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236 【ケータイ】「実質0円」と「一括0円」の違いと、毎月の維持費についての話なのです。



ちまたではケータイ売り場があふれ、
どこでもいろんな機種を選べるようになりました。

そこでよく目にするのは、
「本体価格0円!!」とかいう
なんとも景気の良い数字。

この「0円」に関して、すこし書いてみようと思います。


「実質」0円は選んじゃダメ!

「0円表示」のものには
「一括0円」というものと「実質0円」というものがあります。

結論から書きますと、
「実質0円は選んじゃ駄目。一括0円を探そう!」
というのが、お得な買い方かな?と思います。

理由を説明します。

「実質0円」の<実質>という部分、
これは「本体代を月々で分割するけど、
その分通信費から割り引くから
2年使ったら実質本体代はタダだよ!」という売り方。
要は2年間でしっかり本体代を回収する契約です。

もう一つの「0円」であるところの「一括0円」は
「本体代0円だよ!月々の割引きもあったりなかったりするよ!」
という売り方で、機種によってはかなりお得な買い方になっています。



iPhone5(au)を例にしてみる

僕は1ヶ月ほど前にiPhone4S(ソフトバンク)から
iPhone5の16GB(au)に乗り換えました。

新機種発表を控えた頃合いだったのですが、
店頭で見かけた「一括0円」ということが
決め手になりました。
実際の数字を並べてみます。

■4S(ソフトバンク)から5(au)への一括0円乗り換え

・事務手数料5250円 (ソフトバンク2100円、au3150円)
・2年途中契約解除料 (ソフトバンク9975円)
・本体代 0円
合計 15225円

■毎月の支払い(維持費)
・基本料 980円
・ネット接続 315円
・パケットフラット 5985円
合計 7280円(通話料含まず)

・月々割 -2140円(2年間)
・乗り換え割 -980円(2年間)
合計 -3120円

総合計 4160円(通話料含まず)


という感じで、
・初期費用 15225円
・月々の料金 4160円+通話料

が、今回iPhone5の購入にかかった金額でした。



■実質0円の場合
本体代 51360円
月々割 -2140円


要は「月々割と相殺しますよー」という事なので
上記計算から月々割を無くした額、
「6300円」が月々の維持費になるわけです。



まとめると…

話をまとめます。

■「一括0円」(乗り換え)
本体代 0円
月々 4160円
契約料 15225円(2年満期なら5250円のみ)

二年間の総支払額 99840+15225=115065円(通話料含まず)


■「実質0円」(乗り換え)
本体代 51360円
月々 4160円
契約料 15225円(2年満期なら5250円のみ)

99840+15225+51360=166425円(通話料含まず)



といった感じで、
「実質0円」と「一括0円」を比較したときに、
本体代の5万円がまるまるっと差額になっています。

ですので、
ケータイは「一括」0円を探して買う
ということをオススメするわけです。



終わりに

今回はiPhone5での試算になりましたが、
現在LTEを用いたパケットフラット料金は
ほとんどこの金額に近い形態を取っていると思います。
そういう意味では、かなりこの数字に近いものになりますから
アンドロイドなどを検討されている方も
参考になるのでは?と考えています。

注意点としては、今回の計算は
他社からの乗り換え(MNP)を
前提にしているということ。

新規での契約の場合は
基本料-980円の割引きがなくなりますので
2年間の総支払額が約24000円増えると考えてください。

こういった細かい計算を積み上げていくと
「一括0円まで待って買う」とか
「他社への乗り換えをしないと損をする」
という見方も出てくると思います。

実際、僕は大手3社の現状を
「MNP優遇ばっかりしていて、既存のユーザーのことを
全く考えていないキャンペーンばっかりやってる」と
なんだかなぁという気分で眺めています。

ですから、僕はキャリアにこだわり無く
維持費が安く済むのであれば
解除料を払っても乗り換えていて、
例えば今回のiPhone5に関しては
「パケットフラット」を解除してWi-Fiのみの運用にすれば
月々の維持費が「3円」になるという契約もあります。

最近では980円の格安SIMも通販出来ます。
考え方によっては「事務手数料だけ払えば本体がもらえる」とも言えますし、
SIMだけ差し替えて使えば、わりとあたらしい機種が
月々980円で運用できる、という環境になりますから
知ってるのと知らないのとでは
結構大きな差が生まれると思います。

こういった「知らない人が損をする」ようなやり方を
もうずっと大手キャリアは続けて来ていて
僕はすこし嫌気がさしているところです。

皆さんもなるべくお得にスマホやiPhoneを運用できるよう
乱文ではありますが、このエントリーを参考にしていただければと思います。


追記

■「auにかえる割」の適用条件に
「フラットプランへの加入」が必須化
3円維持は9月契約分から不可能に


気になるニュースを見つけました。
かえる割がフラット必須になるそうです。

上記ではすこししか触れませんでしたが、
「一括0円のiPhone5を買ってパケットを使わない契約にすると
MNP割引きと月々割引きで毎月の維持費が3円になる」
という契約が出来ていました。
実質的に手数料の支払いのみで2年間iPhoneがつかえていたのですが、
今回の改定でパケットフラット加入が必要になり、
最低維持費がたぶん1000円ほどになります。
参考までに追記しておきます。

NTTコミュニケーションズ OCN モバイル エントリー d LTE 980 マイクロSIMパッケージ T0003352
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234 【レビュー】iPhone5用のマグプルケースを買ったのです。


■MAGPUL au softbank iPhone5用ケース Field Case5


iPhone5用のマグプルケースを買いました。

4Sを使っているときから
マグプルはお気に入りで、
「iPhone5はマグプルケースが出てから買おう」
と思うくらい使い込んでいました。

■almostdead | 2083

4Sの方をレビューしたときは
オレンジをかったのですけど、
届いてみたら「氷枕みたいな色だ!」とがっかり。
しかしながら、製品自体はとても剛健で
且つ、表面のでこぼこのおかげで
ホールド感がかなりよくなり、
「落としても大丈夫だし、そもそも落とさない」
というくらいの頑強さになってくれました。
後日、特売になっていた違う色を買い直して
iPhone5に変えるまでずっと4Sを守ってくれた
大変頼りになるヤツです。






僕が5に買い換えた時点で
既に販売はされていたのですけど、
アマゾンや楽天ではだいたい2800円くらい、
アメリカでは13ドルくらいで売られているので
「もうちょっと安くなるんじゃないかな?」と
ぼーっと様子をうかがっていたところ
先日、アマゾンで黒だけ2300円と
すこーしだけ値下がりしたので
ガマンできずに注文してしまいました。






今回のケースは背面が交差している(?)タイプ。
角だけ突起になっていた4/4sのものと違って
3G/3GSの時のものに戻った感じです。






んで、早速穴を開けます。

4Sの時も穴を開けて
ストラップをつけれるように加工をしました。
やっぱりストラップホールがあると便利になります。





素材がゴムみたいなものなので、
すこし大きめに穴を開けるくらいの方が
ストラップを通しやすいかもしれません。
爪楊枝がないと通しづらい!










というわけで、できました!
そして失敗しました!

穴を開ける位置が少し遠くて
ストラップの紐が短くなりすぎてしまいました。
再度穴を開けるかちょっと悩んでいるところ。
穴の間隔を広めに取れば
まずちぎれることはないとおもうのですけど
二個も三個も開けていたら
剛性が下がりそうで悩んでいるところです。






前も書きましたが、
マグプルを装着すると
なんだかGショックのような
機体に仕上がります。

4Sで使っていたときは
結構床とかに放り投げていたのですけど
本体に傷が入ることは一度もありませんでした。






当たり前ですが、ケースを装着すると厚さが増します。
それでもiPhone5自体が薄いので、
マグプルを着けても裸4Sくらいの厚さ。
僕にとってはちょうど良い厚さになって
素材と合わせてかなりホールド感が増しました。






これも4Sマグプルの時に書いたのですが、
ケースが画面のすこし上までくるので
液晶の保護にかなり役立っています。

液晶側を伏せる形でおいていても、
直接は接地面に触れていないのは
結構安心感あったりです。

反面、画面端の操作をするとき
指に干渉してしまうので
この辺は好き好きかもしれません。






というわけで、iPhone5用マグプルケースのレビューでした。

しばらく百均のケースをつかっていて
そちらはクリアだったので
何かしら塗装とかしても面白いかな?と
思ってはいたんですが、
マグプル来たらもう出番がなさそうです。

現在2800円くらいと
値段が元に戻っているのですが、
たまに色を限定して
金額が下がっていることがあります。

■iPhone CASES – MagpulR Field Case ? iPhone 5

マグプルの公式サイトをみると
新色が用意されているみたいで、
現状の色が好みでない方は
こちらを待ってみるのも手かもしれないです。

ただ、僕がオレンジ買って
「工業用ゴムじゃねえか!」と
憤慨してしまったのも含めて
写真と色がだいぶ違う場合があります。
ですから、楽天などの店舗などの
サンプル写真なんかを入念にチェックして
注文をするのが安全かなと思います。

とか思っているのですけど、
公式写真ですでに
半透明がかっこよく見えていて、
あたい…もういっこ…買っちゃいそう…。

日本での販売にはラグがあると思うので
気長に待ってみようと思います。
実際に買えたらまたレビューしますです。





227 【iOS】 DON’T LOOK BACKというゲームがさくっと面白かったのです。



iOSのゲームアプリで
面白いのを見つけたので
すこしだけレビューです。

タイトルは「DON’T LOOK BACK」。
画面は至ってシンプルで、
ご覧の通り色も少なめの
8bitっぽい作りになっています。






早速スタートしてみます。
「矢印キーで動くよ」。
軽くチュートリアルです。





「はいジャンプー」。






すこし進むと銃?が落ちています。
これが攻撃になるわけです。






右左にジャンプしながら
敵をチュンチュン倒していきます。
基本動作はこれだけです。






あとは、






こんな感じで、






洞窟を進んでいくだけです。

初回クリアは15分ほどでしょうか。
ソフトウェアキーなので操作性に難はあるものの
シンプルな動作、雰囲気のある音楽、
テンポの良いコンティニューと
難易度も程よくてするするとやれてしまいます。

なにより、独特の世界観があり
きちんとストーリーっぽいものも
くみ取れるように作られていて
一つのお話を
体験したようなエンディングが
すごくよかったです。

別段、攻略で詰まるということはなく
トライアンドエラーを繰り返すことで
必ずエンディングまでたどり着ける点も
携帯ゲームらしくていいなと思いました。






といった感じの「DON’T LOOK BACK」。
無料のゲームですから気軽にやれると思います。
よかったらプレイしてみて下さい。




221 【レビュー】 ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードが届いたのですが、すごく微妙だったのです。



先日、Thinkpadキーボードの新型が安くなる
クーポンが出てるよーと日記に書きました。

■214 ワイヤレスThinkpadキーボードのクーポンがでていたのです。 | almostdead

無線TPキーボードはファン積年の夢でしたので
僕もとりあえず飛び込んでみました。

注文したのが6/30、到着が7/6でした。
レノボ直販だと注文してから1週間ほどかかるので
だいたいそのくらいですね。

この2,3日、結構じっくり使ってみました。
結果から書きますと、「大変微妙な感じ」です。
期待値が「10」としたら、製品は「7」くらいの感じでしょうか。
詳しく書いていきたいと思います。






あまり関係ないのですけど
香港から来てるんですね。






わくわくしながら
せいや!と開けるとまた箱が…。






中の箱にはちゃんとキーボードが入っていました。安心。






内容物はこれだけです。
キーボード本体、microUSB、説明書。

先に書きますが、このキーボードは
別途ドライバを導入しなければ
きちんと使う事が出来ません。
が、CDは付属していません。
オフィシャルサイトでのDLは大変わかりづらい場所にあったりと、
定価14175円の製品にしてはあまりに不親切でどうかと思います。

■ThinkPad コンパクトキーボード – ドライバー
ドライバはたぶんこれです。






製品を手にとってみてまず思ったのは「薄!ちっさ!」。
この辺は流石にしっかりつくってあります。






裏側。
足の先が赤くてかわいいです。






上側にはUSB口。充電はこちらで行います。
一応「フル充電で30日は駆動可能」というのが公称値。
どれだけの時間使って30日なのかが不明瞭なのも気になります。

加えて、バッテリーは内蔵型なので
何年か使っていって、へたったときはどうするか今から考えています。






旧型Thinkpad USB トラックポイントキーボード
との比較です。






パームレスト部がないのでだいぶ
小さくなったように見えますし、
実際すごく小さいです。






キーボード部を合わせて乗せると
わかりやすいかもです。

下だけでなくて、上も結構削られてありますね。

ただ、この「パームレスト」の部分が結構評価が難しいです。

というのも、この部分を無くしてしまうと
長時間のタイピングの際に
結構手首に負担がかかってきてしまいます。
ある意味「快適性」が失われるんですね。

僕も昔「こんなの邪魔だよ!省スペースさいこう!」とか言って
最初期モデルの「IBM Space Saver II Keyboard」というのを
導入したのですけど、これで割と失敗してしまって
結局旧モデルのUSBキーボードの方に
出戻りした経験があります。

■IBM Space Saver II Keyboard – Google 検索

なので、この辺の「省スペース」という部分の評価が
僕の中ではかなり難しかったりします。
Bluetooth製品として仕上げてきたのは
昨今のスマホやタブレットとの連携を踏まえてのことで
となると「携帯性」といった部分で「省スペース」や
「軽量化」が考えられるわけで、
こういった部分ではかなり正解なのではないでしょうか。

反面、僕みたいに
「無線のTPキーボードをデスクトップで使いたいの!」という
少数派と思われる願望には適さないかなと思います。

キーボードだけではなく、モバイルデバイスなどにも言えるのですが
人間の指の大きさがある程度決まってる以上
行き過ぎた小型化は快適性を失わせます。
この案配の取り方はまだ最適解は出ていないみたいで
各社いろんな製品でその是非を試してる最中。
このキーボードもその流れの1つだと感じました。






さて、省スペース化にあたって
キーの数がいくつか減らされています。






そのしわ寄せがこのあたりに来ています。
矢印キーの部分がPageUpとPageDownに変更。
「良くわからないけど何故かここにあって
結構な頻度で誤爆する」といわれてた
あのボタンがなくなるのは少し寂しいのはさておき、
矢印キーの部分に付いてた突起がなくなっていて
これも地味にわかりづらく、使いづらくなっています。






こちら旧キーボード。Altキーの横にあった「メニューキー」が、






「PrintScreen」キーに差し替えられています。

いやまぁ、メニューキーとかほぼ使わないんでいいんですけど、
へんな所にプリントスクリーンが左遷されてしまって
なにかあったのか心配してしまいます。






旧キーボード右上。






せり出していたキーがなくなって
各所に分散された形ですね。

完璧にリストラされてしまったキーもあります。
「スクリーンロック」「ポーズ」「インサート」キー、
この3つはキーボード上に確認出来ませんでした。

加えてファンクションキーの隙間がなくなっていて
大変使いづらくなっています。
その割にDeleteキーは横長で、
正直「この長い分をFキーのスペースに当てませんか…」と
うなだれてしまいます。
僕はフォトショップなどの作業でショートカットとして
ファンクションキーをよく使っているので
こういった変更は地味に快適性を落としています。






さてさて、そのファンクションキー。
見ていただくとわかるのですが、
デフォルトでは機能ボタンとして割り振られています。
たぶんWin8を意識したキー配置だとおもいます。
Win8が安くなっていたから買ってみて
すぐにWin7に戻した僕には必要がないです。
(使い慣れたらたぶんWin8も面白いと思う)

事前の発表で、この部分についての変更もわかっていて
「これはESC+Fnキーでファンクションキーとの機能入れ換えが可能」
ということも同時に書いてあったりもしました。

僕はこれを文面通りに受け取ってしまって
この製品を購入してしまったのですが、
この動作がかなり行儀が悪くて困りました。






というのも、「Fnキー入れ換え」はドライバ側でやる事らしく、
キーボード自体にメモリがあって記憶する仕様ではなく
この「ドライバ」の精度が僕の環境では著しく低いです。






ご覧の通り、「ESC+Fnキー」で
ファンクション入れ換えしたのですけど
全く入れ替えが効いていなかったりと、
「んん?」という状況になってしまい、
原因をいろいろ探る羽目に。

いろいろ試してみたところ、
「旧USBキーボードを同時接続すると
このキーボードは正常に動かないっぽい」
というのをUSBを抜き差しして確認しました。

正直、この程度のドライバの精度ってどうかと思います。
特別なドライバに頼らなくても
デフォルトで使いやすいのも
Thinkpadキーボードの良さだと思っていたので
この部分はすごくがっかりでした。

加えて、上でも書きましたが
「付属にドライバCDが付いていない」
「公式からのダウンロードがわかりづらい」という
Fnキー周りの挙動を合わせた3連コンボは
かなりダメージが蓄積して
僕の製品評価をすごく下げてしまっています。

正直書かせてもらうと
「え、これで定価14000円とかないよ!」と言った完成度です。

ドライバに関してはもう一点あり
「起動時にペアリングをし直さないと
キーボードを認識しない」という症状が
僕の環境下では起こっています。
これの原因はまだ追求できていなくて、
現状では再起動の度にペアリングしなおしてます。
まだ製品自体のレビューをしているサイトさんが少なくて
僕と同じ症状の方を見つける事はできておらず
なにが原因かもちょっとわかり兼ねています。

ドライバ周りに関しては
今後のアップデートもあるかもしれないので
淡い期待を持っているのですけど、
レノボキーボードってドライバの更新は
そんな頻繁にやってる印象はないんですよね…。
うーむ、困ったぞ。






といった感じで、
「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」
の購入レビューでした。

ぶっちゃけて書きますと、
「値段はがっつり上がって
全体的な質は20%ダウン」といった印象です。

元がいいので、それでも大変使いやすく
今この文章もこのキーボードで書いているのですが、
上に書いたことの他にも
「打鍵感が少しふにゃってて安っぽい」とか
結構大事な部分の質が若干下がっています。

しかしながら、冒頭に書きましたとおり
Thinkpadキーボードの無線化は
待ちに待ったことでしたから
そういった部分は、僕は目を瞑ります。

ただ1点、「価格面」ではどうかと思います。

アメリカでは64ドル(6400円?)で売られているものが
日本の直販では「13000」円。
はっきり言ってぼったくりです。

僕はレノボが時々配布している
クーポンを適用して「9128」円で購入しましたが
それでもかなり割高感があります。
「知り合いに勧めるのであれば4000円くらいじゃないと
胸を張っていいよ!と言えない」というのが
使って見た印象です。

考え方によっては
「打鍵感はモバイル環境下で音を押さえるために
ある程度ふにゃっとしている」とか、
上記の通り「持ち運び前提で省スペース化に踏み込んでいる」とも
解釈出来たりすると思います。
たしかに、モバイルキーボードと定義づけたときには
かなり良い線行っているのでは?という印象はあります。
でも、アンドロイドやiOSなどでは一部キー配列が代わったりと
なんとも微妙な空気感になってしまってもにょもにょ。
なんだか「Win8の犠牲者」という単語が頭をちらついてしまうのは
よくないことかもしれませんけど、ファンクションキーに関しては
もうちょっと冷静になった方がよかったのではないでしょうか?と
差し出がましいとは自覚しつつも、一ユーザーとして
一言だけ申し上げたくはなりました。

最近のBluetoothキーボードの進化はめざましく、
特に「Logicool」製品はモバイル分野も含めて
すごく気合いの入ったものが多いです。
加えて、ドライバの「Setpoint」などもの
こまめに更新されていて安定度を上げてきてます。

■almostdead | 2181

しばらく前にレビューしたこのiPad用キーボードは
本当にすばらしい製品で、iPad miniに買い換えましたが
同シリーズの製品を買い直したくらい気に入っています。

昔は「Thinkpadキーボード一択!」ってくらい
使い心地も性能も良かったのですが、
この3年ほどでかなりロジさんも盛り上がって来てる印象で
そういった面を含めても、今回レビューしたBTキーボードは
「もうちょっとがんばろう、いろんなところを」と思ってしまいます。

僕は、結構高い金額を出して今回買ったので
地味に使って行こうと思っていますが、
周りの人にお勧めするのであれば
旧製品の「USBキーボード」の方を推します。
こちらは文句なしに使いやすく、
打鍵感も一つ前のものより上がっていて気持ちいいです。

今回のキーボードは
「待たされた分、期待値も上がってしまい
良くない方向に転んでしまった」という印象が強いです。
そしてアメリカの倍の価格付け。悪印象です。

キーボードとマウスに関しては
日常触れて過ごすものですから
なるべくこだわりたい、という意識もあり
今回は厳しめのレビューになりましたが
参考になれば幸いです。
USBキーボード、すごくいいですよ!





220 【レビュー】iPhone5に代えたので、巻き取り式lightningケーブルを買ったのです。



iPhone5に買い換えて、今まで使っていた
巻き取り式ケーブルなどが規格変更のため
使えなくなってしまいました。

iPad miniを使用していたので
ケーブルは1本分余計にはあるものの
iPadと違いバッテリーが心許ない
iPhoneのためにと6点ほど
巻き取り式のものを購入。
あとはホームボタンシールなどを
買ってみたりしました。






ケーブル自体はなんの変哲もない
普通の巻き取り式です。

個人的には普通のケーブルよりも
こちらの方がメリットがあります。

・コードがまとまるのでモバイルに向いてる
・普通のケーブルは使っていると端子下の部分が断線する


前者はそのまんまです。
小さくまとまってくれるので
モバイル袋にぽいと入れています。

■56 iPhoneケースとかのまとめ | almostdead

このときに書いたものをだいたい持ち歩いてます。
袋にまとめておくと何かと便利です!

後者の理由は、iPhone使ってる方なら
「あーあるある」と思ってくださるかもなのですけど、
枕元で充電しながら使っているときに
純正ケーブルだと端子下の接続部?が
だんだん痛んできて断線しちゃうんですね。






巻き取り式のものはもっと細く柔らかく
きしめん状になっているので
傷む事がほぼないので、
4Sの時は枕元の充電もこちらでやっていました。
何かと使い勝手がいいので
家の中でも巻き取り式がメインになっています。






さて、そのライトニングケーブルなのですが、
端子にチップが埋め込まれている関係で
ちょっと頭?が長くなっています。





■160 SIMフリー版iPad miniを購入したのです。(後編) | almostdead

このときに買ったmicroUSB用のlightning端子と比較。
microUSB端子と比較すると結構長く感じます。






早速充電。
バッチリ出来ています。

ただ、lightningケーブルは先述のとおり
チップが埋め込まれていて
iOSのアップデート時に使えなくなる可能性があります。
純正品では大丈夫だと思うのですが、
今回買ったような互換品は
今後使えなくなる可能性もあるので
注意が必要です。






iPad miniでも充電確認。
問題なく出来ています。






あまり期待していなかったのですが、
驚いた事にPC接続も出来ています。
この手のケーブルは充電のみの対応も多いので
これはちょっと得した気分になりました。






iPad miniも問題なく同期出来ています。

iPadは普通USBにつないでも
「充電していません」と表示がでて
充電されないのですが、
USB給電対応の差し込み口なら
ちゃんと充電してくれるのですね。
給電対応のUSBを持っているPCは少ないのですが
USB器機はバッテリーが切れやすいので
こういった対応があるとありがたいです。






あとは一緒に売っていた
ホームボタンシールを300円で購入。
アルミ製のものを初めて買ってみましたが、
フラットなパネルよりも
百均で6個売りしている
安い、盛り上がったシールの方が
好みかもしれないなぁと思いました。
これは完璧に好みの感想でしかないので
気にしないでください。






今のところ、保護ケースも保護フィルムも
百均で買ってきたものを使っています。
当座はこれで十分かな?と思っています。

百均で買い揃えれるのはとてもありがたいです。
特にフィルムに関しては「張るのに失敗する」とか
「使ってると傷ついて気泡が」とか
消耗品の側面もあるので
安く買い換えれるのはとても助かります。
lightningケーブルも百均で買えるようになるといいですね。

ケースに関しては早速こんなメールをいただきました。
ありがとうございます!


IPHONE5に替えられたのですね。
マグプルケースがアマゾンで買えますよ。
【正規代理店品】MAGPUL au softbank iPhone5用ケース Field Case5
2680円とややお高めですが、買いましたか?
 
匿名希望ブログ


これですね!
実はiPhone5に買えた理由の一つに
「マグプルケースが出たから」っていうのもありまして
チェックはしていました。
ただ、ちょっと高いかなぁって気がして
今は注文をためらっているところです。
確か本国では10ドル程度で
個人輸入で1700円程度と聞いています。

マグプル/MAGPUL iPhone5ケース(MAG452-ODG)

マグプル/MAGPUL iPhone5ケース(MAG452-ODG)
価格:1,800円(税込、送料別)


あと、送料500円なのですが
楽天で1800円のお店があるんですよね。
現在品切れ中なので復活しないかな?と
百均のケースで待っている感じです。
待ちきれなくなったらがっつり買っちゃおうと思います!!






後はいつも通り、アンカーストラップを
付け替えて使っています。
なんだかんだでこれがサイズ的にも
素材的にも便利だなっておもいます。
樹脂が本体を傷つけないのもポイント高いです。






というわけで、巻き取り式lightningケーブルでした。

最近はいろんなところで互換ケーブルが買えます。
僕は今回「上海問屋」というお店で購入しました。
アマゾンでも別の会社で取り扱いがあって
そちらは100円ほど安いのですが、
レビューに「端子が折れた」とか「充電できない」とか
散見されたので少し高めですが
こちらのお店を選んだ感じです。
加えて、こちらのお店はメール便発送で
送料が210円とお安いのもポイントになりました。

lightningは強度的に折れやすいとおもうので
どの製品を買ってもどこかで破損するんじゃないかな?って思います。
これから使っていって、摩耗したり折れたりしたときは
またこちらで書こうと思っています。
参考になれば幸いです。










217 【カメラ】 デジタルカメラマガジンのF値攻略記事がすごくよかったのです。



■M理論の部屋KITAさんが
「これ面白くて参考になったから
是非読んでみて下さい」と
貸してくれた雑誌がとても良かったので
紹介させていただきます。

一眼レフを使う、大きな理由のひとつとして
「F値」というものがあります。

簡単に説明すると
「数字が少ないほど明るいよ」という値なのですが、
単純に「明るい」と言うことだけでなくて
「ボケ」という要素も含まれています。
わかりづらかったら「なんかかっこよくぼかすにはF値」と
覚えていただけるとわかりやすいかもしれません。

さて、前も少しかきましたが
「ケータイの写真でも十分綺麗だけど
一眼使う理由あるの?」という話は
写真を撮ることを考えるに必ず出てくる命題です。

そこでデジイチを使う最大の理由として
「かっこいいのが撮れるよ!」とゴリ押すしかなく、
その「かっこいい」とか「見た目が良い」とかの
大部分を、先ほどの「F値」がしめるわけです。
すっげー暴論なのでカメラに詳しい方に怒られますが
今はそういうことにしていただけると話を進めることができます。






今ぱぱっと撮ってきたすっげー雑な写真ですみません。
これがF1.8です。






これがF8です。
すっげー暗くなります。






ISO感度を上げてF8。
これで見えるようになりました。

注目していただきたいのは後ろの方です。
すごく散らかっていますね。すみません。

そうではなく、「F1.8」では見えづらかった
文字なんかがはっきり見えるようになっていると思います。
これが「F値」と言われる設定項目です。






イチデジの醍醐味はこの「F値(絞り)」と呼ばれる
設定に集約されていきます。暴論です。
そのF値を徹底的に比較したのが
今回紹介している雑誌になります。






かなり基礎的なことから
丁寧にQ&A方式で記載されていて
すごく参考になりました。






「え、ボケ味がかっこいいなら
そんなにくっきり撮れなくてもいいじゃん」というのも
ある意味重要なのですけど、
例えば風景を撮ったときなんかに
ぼけていたりすると少し寂しい気持ちにもなるんですね。

そういうときはF値を絞って(F8~11くらい)撮影すると
すっきりシャープな写真が撮れたりします。

なので「撮りたいものに合わせて設定を変えてあげる」
ということを、ある程度知識として覚えておくと
場面場面で「あ、ここは暗いからF1.8だな」とか
「太陽まぶしすぎるからF11!」とか
いろいろいじれたりしてすごくたのしいわけです。

ただ、光の増減やボケ味の必要性以外の
「レンズの性能」とか「カメラの特性」とか
いろんな要素があって、帰ってきて確認してみると
「なんか思ったよりもすっきりしていない」とか
「なんかピントが微妙にずれている」とかに
なることがあったりします。
今の僕がそうだったりです。

そういうところで、F値を徹底比較して
一覧にしてくれているこの特集記事がすごく役に立ちました。






こんな感じで、すっごいわかりやすく並べてくれています。

自分でも少しずつ設定を変えてみて
撮った写真を拡大して確認しながら
練習はしているのですけど、
こういった一覧にしてくれると
とてもわかりやすく覚えやすいので
「すごく良い雑誌を紹介してくれてありがとう!」と
猛烈感謝してしまった、という経緯でした。

カメラに詳しい方には
「うん、知ってる」ってことかもしれないのですが
僕みたいに最近始めた人間や、
デジイチ興味あるけど使い方わからないって人には
とても読みやすくわかりやすい特集だと思いました。

が、ここまで書いておいて
これが先月発売号だと知って
愕然としています。

で、電子書籍版がある…ので…
そちら…を…

■Impress Japan: デジタルカメラマガジン 2013年6月号

すみません、もっと早く書けばよかったですすみませぬ…。



デジタルカメラマガジン 2013年6月号
インプレスジャパン (2013-05-20)