は高騰、
iPad miniも新品価格が高くなっていました。

そういった事情もあり、なんだかんだで
新品を買ったのと変わらない値段で
売却できたというのがすごく興味深く、
加えて「iOSデバイス」という分野での
中古市場の推移の安定さにも気づいたりできて
iPad miniの、デバイスとしての側面だけでない部分も
フォーカスできたのはいい体験になったと思っています。

ただ、iPad miniを手放したこと自体は
僕の中ではかなり失敗でした。
外出した先でぱぱっとブログを書いたりするのに
ものすごく役立っていたことは、手放してから実感したりして
「機会損失」という金額では代替できない部分において
今年の下半期は足を引っ張られたような気がします。

今現在はiPadとiPad miniの新型も発表され
CPUも新型、液晶もRetina化、iPadは重量も軽くなって
かなり実用度が増した感じがします。
反面、円安の影響もかなり受けて
価格がぽこーんと上がってしまい
手が出しにくくなってしまいました。
ですので、僕も購入するかは現在考慮中だったりします。

たぶん買ってしまえば「うひょー!使いやすいー!」といって
喜んで毎日もってまわるとは思うのですけど、
iPhoneが突然国内でSIMフリー発売になったりと
状況がなかなか読めないのも買えない理由のひとつ。
これからいろいろ考えて、購入に踏み切ることがあれば
またレビューをしていきたいなと思っています。





LOGICOOL ウルトラスリム キーボード ミニ ホワイト TM715WH
ロジクール (2013-09-06)
売り上げランキング: 976


まだ半分しか書いてないけど、年越えそう…

とかかいていたらあと4時間で年越しです。
2013年のまとめなのに新年頭に持ち越ししてしまいます。ぐえー。

というわけで、とりあえず皆さんよいお年を!
また12時間後とかそれくらいにー!


256 最近お気に入りのタンブラー(飲む方)なのです。

寒くなるとお茶がおいしいのです

12月に入り、だいぶ気温も下がってきました。
最近ではストーブも活躍し始めて、
乗せたヤカンのおかげでお湯には困りません。

有り余ったお湯を活用するために
薄めのコーヒーをたっぷり淹れて
作業中に飲んでいたりします。

そんな中、気になるのは飲んでいるコーヒーの温度。
結構多めに入れていれているせいもあり、
後半は冷めてきてしまって本来のおいしさが半減してしまいます。

■94 2012年なんか買ったやつ | almostdead

ちょうど1年前に書いた記事に
ガンダムの絵が入ったプラスチックの
タンブラーのことをあげました。

こちらをずっと愛用していたのですけど、
この記事を書いた後くらいに
表面にひび割れが出来てしまい
洗うと中に水滴がこもり絵もびしゃびしゃ。
残念ながらお役御免になってしまいました。

「ついでだからもっと保温性の高いものを探してみようかなぁ」と
いろいろ検索し回ったのですけど、通販で手に入るもので
ぴんとくるものがなく、ぼーっとしていたところ
「そういえばスタバって水筒とかタンブラーおいてたな?」
と思い出していくつか購入。
今回はそのことについて書きたいと思います。





一番使用頻度の高い金属性タンブラー!




最初に買ったのはこちらのタンブラー。
今年の2月あたりに購入してずっと使っています。

今回買い換えるに当たって気にしたのは
上記のとおり「保温性」と、それから「デザイン」。

特に前者は、プラスチック製のものを使っていたときに
ずっと気になっていたところでもあり
なるべく温かさが持続するものをと思っていました。

後者はいろいろ思うところがあって、
極端に言えばアマゾンで選んでしまえば
1500円程度でそれなりのものが手に入ります。

THERMOS 真空断熱ケータイタンブラー 0.4L ブラック JND-400 BK
THERMOS (サーモス) (2010-08-21)
売り上げランキング: 327

こういったものでも、おそらく保温性は高いのですけど
食器類は一度買ってしまうと年単位で長く使うものですから
なるべくなら自分が手にして気分が上向くものを選びたかったので
今回はこちらを選びませんでした。

それで選んだのがこの金属タンブラーです。

値段が3800円ほど?したので「ぐええ…高すぎる…」と
2週間ほど悩んでいたのですけど、いろいろ考えて結局購入。
結果としては高かったですけど、これを買ってよかったと思っています。





サイズは結構大きくてグランデ(約470ml)が入ります。
本体サイズも少し大きめ。

これにたっぷりコーヒーを抽出して
2時間くらいかけてゆっくり飲んでいるのですが、
最後の方になってもかなり温かく、
長くおいしいコーヒーが楽しめています。






ふたはプラスチック製ですが
結構厚めに作られていてしっかりしています。
この厚さも保温に一役かってるみたい?
飲み口もしっかり閉じるのですけど、
さすがに横に倒したりするとちょっと不安だったりするので
移動の際に使うのであれば気をつけないといけないです。
サイズも結構大きいので「お店に持ち込んで使う」というより
「自宅でゆっくり楽しむ」みたいな使用法が適してるかもですね。

あ、ちなみにスタバはタンブラー持ち込みで20円引きになります。

■グッズで楽しむ / タンブラー | スターバックス コーヒー ジャパン

僕の利用範囲で調べたところ、
タンブラー持ち込みの割引をやっているのは
「スタバ(-20円)」「シアトルズベスト(-20円)」
「タリーズ(-30円)」「上島珈琲店(-50円)」
といったところ。
ドトールとベローチェはタンブラー持ち込みはやっていないそうです。

あとスタバでは、ドリップコーヒーだけのサービスで
「おかわり100円」というのもあったりします。
同サイズが100円でもう1杯飲めてしまうので
朝立ち寄って夜ももう1杯もらって帰る、みたいな
利用法もなかなか楽しいかもしれません。




タンブラーにはドリンク券がついてます




「たけえよ金属タンブラー!」と書いたのですが、
タンブラーにはおまけがついてきます。
それがこのドリンクチケット。

「飲み物1杯無料になりますよ」という大変ざっくりしたもので
トッピングもお好みでいろいろできるスタバでは
なかなか使い勝手がいいみたいです。

■@nifty:デイリーポータルZ:スタバで出来るだけややこしい注文をためす

こちらの記事では
「ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラ
アーモンドキャラメルエキストラホイップ
キャラメルソースモカソースランバチップ
チョコレートクリームフラペチーノ」
というトッピングを試していて
それだと940円になるとのこと。

タンブラーを買ったときのチケットは
タンブラー持ち込みのときにだけ使えるものみたいなので
ベンティサイズは注文できないと思うのですけど、
それでもせっかくですからいろいろトッピングを
試してみたくなっちゃいますね。



プラスチックとステンレスのタンブラー



秋頃にもう一個タンブラーを追加してみようと思い
買ってみたのがこちらのタンブラー。

■ステンレスクリエイトユアタンブラー[ペン付] | スターバックス コーヒー

見た目がかわいいのと
値段が安かったのとで(2600円)
ついつい買ってしまいました。






本体をひねると、こんな感じで中身がでてきて
なかに落書きをすることが出来ます。
(最初に書いてあるのはシールなのではがせます)






猫とか。






猫とか書けます。

ホワイトボードみたいなもので
ささっと拭くと簡単にとれますから
飽きたらどんどん消して
次々にかいていくと楽しいかもですね!

こちらは見た目通りのプラスチック製で
保温性はそこまでよくありません。
ただ、値段が比較的安くて使い勝手がおもしろく、
加えて上記のチケットもついてくるので
それなりにお買い得感があります。
1個あるとそこそこ便利です!


マグカップもありました



こちらはマグカップです。

スタバのタンブラーは上記の通り
ドリンクチケットがついてくるのですが、
マグカップにはそれがありません。

そしてこのマグは2600円ほどするので
プラスチックのタンブラーと比べてかなり割高!

■ステンレスネットワーカーマグ アイボリー | スターバックス コーヒー

ただ、見た目がすごくかわいかったので
どうしようかなぁ?と迷っていたところを
友人に見られていたらしく、
先日の誕生日にプレゼントでいただいてしまいました。おのれ!






友人に感謝しながら使っているのですが、
このマグはおもったよりも温度を保てないみたい。
どうも「口径の広さ」と「ふたの薄さ」がネックっぽいです。

「すぐ冷める」ということはないのですけど、
「忘れた頃に口にしてみるとしっかり温度がなくなってる」
というくらいの保温力という感じで、
どちらかというとコーヒーよりも
抽出温度の高めな紅茶の方によく合いそうな感じ。
僕もティーバッグとかで淹れた紅茶は
こちらで楽しむことにしています。

ハンドルが大きめなのと、
淡い色の感じがとてもかわいくて気に入っています。
普段使いというよりも使い分けの一つって感じです。




おわりに




というわけで、スタバのタンブラーとマグでした!

先に書きましたとおり、スタバのグッズは
ちょっと割高感があったりします。
タンブラーはドリンクチケットがついてきますから
ちょっと差し引きあったとしても
マグはもうちょっと安くてもいいんじゃないかなぁ?と
思ってしまったりです。

ドリンクチケットに関しては
普段高くて注文しないようなトッピングも
試してみたり出来るので
なかなかおもしろくもあります。

僕個人の好みですけど、最近のスタバのグッズは
結構見た目がいいものが多くなってるなと思います。
春先に出ていた桜柄のタンブラーなども
すごく人気があるようでした。
店員さんに話をきいてみたところ
何年か前ぐらいからデザイナーの人が入ったとのことで
これからのグッズも楽しみにしててくださいねーと
ニコニコされたりして、コーヒーショップは
こういった雰囲気の良さも楽しみの一つだなって思ったりです。


スタバだけでなく、いろんなところから
デザインと機能性が両立している
マグやタンブラーがたくさん出てほしいなぁと
今日もぼんやりコーヒーを飲んでいます。
あったかい飲み物おいしいです。


255 山賊ダイアリーの4巻が出ていたのです。



本屋さんをぶらりとみていたところ、
山賊ダイアリーの新刊が出ているのを発見。
早速購入、寝る前の楽しみにちょっとずつ読んでました。

今回の話は2010年の1月の話。
途中、2009年の夏の釣りの話が挟まります。

4巻にもなってくると本当に日記的になって来ていて
イノシシの捌き方のコツなんかも載っていたりと
かなり猟がなじんできているみたい。
仲間とも仲良く猟に出かけていたりととても楽しそうです。





こんな感じで、イノシシの頭を捌いたりして
揚げたりカレー作ったりととってもおいしそう!
狩りだけではなく、グルメ的な要素もおおくて
すごくおもしろかったです。





巻末にはこのような告知(?)が。
11月から2月までは狩猟期間なので
本誌の連載は不定期になっているとのこと。
4巻はまだ2010年の1月までなので
あと2,3年分ストックがあるわけで
これからの連載も楽しみに待てそうです。



山賊ダイアリー(4) (イブニングKC)
岡本 健太郎
講談社 (2013-11-22)


山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)
岡本 健太郎
講談社 (2011-12-22)

山賊ダイアリー(2) (イブニングKC)
岡本 健太郎
講談社 (2012-07-23)

山賊ダイアリー(3) (イブニングKC)
岡本 健太郎
講談社 (2013-03-22)


254 【レビュー】 SONYのフルサイズ機「α7」が届いたのです(使ってみた編)。



先日「発売日に届いたよ!」とブログに書いてから
もうかれこれ2週間ほど経ってしまいました。

■251 【レビュー】 SONYのフルサイズ機「α7」が届いたのです(開梱編)。 | almostdead

その間、いろいろ忙しくしており
ほとんどカメラを触る時間がとれず
レビューをしようにもなにも写真を撮れていないどころか
電源をオンにすることすら出来ませんでした。

やっと忙しさが落ち着いてきて
すこし街の方に出る機会もあったので
鞄にα7を入れてうろうろ。
触ってみて思った事を
つらつらとかいていこうと思います。



ボタンのカスタマイズ性がすごく高い!


カメラ性能や内部機能のことを書いていくと
山のごたる文章量になってしまいますので、
特筆する点だけ上げていこうと思います。

まず「こりゃすげえ」と思ったのは
「ボタンのカスタマイズ性」。

本体にあるボタンのほとんどに
機能割り振りが出来て、
そしてそれを自分でカスタマイズすることができます。

加えて、今回α7/7Rには
「ファンクションメニュー」という
ショートカット的な機能が盛り込まれており
使いたい機能へかなり短手数で潜り込むことができます。





こういった感じで、「Fnキー」を押すと
上下6個ずつ、合計12個の枠があり
そこに自分の好きな機能を割り振る事ができます。






これが結構むちゃくちゃな数を
当てる事が出来てしまって
なんというか
「これだけあれば足りるだろー!!」みたいな
文句を言わせないくらいの勢いがあって
とても面白いです!

いろいろカメラを使ってきたんですけど
やっぱりどことなく「こう使ってくださいね」というような
言い方は悪いんですけど「設計の押しつけ」みたいなところを
操作性によく感じていました。

「カメラもデジタルデバイスだからボタンとか操作性とかは
もっとカスタマイズ性を高くとってもいいんじゃないのかなぁ」と
日頃思っていた派の僕としては、今回のこのα7の機能性は
すっごくうれしかったりしました!






ボタンのカスタマイズも、






こんな感じでかなりいじれるようになっています。
今回、人物用に特化した「瞳AF」とかの
新機能も搭載されているので
そういった割り振り方も好みで出来きちゃいます。

道具とかは使い込んでいくと
「ここがもうちょっとこうだったらなぁ」という点が
得てして出てくるものですから
そういった部分をカスタマイズ性で吸収出来るような
設計があらかじめ織り込んであるのは
とてもありがたいなと思ってしまいます!



スマホ転送がスマートになった!



α7/7Rにはスマートフォン転送機能が備わっています。

フルサイズ機でこれを標準搭載しているのは
キヤノンの6Dだけ(ニコンD600はアダプタが必要)だったので
この機能が搭載されて個人的にすごくうれしかったです!

NEX-5Rの時からスマホ転送を使っていて
これが猛烈に便利でした。

■249 【レビュー】ソニーのミラーレス、「NEX-5R」をじっくり使ってみたのです。(後編) | almostdead

こちらで少し触れています。

撮影した画像をチェックするのにも
タブレットへの転送なんかはとても便利ですし、
何よりスマホなどへ送っておくと
TwitterやFlickrなどでの共有が簡単ですから
「撮った画像を使用する」という意味では
カメラから画像を楽に引き出せるのは
ものすごく重要な事だと実感しています。

Eye-Fiも使っていたのですけど
「機種が対応していない場合がある」
「電池消耗が激しい」「カードを選べない」
など、いろんな制約があったりしたので
こうやって本体側でWi-Fi対応してくれるとすごく助かります。






動画を撮ってみました。

すみません、タブレットを片手でもって
動画を撮ったのでちょっとがたついています。
画面に張ってあるテープはパスワードを隠す用のものです。

NEX-5Rの時は、スマホ側がカメラをつかんだ時点で
「どこ画像を転送する?」って画面が出てきたんですけど
アプリのアップデートなのか
α7の機能なのかちょっとわからないのですけど、
α7は接続した時点で指定した画像を全部転送してくれるようになって
より使いやすくなった印象です。

大体α7で撮影した写真のデータは1枚10MBほどになります。
10MBも転送している割には転送速度も悪くなく
SDカードを抜き差しする手間も省けます。
なにより、iPhoneは基本的にSDカードを読み込むことが出来ませんし、
iPadでSDカードを扱おうとすると専用の機材が必要になります。
iPad用のSDカードリーダーは3000円くらいして
地味に高いですから、こうやって無線で流し込めるのは
とっても便利で手間がかからず経済的(?)!

AndroidでNFC対応している機種だと、
カメラ側面部分に近づけるだけでつながるみたい。
残念ながら手元に対応機種がなくて確認出来ませんでしたが
ここまで簡単になっていくと
本当にカメラが一つのデバイスとして
すっごく扱いやすくなっていきます。

こういった「カメラは撮影するだけじゃなくて、
撮影したデータをアウトプットするまでが大事!」という
設計思想的な部分がとてもソニーらしくてすごく好きです!




テキトーに撮ってきました

■クリックで拡大

あまり撮影できなかったのですが、
いくつかサンプル代わりに乗せてみます。

とりあえず、レンズのボケ感とかどうかな?とおもってパシャリ。



■クリックで拡大

奥にフォーカスでパシャリ。
さすがフルサイズ、F値の割にがっつりボケてくれます。

標準ズームのSEL2870も、すごく軽くて
それなりの画質を出してくれて扱いやすいです。

レンズ性能的には、むちゃくちゃいい!って訳ではなく
「α7の性能を引き出すのにはもう少し足りない」といった印象ですが、
値段を考えると結構がんばってるんじゃないかな?と思いますし
何よりも本体と合わせた軽さがすごく相性よいのが
すごく気に入っています。



■クリックで拡大


天神の地下街です。
こちらの画像だけ加工しています(顔モザイク処理)。

天神の地下街は天井の模様がすごく綺麗で
いつも気に入ってあるいているのですが、
この季節になるとそこにクリスマス用の
ライティングが施されてより一層
華やかな雰囲気になります。

■てんちかについて | 天神地下街




■クリックで拡大


手前にフォーカス。
左端に工事用の壁がはいっています。
ここ、長く天神地下でやっていたカフェがあったのですが
残念ながら閉店してしまいました。ちょっと悲しい。

そんな話はさておき、α7+SEL2870を使って思うのは
「コストパフォーマンスのすっごくいい!」ということ。

極端な話をすると、性能だけで言えば
ニコンのD800Eとかα7Rとかが出てくると思います。
ただ、そちらを考え始めると金額的にレンズを含め30万以上を
求められてしまってちょっと手が届かないぞ、ということに
なったりならなかったりです。

α7+SEL2870のキットであれば
実売で16万弱と、上記の半額近い値段で
フルサイズ機を実動させることが出来ます。
この価格帯って僕はすごいことだなと思います!




■クリックで拡大

場所を移しまして警固公園。
今はクリスマス時期なので
イルミネーションが展開されています。

■天神のクリスマスへ行こう2013 – 魅どころいっぱいの天神イルミネーション




■クリックで拡大

去年はスケートリンクもあったのですが
今年は展開しないそう。
それでも広場は結構ひとがあつまっていて
思い思いに写真を撮っていました。





■クリックで拡大


α7の液晶は上下に動いてくれます。
フルサイズ機ではソニーのα99でしか
なかった機構でした。

液晶が動いてくれると
地面すれすれで撮影するときとか
すっごく楽に撮影することができます。

写真も地面に近いところから撮影しています。
こうやって被写体を煽る形で撮影すると
また違った印象のものが撮れるので
よりカメラを扱うのが楽しくなっちゃいます!





■クリックで拡大


今まであまり標準ズームを
しっかり使う機会がなかったので
28-70域もなんだか楽しく使えました。

ボケ味や画質なんかは単焦点の方が優れてるとは思うのですけど
手元の操作で景色をトリミングするみたいな
「選び出す」ような作業もすごくおもしろいです。

あと、このSEL2870というレンズは
ものすごく手ぶれに強い印象を受けました。

今までマニュアルで撮る際は
なるべくシャッタースピードを1/125より遅くはしないように
気をつけていたんですけど、このレンズだと1/60位までは
かなり手ぶれしないでがんばってくれるので
ISOをあげずにすんだり、F値を結構絞れたり
今まで使えなかったやり方で遊ぶことができました。

本体側に手ぶれ補正がないことが不満点として
あげられていたα7ですけど、レンズ側がしっかりしていれば
結構なんとかなる印象を受けました。
ただ、その場合だとレンズを選ばなきゃいけないので
やっぱり本体に手ぶれ補正があるに超したことはないですね。




終わりに



というわけで、α7のレビューでした!

すみません、テーブル撮影的な接写サンプルが間に合わなかったので
またどこかしらでご飯食べたりしたら撮影して追記しようと思います。

だいたい撮影したのはオートモードだった気がするので
極端な話をすれば、α7を使えばだれでも上のような写真をとれます。

撮影の腕はさておき、性能はすごくいいもので
これからレンズが出そろうのを期待してしまいます!

再三書いていますけど、本当に本体重量がすごく軽くて
今までD800を振り回していた身からすると
肩も腕もすごく楽になりましたし、
スマホ連携もずっと楽になってくれて
僕にとってはものすごくありがたい1台でした。

・すっごいきれいに写真を撮りたい
・撮影したものをすぐ人に見せたい(共有したい)
・暗いところでもきれいに撮りたい
・本体はある程度軽い方がいい


こういった方にはとても向いている機体だと思います!

フルサイズEマウントは新規立ち上げになるので
現状ではレンズが2本しかないので
もうちょっと待ってからでも遅くないかもですが、
来年の発売を予定していたツァイスの55mmなどが
年内前倒しになったりと、ソニーの本気が伝わってくるようで
これからもすごく楽しみなα7/7R。
しばらく僕の相棒になってくれそうです!


SONY デジタル一眼カメラ α7ズームレンズキット ILCE-7K/B
ソニー (2013-11-15)売り上げランキング: 35,136

SONY デジタル一眼カメラ α7 ボディ ILCE-7/B
ソニー (2013-11-15)売り上げランキング: 9,282


SONY デジタル一眼カメラ α7R ボディ ILCE-7R/B
ソニー (2013-11-15)売り上げランキング: 16,916


SONY Eマウント交換レンズ Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z
ソニー (2013-11-15)売り上げランキング: 30,505



SONY マウントアダプター LA-EA4
ソニー (2013-11-15)売り上げランキング: 4,586