「 レビュー 」一覧

197 エスプレッソに牛乳をふわふわ入れるのです。



先に結論を書いちゃうと
百均に同じもの売っていて
ショックを受けたので
みなさんはそちらをさがして見てください。






さて、先日「なんかよくわからんけど
マキネッタってのを買ってみたよ!おいしい!」と
エスプレッソを入れるまでを書きました。

■173 直火型エスプレッソメーカー(マキネッタ)を買ってみたのです。 | almostdead


その後、カセットボンベでどこでもお湯を沸かせるようにして
お外でうろうろ飲んでみたりしてました。

■184 カセットボンベのコンロ的なアタッチメントを買ったのです。 | almostdead

台所に限らず、室内の至る所で火を扱えるのは思いの外便利で
人が来ている時など席を外さずにお茶をその場で振る舞えるのは
なんだかすごくおもしろいです。

ただ、レビューにも書いたとおり
アタッチメントをつけていくと
スーパー32Xか!ってくらい
背が高くなっていって
安定性で不安がありました。
なのでこういったアタッチメントをかってみました。






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ガスバーナーのことを調べていたときに
たまたま見つけたカートリッジスタビライザーです。






展開。






固定。

これでかなりがっちり安定しました。

ガスボンベは最初は重くて安定するのですけど
ガスの量が減っていくとだんだん本体も軽くなるので
安定性がなくなっていきます。
加えて、バーナーで背が高くなってしまうから
割と転倒が怖かったので
これで一安心と言ったところ。
世の中便利なものであふれていますね!






閑話休題。

そんな感じで、便利にエスプレッソを部屋中でうろうろ入れていたところ
「お店ではなんかこう、ふわふわしたヤツもあった気がする!」と
牛乳の存在を思い出しました。

お店ではスチームで牛乳をふわふわにして
提供しているみたいなのですが、
たしか、おうちでも電子レンジでほどよく温めて
かき混ぜればふわふわになると伝え聞いています。

ですので、アマゾンで検索をかければ
何か出てくるだろうという定跡を経て
とりあえず買ってみたのがこのクリーマーです。






早速開封。






こちらが百均でかえる泡立て器です。
何でもアマゾンで買えると思った男の末路です。
哀れな姿です。

ともあれ、ガラスのポットに関しては
さすがハリオ、しっかりしています。






電池は別売り2本必要です。






蓋を開けるとこんな感じ。






早速使って行きます。
ポットには線が入っていて
そこが100mlとのこと。






電子レンジのワット数で違いますが
40秒ほど温めると40℃~60℃になり
一番泡が立ちやすい温度帯になります。






温まったところで蓋をして
泡立て器を挿入。






30秒ほどかき混ぜたら
少しポットを傾けて
どんどん泡立てていきます。







1分弱でふわっと泡立ちました!






平行して作っていたエスプレッソも抽出されました。

時間的には3分ほどで両方準備できるので
やっぱり使いやすいですね。






カップの注ぎ込んで。






できあがりです!

泡の立ち具合も割と目が細かく
空気を含んだことで
牛乳自体もすこし甘く感じます。
砂糖をいれなくても柔らかい味になって
これはこれで結構良さそう!
少なくとも、おうちでいただく分には
十分美味しいです。

僕自身、このクリーマーを買ったことに
後悔はないのですけど
冒頭に書いたとおり
泡立て器も百均で買えますし、
このポットめいたものももしかしたら
百均で買えてしまうかもしれません。
ですので、自宅で使う分は
百均で見繕ってそろえたりして
こういったセットなどは知り合いへの
プレゼントなんかにすると喜ばれるかもしれないです。

スチーマーを用意するのはいろいろ面倒くさいので
本格的なカプチーノはお店に任せて
おうちでは電子レンジで手軽に、っていうのは
結構オススメです。
あまり牛乳を飲む方ではなかったのですけど
カプチーノ作り始めてから
冷蔵庫の牛乳が賞味期限切れて
悲しい思いをしないようになってきたので
そういった意味でもクリーマーは買ってよかったなと思います。

調子に乗って「鍋で牛乳を温めれば外でもカプチれるんじゃね?」と
ガスバーナーでほどよく温めてふわふわにしたところ
後片付けが思いの外たいへんで、鍋ににおいが残ってしまったりと
失敗してしまいました。
もしかすると、ガラスや琺瑯、テフロンなどのほうが
乳製品は扱いやすいかもしれないですね。




ハリオ クリーマーキュート CQT-45
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183 【レビュー】コンセントの電力を計測できる「ワットモニター」という製品を買ったのです。


■SANWA SUPPLY ワットモニター TAP-TST8


うへへへ!!ワットモニターです!
ずっと欲しかったのですごいテンションあがってます!!
わひゃひゃ!!

このワットモニターという製品は名前の通り
「電力消費をチェックできる」機械。
簡単に説明すると、コンセントの間にかませて
そこを通る電流の量をチェックするだけの製品です。

10年ほど前から「ワットチェッカー」という製品があって
ずっと欲しかったのですけど
定価で1万円ほどするものなので
なかなか買えずにいました。

SANWA SUPPLY TAP-TST5 ワットチェッカー
サンワサプライ
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このワットモニターは定価で6090円、
実売で2500円程度と
かなりお手頃な値段で
ついに買ってしまいました!やったー!

前々から家の中の電化製品が
どれくらい電力を消費しているか
チェックしたかったのですごくうれしいです。






早速開封!






後ろに金具。






下にはコンセント穴というシンプルな構造です。






早速セット!

コンセントにかませることで起動します。
電源ボタン等はありません。






家電の電源を入れると、電気が流れて
その消費量をすぐに表示してくれます。
使い方は至ってシンプルです。






早速使ってみます。

僕は冬場でも扇風機を出しっ放しにしていて、
というのも天気が悪い日は部屋の中で
洗濯物を乾かすために
扇風機で風を当てていたりしています。

4時間とかずっと当てっぱなしなので、
消費電力も気になるところ。
しらべてみたら30wattくらい。
1ワットの誤差をうろうろしています。






さてさて、このワットモニターには
「料金換算」機能がついています。

最初に自分のおうちの電気料金を入力しておくと
電量計測から料金を割り出してくれる機能です。

説明書には
「今までに測定された電力量を料金に換算した
通算料金と、一日に相当する換算表示が可能です」
と書かれています。
なんのこっちゃわかりません。






僕の住んでいる地域の電気代を調べてみたところ
全然よくわからなかったので
今月来た請求書から割り算で換算してみます。

6253/282kWh=22.173円

この換算でいいのかよくわかりませんけど
デフォルトでは「21円」に設定されているので
目安にはなるかな?と思います。

中華、うち電気代ちょっと高いですよね。
録画用に24時間1台PCを回しているのと
作業で使うPCが結構消費電力大きい気がします。






というわけで、日割り換算。
どうやら1日扇風機を回していると15円かかるそうです。
なるほどなるほど。夏場の目安になりそうですね。

30ワット*24時間*22.17/1000円=15.96円/d。

計算はこんな感じでしょうか。






こちらは電気ケトル。
ケトルがステンレスで映り込みが激しくて
写真に入ってないのはご容赦ください。

ワット計測では1124ワット。
1日換算はどうも僕が操作間違えちゃってるみたいなので
手動計算してみます。

1124*24*22.17/1000=598円/d。

電気ケトルって
1日中つけっぱなしにすると600円にもなるんですか!
おそろしい話だよ…。

598円/1440分(1日)=0.415円

1分換算での料金は0.5円。
お湯が沸くまでは季節によりますけど
カップ1杯1分弱と考えると
そんなに気にする料金でもないですね。ほっ…。






最近、17E口のLED球を買いました。
「LDA5N-H-E17/3S」という製品です。


この製品には「3段階調光」機能があって、
大中小の明るさが選べるようになっています。

もともと消費電力の小さいLED球なのですが、
この製品の「小」にいたっては1.0Wと書いてあって
「本当かよー。使ってみたら結構明るいよー?」と
若干いぶかしんでいたりしました。

せっかくワットモニターを買ったので計測してみたいと思います。






これが光量「大」の状態です 。






計測「4.7W」。
カタログスペックよりも小さいです。






こちらが光量「中」。






計測「2.8W」。
こちらもカタログより小さいです。






こちらが光量「小」。






うおお!計測「1.0W」!
カタログ通りの消費電力です!すげえ!
ごめんね疑ってしまって!

写真ではわざと光量の差がわかるように撮影したのですが、
肉眼で見るともっと明るくて、すごく使いやすいです。

LEDの光は拡散しづらく、部屋全体を照らすのには
あまり向いていないのですけど
抜群の消費電力ですからスポットライトや常夜灯にぴったり。

僕は、この電球を24時間つけっぱなしにしています。
待機電力程度でここまで光ってくれるのは
かなり便利で、必要であれば玄関やトイレなど
この電球に変えていきたいくらいです。






なんか電力計測がすごくおもしろくなってきたので
ついでに普通の電球も計ってみようと思います。
これは60W球です。






写真わかりづらくてすみません。
計測「56.2W」。
60Wよりもすこし小さいですけど
やっぱりLEDを見てしまうと
消費電力多いなぁと感じますね。






これはその電球の代わりに使っているDL-LA61Nという製品です。


少し前に特売で買ったときは900円くらい。
今はもうすこし性能が良くて安い製品もあると思います。





計測「7.2W」。
スペックは7.8Wなのでやっぱり消費電力はちいさいです。

明るさ的にはLED球の方があかるいくらいで
ここ最近のLED球の進化はすごいなぁと感心してしまいます。

7.2W*24*22.17/1000=3.83円/d。

24時間つけっぱなしにしても4円程度、30日で120円。
60W球は1日30円くらいの計算なので
結構節約になりますね。おもしろいなぁ…。






というわけで、サンワサプライ「ワットモニター」でした!

ひゃー!ずっと欲しかった製品だったので
かなり遊んでしまいました。
特にLED球の消費電力は目を見張るものがあります。
おうちのなかの照明を全部LEDにしたくなっちゃうのですけど、
まだまだ改善の余地のある分野なので
様子を見ながら差し替えていきたいなと思います。

■法の“空白地帯”でLEDトラブル、札幌市  :日本経済新聞
2年以上前のはなしですが、LED照明に変えた市庁で
体調不良がでることがあったりなので
そういった目に見えないちらつきもありそうです。

LEDの話題はさておき、気軽に電力をはかれると
家電を使う時の目安ができてすごく気分がいいです!

ちょくちょく趣味でレビューをしているので
その際にも活躍してくれそう。
メインで使ってるPCの消費電力も計測して
次にマシンを組むときはもっと電気食わないものにしたいです!

今回のワットモニターはみんなにおすすめするものではないですけど、
単純に1個あるとなにかと便利なので
本体もお安いですし結構おすすめです!
気になる方は是非是非!


SANWA SUPPLY ワットモニター TAP-TST8
サンワサプライ
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179 【レビュー】大容量モバイルバッテリー「cheero Power Plus 2」を購入したのです。



■マルチデバイス対応 cheero Power Plus 2
10400mAh (シルバー) 大容量モバイルバッテリー


モバイルバッテリーを買いました。

価格も安く性能も悪くないと
巷で評判のバッテリーで、
実際かなり使いやすいものだと思うので
軽くレビューしていきたいと思います。






今まではエネループのKBC-L2Bという
モバイルバッテリーを使用していました。

このモバイルバッテリー、
「腹巻き」に付いていたものを
そのまま流用したもので
去年の冬の終わりに特売ででていたものを
買い求めまして、ついぞ腹巻きは使わないまま
今冬も終えてしまったのです。

■三洋電機 eneloop ウェストウォーマー
ENW-WW2S-M


今まではこれで不満はなかったのですが
最近iPad miniを持ち歩くようになって
合計1A出力のモバイルバッテリーでは
iPadの充電ができないことに気づき
地味に困ってしまったという経緯がありました。

「なにか安くていいバッテリーはないかな?」と
探してみたところ、評判の良い物を発見。
早速購入してみた、という形です。






早速開封していきます。
中身は「本体」「microUSBケーブル」「ポーチ」の三つです。






外観です。
頭の部分には「2.1A出力」「1A出力」
「充電用microUSB」そして、「LEDライト」が備わっています。






底には表記。






左側には何もないです。






右側には電源ボタンがあります。






電源ボタンを一回押すと、
表のLEDが点灯して残量がわかります。






二回押すと、先ほどの頭の部分にあった
LEDライトが点灯します。

むちゃくちゃ明るいというわけではないのですが
つけっぱなしでも何日かもつみたいで
なかなかおもしろい機能かもしれません。






大きさの比較。

エネループのモバイルバッテリーと比べると
かなりの大きさになります。






エネループが135gなのに対し、






cheeroは約300g。
かなりずっしりした重さになります。
iPad miniが312gなので
それと同じくらいの重さです。
荷物に入れて持ち歩くのには
すこし考えてしまう重さではあります。

ただ、2.1A出力ができるのは
割と心強くもあり
モバイルバッテリーの価値を
「安心感」ととらえるのであれば
この重さは保険だと考えると
悪くはないかもしれません。






iPad miniとiPhoneの同時充電。
ばっちり出力できています。
同時出力3Aはほんとに心強いです。

■131 USB充電器4種のレビューになってしまったのです | almostdead

このときに書いたとおり、
ガジェットの充電とアンペア数は
結構重要な問題で、
特にタブレット端末などは
急速充電をする際には
2.1Aの出力が必要になります。

USBポートが2つついているものでも
アンペア数が低いと同時充電されなかったりして
なんだかなぁという気分になったりします。

モバイルバッテリーは
「携帯の電池が切れると困る!」という
割と緊急時にこそ使われるわけですけど、
そういうときに「充電できないじゃん!」ってなると
なんのために持ち歩いてるのか
よくわからなくなってきます。
先日まさにそういう目に遭ってきました。

なんか小難しいこと考えなくっても
「とりあえずこれがあれば何とかなる」というのは
結構大事なことで、
そういった意味でもこのバッテリーは
おすすめできるかな?と思います。

数値の話では、バッテリー容量は
公称「10400mAh」で
実測としては8500mAhくらいとのこと。

8500mAhの目安として
「iPhoneなら約6回フル充電(4・4Sは1420、5は1440mAh)」
「iPad miniなら約2回フル充電(4440mAh)」
「iPadなら80%充電(11560mAh)」が可能です。
重量の分、なかなかタフなスペック。

反面、cheero自体の充電にも時間がかかってしまい
だいたいフル充電に11時間ほど必要とのこと。
寝てる間に充電してもフルには回復しないのは
ちょっと注意しないといけないかもです。






というわけで、モバイルバッテリー
cheero Power Plus 2 でした。
3000円ちょっとで大容量、高出力と
個人的にはかなりありがたい製品です。

タブレットの充電を考えないのであれば
出力はあまり気にしなくてもいいですし、
重量の軽いものを選ぶのも大事なことなので
この製品はあまり必要ないかもしれません。

僕みたいに「今日ニコ生で将棋棋戦の中継があるよぉ!!」とか
外で動画をみたりする人間にはこういった製品は
とても心強い味方になってくれると思います。
用途に合わせて製品を選ばれてくださいね!




176 【レビュー】 SONYのミラーレス一眼「NEX-5」を購入したのです。(後編)



■175 【レビュー】 SONYのミラーレス一眼「NEX-5」を購入したのです。(前編) | almostdead

前回書いたNEX-5の後編です。
今回はこの機種で撮れる画像を中心に
レビューして行きたいと思います。

さてさて、その前に
このNEX-5に付属していたレンズについて
少しお話をします。

■SEL16F28 | デジタル一眼カメラ“α”(アルファ)[Eマウント] | ソニー

僕が購入したのはたぶん「NEX-5D」と呼ばれる
レンズが2つ入っているキットで、
そのうちの一つが欠品している状態のものだと思います。

欠けているのは「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」と呼ばれる
標準ズームレンズの方で、付属しているのは
「SEL16F28」という、いわゆる「パンケーキレンズ」と言うもの。

たびたび写真の話なんかで書いている
「軽くて薄くて、ボケ味が良いレンズ」です。

僕は余り標準ズームを使わない方だったので
こちらが付属していて、しかもすごく安かったので
思わず飛びついてしまいました。






重さは359g。
コンデジの軽いものがだいたい150gなので
それから比べると重めなのですけど、
イチデジはレンズ含めて1kg超えるのがあたり前ですから
それに近い画質でこの重さであれば十分納得できます。






いくつか写真を撮ってみました。
サーバー転送量の関係で
前回のE-PM1のように無圧縮では
上げられなかったのですけど、
色合いとかの参考になればと思います。

早速ですがこのNEX-5、すこし色合いがおかしいみたい。
ホワイトバランスにすこし癖があるみたいで
そのへんの調整がすこし必要とのこと。

こういった部分は各社癖があるみたいで
「ソニーはまだましなほう」と言っている方もいました。

加えて、このパンケーキレンズ「SEL16F28」は
すごく癖のあるレンズとのことで、
僕みたいな初心者には扱いが難しそう。
こういったピーキーな製品は
とてもソニーらしくて好きだなぁと思ってしまいます。






暗い場所だと若干黄色っぽい気がします。






ドーナツとコーヒーの組み合わせって
なんであんなに最強なんでしょうね。







怖いような福々しいようなおじいちゃん。







太宰府インター近くにある狐狸庵
■太宰府インター近くにある狐狸庵というお店です。
うどんもおいしいんですけど
カツ丼もがっつり美味しいのですごくおすすめです!







日光下での撮影では
色味が気になることがそんなになりので
オートホワイトバランスを使わずに
自分で調整してみた方がいいのかな?と思います。






本体性能なのかレンズのせいなのか
よくわからない色味なのですが、
このレンズ、買ってきてから調べてみると
「コンバーター」と言われる
拡張レンズを付け足すことができることがわかりました。

ソニー ウルトラワイドコンバーター VCL-ECU1
ソニー (2010-12-09)
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SONY フィッシュアイコンバーター VCL-ECF1
ソニー (2010-06-03)
売り上げランキング: 6,643


「フィッシュアイコンバーター」と
「ウルトラワイドコンバーター」の2種類が出ていたので
とりあえず「ウルトラワイド」の方を注文。

賛否両論渦巻くこのレンズ、
このコンバーターにいたっては
「買っておいて損はない」と
満場一致しているみたい。

ちゃんとした魚眼レンズなどを買おうとすると
平気で6~7万とかしてしまうので、
実売1万程度のこのコンバーターは
実用的なおもしろさを付加するのに
すごく役立っているとのこと。

実際、自分で使ってみても
「これは1個あるとかなり便利だ!」と感じました。







これが装着前の写真です。







こちらが装着後!

すごく簡単に書くと「レンズに入る範囲が広がる」というのが
このウルトラワイドコンバーターの出来ることで、
使ってみて実感したことは
「自分で見えてる範囲にかなり近い部分を撮影できる」ということ。

写真はどうしても、自分の見ている範囲の中の一部を
切り取るようになってしまうのですけど、
こういった「超広角」と言われる範囲のレンズを使うことで
撮影したものがかなり自分の見ている景色と
変わらないものになってくれます。

僕はわりとブログを書くときなんかには
写真を説明の一部として使うようにしているので
このコンバーターはすごく便利に感じました!







たとえば、風景などが1枚でかなり収まってくれたりします。
ブログの性質上、パノラマの画像は扱いづらいので
4:3の画像の中で最大限扱えるのはありがたい!







「見えている範囲が切り取れる」というのは
狭い空間でもかなり効果を発揮してくれます。

室内などはどうしても行動できる範囲が限られますし、
全体を撮ろうとしてもなかなか難しいです。
壁際ぎりぎりに立っても撮れない範囲が出てくるのを
こういった超広角のレンズはすごく補助してくれて
「かゆいところに手が届く」感がすごくあります。

正直、このカメラを買ったときは
「失敗しちゃったかなぁ…」と思ったのですけど
このウルトラワイドコンバーターを導入してから
かなり評価が変わりました。

このパンケーキレンズ自体、
新品で買うと22000円程度しますから
「レンズ買ったら本体付いてきた」と思えば
あまり色の性能が良くなくても気になりませんし、
用途を自分なりに解釈出来ると
遊びの幅が結構広がってくれます。

前回書いた「カメラ設定について」は
「このカメラ、おまかせモードだとどうにもならんぞ…!」と
自分で設定をどうにかしないといけない状況になったので
慌てて勉強した、ということもあって
機材が変わるとここまでいろんなことが
変化するんだなぁという、良い体験になりました。






というわけで、NEX-5のレビューでした。

先に書いたとおり、僕は説明のためなんかに
写真を使ったりしているので
今回のコンバーターはかなり助かるアイテムでした。

E-PM1みたいに「さっと出してぱっと撮る」ということが
苦手なカメラになってしまったのですけど、
他の部分ではおもしろい性能を発揮してくれて
「どちらがよかったのか?」というと
なかなか判断しづらい部分があります。

正直、人におすすめするなら
E-PM1の方を推します。

ただ、NEXをつかうことでいろんな部分を憶えていくと
「カメラを変えてもある程度使いこなせるようになる」ということがあり、
そういった意味では今回このカメラを偶然買えて
すごくおもしろい経験が出来たなとも思います。

こういった楽しさがカメラの醍醐味なのかな?と思いつつ、
驚くほど深いというレンズ沼に注意しながら
今日もカバンに放り込んで出かけたりしています。


175 【レビュー】 SONYのミラーレス一眼「NEX-5」を購入したのです。(前編)



前回、カメラ設定の話の際に、
少しだけ書いたのですが
E-PM1を手放すことになって
NEX-5という機種を中古で購入しました。

■166 カメラの設定について、過去の自分に教えたかったことをまとめたのです。 | almostdead
■133 【レビュー】OLYMPUS PEN mini E-PM1をじっくり使ったのです。 | almostdead

E-PM1の売却価格が2万円で、
NEX-5の購入額が2万円。
差し引きゼロなので、機材がスライドしたような形になります。

使い勝手の結論から書くと
「自分が欲しいと思う画像が
簡単には撮れなくなった」という感じ。

詳しく書いていきたいと思います。


中古での購入だったので
外装や他のパーツはなく、
写真の「カメラ本体」「レンズ1つ」「ストロボ」
「充電アダプタ」の4つのみを
袋に入れて手渡しされました。
斬新な気分でした。






ストロボは本体上部に差し口があります。
端子が独自の物で、何かに引っかけたりすると
折れてしまいそうなので一度も使っていません。
もともとフラッシュは使わないので
あまり差し支えはないです。






差すとこんな感じ。
一応、ネジで固定できるようになっていますが
どうにも心配なのとボディーカラーがあっていないのとで
今後も出番がなさそうです。






ボディーに付いてる紐と金具は自分がつけたものです。
部屋のその辺に落ちてた革の切れ端を結んだり、
ユザワヤで金具を勝ってりしてつけました。





外観。
レンズの縦幅ギリギリまで押さえ込まれたボディーがかっこいいです。






右側。ボディは余計な部分を削ぎ落とすように作られてるので
一件薄そうに見えるのですが、厚みはこのくらいあると考えた方がいいかもです。






左側。USBとHDMIが付いています。






上部。動画を撮る際は
マイクが左右に付いているので
ステレオで撮れます。

シャッターと電源、画像再生ボタン、それにムービーボタンです。






下部。ちょうど持ち手の部分が膨らんでいて握りやすく、
その部分一杯にバッテリーを入れています。
この構造は、個人的にすごくいいなと思いました。
バッテリー横にはSDカード/メモリースティックスロット。






背面。
右側にはジョグダイアル式の十字ボタン。中央ボタン。
上下ボタンは設定で機能を入れ替えれるソフトキーです。





ディスプレイはチルト可動式になっています。






上にはこれくらい。






下にはこれくらい傾きます。
左右には動きません。






起動してみたところです。

使ってみてまず驚いたのが「シャッター音」。
写真を撮るたびにむちゃくちゃ大きい音がなります。






こんな感じで、メカニカルといえば
聞こえは良いのですけど
正直耳に付きますし
例えばご飯の写真を撮るなど
店内にこの音が鳴り響いてしまい
大変メカメカしい気持ちになります。

屋外で風景を撮るのにはきにならないのですけど
ちょっとやり過ぎかなぁという気はしないでもないです。






ボディサイズ。
iPhone4Sとほぼ一緒くらいでかなり小さいです。

NEXシリーズの売りとして「APS-C搭載」ということが挙げられます。
すっごく簡単にいうと「小さいけど高画質だよ!」という感じ。

こうかくと語弊があるのですが
デジカメの画質はセンサーサイズで決まるところがあって、
「APS-C」というのは現状上から2番目のものになっています。

センサーサイズが大きくなると、必然的にボディも大きくなってしまいます。
だので、APS-Cを搭載している機種は「イチデジ」と呼ばれる
本格的なデジタル一眼レフからになっていました。

その「大きいセンサー」を「小さいボディー」に搭載したのが
このSONY NEXというシリーズになります。

と、ここまで書けば「わーそれはすごい!」といった感じですが、
正直、このNEX-5を触ってみて思ったのは
「APS-C、あまり上手く使えてないなぁ?」という印象。

極端な話、僕はスペックとかよくわからないので
出てくる画像が綺麗だったらそれでいいのですが、
このNEX-5で撮った写真はピンとくるものが無かった感じ。

発売が2010年6月発売で、もう3年前の機種ですし
比較がE-PM1(2011年10月発売)なので
しょうがない部分もあります。

その辺の話を次回の後編でつらつらと
画像を交えて書いていこうかな、と思っています。




173 直火型エスプレッソメーカー(マキネッタ)を買ってみたのです。



先日、友人たちがお出かけしていたので
こっそり車に忍び込んで後をついて行きました。
するとなんだかんだでIKEAにたどり着いたので
前から気になっていたエスプレッソメーカーを
ついでに買ってみました。

RADIGという製品で、価格は1990円。
3カップサイズの物だとだいたい3000円弱しているので
すこしだけお安かったので、試しに買ったという感じです。






さて、買ってきたのはいいのですけど
初めて使う上に、使い方もよくわかっていません。

説明書を軽く読んでとりあえず触ってみました。

本体をねじっていくと写真のように分割できます。






そして分割したパーツのがこんな風にとれます。

主な構成はこの3パーツですね。
シンプルながらもおもしろい作りです。






一番下のパーツにお水を入れます。
ここがタンクになっていて、火を当てることで
水を沸騰させるわけですね。
安全弁が付いているので、その下までお水を入れます。






お水を入れたなら真ん中パーツを戻して
コーヒー豆をセット。
なるほど、ここがフィルターなのかぁ。

下のタンクで沸かしたお湯が
気圧の変化で上に遡ってきて、
このフィルター部分を通り過ぎることで
コーヒーを抽出する仕組みなのですね!
シンプルながらもおもしろい!
理科の授業みたいです。






ねじねじっと戻します。






しっかりしめたならば、そのままコンロへ。
ことこと沸かしていきます。






2分ほどでお湯が沸騰して
遡ってきました!

一瞬でコーヒーが抽出されて
何ともおもしろいです。

「こぽこぽ」という音がし始めたら
火を止めます。
タンクには少しお湯が残っているのですが、
空焚きすると痛めてしまうので
早めに止めるといいのですね。






あらかじめ温めておいたマグに注いでできあがり。
エスプレッソは量が少ないので
小さいマグでも3カップ分あります。

さて、お味はというと
当たり前ですが「濃い」です!
この濃さはハンドドリップと違って、
豆独特のイガイガするような味も
ふんだんに抽出されるのですが、
独特の丸みでほどよい刺激になっていて
「なるほどこれがエスプレッソの魅力かぁ」と
美味しく飲めてしまいます。

「中煎り」の豆なんかも試してみたのですが、
酸味が出る分、若干飲みづらく感じたので
やっぱり「深煎り」の豆が最適ですね。

いろいろ試してみたところ、
ざっくり思ったこととして
「濃く抽出出来る分、豆の劣化が出にくい」
という感想を持ちました。

鮮度の高い豆ももちろんすごく美味しく使えます。
加えて、すこし時間の経ってしまった豆でも
美味しく抽出してくれるのは
ハンドドリップと最も違う点かもしれません。

悪い言い方をすると「どれでも同じ味になる」になってしまうのですけど、
これは「欠点」と言うよりも「長所」と言っていい部分だと思います。
それと、ハンドドリップと違って「誰が使っても同じ味になる」ので
すごく安定して美味しいものを抽出してくれるので
エスプレッソメーカーってすごくいいなと思いました!

エスプレッソマシンは安くても1万円ちょっと、
カフェなんかに置かれてる業務用タイプだと
何十万とかするものもあるので
2000円くらいで手軽に使える
このマキネッタはかなりコスパいいです。
もちろん、エスプレッソマシンとは全然違うので
同列に考えるのはすこし話が違うので、
「ちゃんとした(?)エスプレッソはお店で、
普段使いはおうちで手軽に!」と僕は考えて使っています。






というわけで、直火型エスプレッソメーカーで遊んでみた話でした。

総括すると

・ハンドドリップと比べてむっちゃ早く抽出できる(お湯が沸いたら即完了)
・古い豆を美味しく飲むことが出来る
・安い!


こんな感じでしょうか。

まとめて言うと「扱いやすい!」ということになって、
コーヒーがすきな方にはすごくおすすめです。

お手入れも簡単で、
使い終わった後は水洗いするだけ。
金属を使っているので独特のにおいを消すため
あまり洗剤洗いなどをせずに、わざとコーヒーのにおいを
残しておくのがいいそうです。
実際、何度か繰り返して使ううちに
すこし味が落ち着いた印象を受けたので
あまりしっかり洗わないで置いた方がいいですね。
こういうところも、ずぼらな性格の自分にすごく向いていました。

見た目もおもしろいし、
使っても安くて美味しいので
結構おすすめです!
興味ある方は是非使ってみられてください。


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