「 ガジェット・ソフトなど 」一覧

196 ipad,ipad mini,ipodが値上げになったそうなのです。

http://www.apple.com/jp/ipad/
■アップル – iPad


昨日、急にアップルが「iPadとか値上げするよー」と言い出しました。

本当は廉価版iPod touchの発表だったみたいなのですけど
一緒に円安にあわせた価格改定がはいったみたい。
円高はあまり価格反映しないですけど
値上げには敏感ですね。


■ 第四世代 iPad

Wi-Fi 16GB:42,800円→49,800円
Wi-Fi 32GB:50,800円→59,800円
Wi-Fi 64GB:58,800円→69,800円
Wi-Fi 128GB:66,800円→79,800円
Wi-Fi + Cellular 16GB:53,800円→63,800円
Wi-Fi + Cellular 32GB:61,800円→73,800円
Wi-Fi + Cellular 64GB:69,800円→83,900円
Wi-Fi + Cellular 128GB:77,800円→93,800円


■ iPad mini

Wi-Fi 16GB:28,800円→32,800円
Wi-Fi 32GB:36,800円→42,800円
Wi-Fi 64GB:44,800円→52,800円
Wi-Fi + Cellular 16GB:39,800円→46,800円
Wi-Fi + Cellular 32GB:47,800円→56,800円
Wi-Fi + Cellular 64GB:55,800円→66,800円


■ iPad 2

Wi-Fi 16GB:34,800円→39,800円
Wi-Fi + Cellular 16GB:45,800円→53,800円


■ iPod

第5世代 iPod touch 32GB:24,800円→29,800円
第5世代 iPod touch 64GB:33,800円→39,800円
第7世代 iPod nano 16GB:12,800円→14,800円
第4世代 iPod Shuffle 2GB:4,200円→4,800円
iPod classic 160 GB:20,900円→24,800円



ざっくり言って4000円から16000円の値上げでしょうか。
128GB版ipadなどは強烈に買いづらくなりましたね。

すこし気になってしらべてみたところ
アマゾンのマーケットプレイスで販売されている
SIMフリーiPad miniなどはまだ価格反映してないみたい。
円安の影響で自分が買ったときよりは
じわじわと値段は上がっていましたが
ここでもうひとつ値上げが来るでしょうか。
ただ、iPhoneもiPadも新型の噂がでているので
購入するにはなかなか難しい時期ではあります。





EXPANSYSではSIMフリーiPad mini 64G版は67661円。
■検索結果: "A1455" – EXPANSYS 日本

僕が2月に購入した時は65823円だったので
そんなに高くなってはいないと思います。
■158 SIMフリー版iPad miniを購入したのです。(前編) | almostdead

価格改訂後のセルラーiPad mini64Gが
66800円+通信費(2年で約14万)ですから
今現在だけで言えばSIMフリー買っておくと
幸せになるかもしれないです。
僕はSIMフリー版すっごい快適に使っています!


■「ipad」の商品検索結果 | ビックカメラ.com

現在、まだビックカメラでは価格改定が反映されていません。
この後入ると思うので駆け込みならこちらがお得かもです。

この後、たぶんおそらく
iPhoneやAppStoreの価格も上がるのではないでしょうか。
僕も欲しかった有料アプリなど、価格改定が入る前に
購入しておこうと思っています。


179 【レビュー】大容量モバイルバッテリー「cheero Power Plus 2」を購入したのです。



■マルチデバイス対応 cheero Power Plus 2
10400mAh (シルバー) 大容量モバイルバッテリー


モバイルバッテリーを買いました。

価格も安く性能も悪くないと
巷で評判のバッテリーで、
実際かなり使いやすいものだと思うので
軽くレビューしていきたいと思います。






今まではエネループのKBC-L2Bという
モバイルバッテリーを使用していました。

このモバイルバッテリー、
「腹巻き」に付いていたものを
そのまま流用したもので
去年の冬の終わりに特売ででていたものを
買い求めまして、ついぞ腹巻きは使わないまま
今冬も終えてしまったのです。

■三洋電機 eneloop ウェストウォーマー
ENW-WW2S-M


今まではこれで不満はなかったのですが
最近iPad miniを持ち歩くようになって
合計1A出力のモバイルバッテリーでは
iPadの充電ができないことに気づき
地味に困ってしまったという経緯がありました。

「なにか安くていいバッテリーはないかな?」と
探してみたところ、評判の良い物を発見。
早速購入してみた、という形です。






早速開封していきます。
中身は「本体」「microUSBケーブル」「ポーチ」の三つです。






外観です。
頭の部分には「2.1A出力」「1A出力」
「充電用microUSB」そして、「LEDライト」が備わっています。






底には表記。






左側には何もないです。






右側には電源ボタンがあります。






電源ボタンを一回押すと、
表のLEDが点灯して残量がわかります。






二回押すと、先ほどの頭の部分にあった
LEDライトが点灯します。

むちゃくちゃ明るいというわけではないのですが
つけっぱなしでも何日かもつみたいで
なかなかおもしろい機能かもしれません。






大きさの比較。

エネループのモバイルバッテリーと比べると
かなりの大きさになります。






エネループが135gなのに対し、






cheeroは約300g。
かなりずっしりした重さになります。
iPad miniが312gなので
それと同じくらいの重さです。
荷物に入れて持ち歩くのには
すこし考えてしまう重さではあります。

ただ、2.1A出力ができるのは
割と心強くもあり
モバイルバッテリーの価値を
「安心感」ととらえるのであれば
この重さは保険だと考えると
悪くはないかもしれません。






iPad miniとiPhoneの同時充電。
ばっちり出力できています。
同時出力3Aはほんとに心強いです。

■131 USB充電器4種のレビューになってしまったのです | almostdead

このときに書いたとおり、
ガジェットの充電とアンペア数は
結構重要な問題で、
特にタブレット端末などは
急速充電をする際には
2.1Aの出力が必要になります。

USBポートが2つついているものでも
アンペア数が低いと同時充電されなかったりして
なんだかなぁという気分になったりします。

モバイルバッテリーは
「携帯の電池が切れると困る!」という
割と緊急時にこそ使われるわけですけど、
そういうときに「充電できないじゃん!」ってなると
なんのために持ち歩いてるのか
よくわからなくなってきます。
先日まさにそういう目に遭ってきました。

なんか小難しいこと考えなくっても
「とりあえずこれがあれば何とかなる」というのは
結構大事なことで、
そういった意味でもこのバッテリーは
おすすめできるかな?と思います。

数値の話では、バッテリー容量は
公称「10400mAh」で
実測としては8500mAhくらいとのこと。

8500mAhの目安として
「iPhoneなら約6回フル充電(4・4Sは1420、5は1440mAh)」
「iPad miniなら約2回フル充電(4440mAh)」
「iPadなら80%充電(11560mAh)」が可能です。
重量の分、なかなかタフなスペック。

反面、cheero自体の充電にも時間がかかってしまい
だいたいフル充電に11時間ほど必要とのこと。
寝てる間に充電してもフルには回復しないのは
ちょっと注意しないといけないかもです。






というわけで、モバイルバッテリー
cheero Power Plus 2 でした。
3000円ちょっとで大容量、高出力と
個人的にはかなりありがたい製品です。

タブレットの充電を考えないのであれば
出力はあまり気にしなくてもいいですし、
重量の軽いものを選ぶのも大事なことなので
この製品はあまり必要ないかもしれません。

僕みたいに「今日ニコ生で将棋棋戦の中継があるよぉ!!」とか
外で動画をみたりする人間にはこういった製品は
とても心強い味方になってくれると思います。
用途に合わせて製品を選ばれてくださいね!




176 【レビュー】 SONYのミラーレス一眼「NEX-5」を購入したのです。(後編)



■175 【レビュー】 SONYのミラーレス一眼「NEX-5」を購入したのです。(前編) | almostdead

前回書いたNEX-5の後編です。
今回はこの機種で撮れる画像を中心に
レビューして行きたいと思います。

さてさて、その前に
このNEX-5に付属していたレンズについて
少しお話をします。

■SEL16F28 | デジタル一眼カメラ“α”(アルファ)[Eマウント] | ソニー

僕が購入したのはたぶん「NEX-5D」と呼ばれる
レンズが2つ入っているキットで、
そのうちの一つが欠品している状態のものだと思います。

欠けているのは「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」と呼ばれる
標準ズームレンズの方で、付属しているのは
「SEL16F28」という、いわゆる「パンケーキレンズ」と言うもの。

たびたび写真の話なんかで書いている
「軽くて薄くて、ボケ味が良いレンズ」です。

僕は余り標準ズームを使わない方だったので
こちらが付属していて、しかもすごく安かったので
思わず飛びついてしまいました。






重さは359g。
コンデジの軽いものがだいたい150gなので
それから比べると重めなのですけど、
イチデジはレンズ含めて1kg超えるのがあたり前ですから
それに近い画質でこの重さであれば十分納得できます。






いくつか写真を撮ってみました。
サーバー転送量の関係で
前回のE-PM1のように無圧縮では
上げられなかったのですけど、
色合いとかの参考になればと思います。

早速ですがこのNEX-5、すこし色合いがおかしいみたい。
ホワイトバランスにすこし癖があるみたいで
そのへんの調整がすこし必要とのこと。

こういった部分は各社癖があるみたいで
「ソニーはまだましなほう」と言っている方もいました。

加えて、このパンケーキレンズ「SEL16F28」は
すごく癖のあるレンズとのことで、
僕みたいな初心者には扱いが難しそう。
こういったピーキーな製品は
とてもソニーらしくて好きだなぁと思ってしまいます。






暗い場所だと若干黄色っぽい気がします。






ドーナツとコーヒーの組み合わせって
なんであんなに最強なんでしょうね。







怖いような福々しいようなおじいちゃん。







太宰府インター近くにある狐狸庵
■太宰府インター近くにある狐狸庵というお店です。
うどんもおいしいんですけど
カツ丼もがっつり美味しいのですごくおすすめです!







日光下での撮影では
色味が気になることがそんなになりので
オートホワイトバランスを使わずに
自分で調整してみた方がいいのかな?と思います。






本体性能なのかレンズのせいなのか
よくわからない色味なのですが、
このレンズ、買ってきてから調べてみると
「コンバーター」と言われる
拡張レンズを付け足すことができることがわかりました。

ソニー ウルトラワイドコンバーター VCL-ECU1
ソニー (2010-12-09)
売り上げランキング: 1,922

SONY フィッシュアイコンバーター VCL-ECF1
ソニー (2010-06-03)
売り上げランキング: 6,643


「フィッシュアイコンバーター」と
「ウルトラワイドコンバーター」の2種類が出ていたので
とりあえず「ウルトラワイド」の方を注文。

賛否両論渦巻くこのレンズ、
このコンバーターにいたっては
「買っておいて損はない」と
満場一致しているみたい。

ちゃんとした魚眼レンズなどを買おうとすると
平気で6~7万とかしてしまうので、
実売1万程度のこのコンバーターは
実用的なおもしろさを付加するのに
すごく役立っているとのこと。

実際、自分で使ってみても
「これは1個あるとかなり便利だ!」と感じました。







これが装着前の写真です。







こちらが装着後!

すごく簡単に書くと「レンズに入る範囲が広がる」というのが
このウルトラワイドコンバーターの出来ることで、
使ってみて実感したことは
「自分で見えてる範囲にかなり近い部分を撮影できる」ということ。

写真はどうしても、自分の見ている範囲の中の一部を
切り取るようになってしまうのですけど、
こういった「超広角」と言われる範囲のレンズを使うことで
撮影したものがかなり自分の見ている景色と
変わらないものになってくれます。

僕はわりとブログを書くときなんかには
写真を説明の一部として使うようにしているので
このコンバーターはすごく便利に感じました!







たとえば、風景などが1枚でかなり収まってくれたりします。
ブログの性質上、パノラマの画像は扱いづらいので
4:3の画像の中で最大限扱えるのはありがたい!







「見えている範囲が切り取れる」というのは
狭い空間でもかなり効果を発揮してくれます。

室内などはどうしても行動できる範囲が限られますし、
全体を撮ろうとしてもなかなか難しいです。
壁際ぎりぎりに立っても撮れない範囲が出てくるのを
こういった超広角のレンズはすごく補助してくれて
「かゆいところに手が届く」感がすごくあります。

正直、このカメラを買ったときは
「失敗しちゃったかなぁ…」と思ったのですけど
このウルトラワイドコンバーターを導入してから
かなり評価が変わりました。

このパンケーキレンズ自体、
新品で買うと22000円程度しますから
「レンズ買ったら本体付いてきた」と思えば
あまり色の性能が良くなくても気になりませんし、
用途を自分なりに解釈出来ると
遊びの幅が結構広がってくれます。

前回書いた「カメラ設定について」は
「このカメラ、おまかせモードだとどうにもならんぞ…!」と
自分で設定をどうにかしないといけない状況になったので
慌てて勉強した、ということもあって
機材が変わるとここまでいろんなことが
変化するんだなぁという、良い体験になりました。






というわけで、NEX-5のレビューでした。

先に書いたとおり、僕は説明のためなんかに
写真を使ったりしているので
今回のコンバーターはかなり助かるアイテムでした。

E-PM1みたいに「さっと出してぱっと撮る」ということが
苦手なカメラになってしまったのですけど、
他の部分ではおもしろい性能を発揮してくれて
「どちらがよかったのか?」というと
なかなか判断しづらい部分があります。

正直、人におすすめするなら
E-PM1の方を推します。

ただ、NEXをつかうことでいろんな部分を憶えていくと
「カメラを変えてもある程度使いこなせるようになる」ということがあり、
そういった意味では今回このカメラを偶然買えて
すごくおもしろい経験が出来たなとも思います。

こういった楽しさがカメラの醍醐味なのかな?と思いつつ、
驚くほど深いというレンズ沼に注意しながら
今日もカバンに放り込んで出かけたりしています。


175 【レビュー】 SONYのミラーレス一眼「NEX-5」を購入したのです。(前編)



前回、カメラ設定の話の際に、
少しだけ書いたのですが
E-PM1を手放すことになって
NEX-5という機種を中古で購入しました。

■166 カメラの設定について、過去の自分に教えたかったことをまとめたのです。 | almostdead
■133 【レビュー】OLYMPUS PEN mini E-PM1をじっくり使ったのです。 | almostdead

E-PM1の売却価格が2万円で、
NEX-5の購入額が2万円。
差し引きゼロなので、機材がスライドしたような形になります。

使い勝手の結論から書くと
「自分が欲しいと思う画像が
簡単には撮れなくなった」という感じ。

詳しく書いていきたいと思います。


中古での購入だったので
外装や他のパーツはなく、
写真の「カメラ本体」「レンズ1つ」「ストロボ」
「充電アダプタ」の4つのみを
袋に入れて手渡しされました。
斬新な気分でした。






ストロボは本体上部に差し口があります。
端子が独自の物で、何かに引っかけたりすると
折れてしまいそうなので一度も使っていません。
もともとフラッシュは使わないので
あまり差し支えはないです。






差すとこんな感じ。
一応、ネジで固定できるようになっていますが
どうにも心配なのとボディーカラーがあっていないのとで
今後も出番がなさそうです。






ボディーに付いてる紐と金具は自分がつけたものです。
部屋のその辺に落ちてた革の切れ端を結んだり、
ユザワヤで金具を勝ってりしてつけました。





外観。
レンズの縦幅ギリギリまで押さえ込まれたボディーがかっこいいです。






右側。ボディは余計な部分を削ぎ落とすように作られてるので
一件薄そうに見えるのですが、厚みはこのくらいあると考えた方がいいかもです。






左側。USBとHDMIが付いています。






上部。動画を撮る際は
マイクが左右に付いているので
ステレオで撮れます。

シャッターと電源、画像再生ボタン、それにムービーボタンです。






下部。ちょうど持ち手の部分が膨らんでいて握りやすく、
その部分一杯にバッテリーを入れています。
この構造は、個人的にすごくいいなと思いました。
バッテリー横にはSDカード/メモリースティックスロット。






背面。
右側にはジョグダイアル式の十字ボタン。中央ボタン。
上下ボタンは設定で機能を入れ替えれるソフトキーです。





ディスプレイはチルト可動式になっています。






上にはこれくらい。






下にはこれくらい傾きます。
左右には動きません。






起動してみたところです。

使ってみてまず驚いたのが「シャッター音」。
写真を撮るたびにむちゃくちゃ大きい音がなります。






こんな感じで、メカニカルといえば
聞こえは良いのですけど
正直耳に付きますし
例えばご飯の写真を撮るなど
店内にこの音が鳴り響いてしまい
大変メカメカしい気持ちになります。

屋外で風景を撮るのにはきにならないのですけど
ちょっとやり過ぎかなぁという気はしないでもないです。






ボディサイズ。
iPhone4Sとほぼ一緒くらいでかなり小さいです。

NEXシリーズの売りとして「APS-C搭載」ということが挙げられます。
すっごく簡単にいうと「小さいけど高画質だよ!」という感じ。

こうかくと語弊があるのですが
デジカメの画質はセンサーサイズで決まるところがあって、
「APS-C」というのは現状上から2番目のものになっています。

センサーサイズが大きくなると、必然的にボディも大きくなってしまいます。
だので、APS-Cを搭載している機種は「イチデジ」と呼ばれる
本格的なデジタル一眼レフからになっていました。

その「大きいセンサー」を「小さいボディー」に搭載したのが
このSONY NEXというシリーズになります。

と、ここまで書けば「わーそれはすごい!」といった感じですが、
正直、このNEX-5を触ってみて思ったのは
「APS-C、あまり上手く使えてないなぁ?」という印象。

極端な話、僕はスペックとかよくわからないので
出てくる画像が綺麗だったらそれでいいのですが、
このNEX-5で撮った写真はピンとくるものが無かった感じ。

発売が2010年6月発売で、もう3年前の機種ですし
比較がE-PM1(2011年10月発売)なので
しょうがない部分もあります。

その辺の話を次回の後編でつらつらと
画像を交えて書いていこうかな、と思っています。




173 直火型エスプレッソメーカー(マキネッタ)を買ってみたのです。



先日、友人たちがお出かけしていたので
こっそり車に忍び込んで後をついて行きました。
するとなんだかんだでIKEAにたどり着いたので
前から気になっていたエスプレッソメーカーを
ついでに買ってみました。

RADIGという製品で、価格は1990円。
3カップサイズの物だとだいたい3000円弱しているので
すこしだけお安かったので、試しに買ったという感じです。






さて、買ってきたのはいいのですけど
初めて使う上に、使い方もよくわかっていません。

説明書を軽く読んでとりあえず触ってみました。

本体をねじっていくと写真のように分割できます。






そして分割したパーツのがこんな風にとれます。

主な構成はこの3パーツですね。
シンプルながらもおもしろい作りです。






一番下のパーツにお水を入れます。
ここがタンクになっていて、火を当てることで
水を沸騰させるわけですね。
安全弁が付いているので、その下までお水を入れます。






お水を入れたなら真ん中パーツを戻して
コーヒー豆をセット。
なるほど、ここがフィルターなのかぁ。

下のタンクで沸かしたお湯が
気圧の変化で上に遡ってきて、
このフィルター部分を通り過ぎることで
コーヒーを抽出する仕組みなのですね!
シンプルながらもおもしろい!
理科の授業みたいです。






ねじねじっと戻します。






しっかりしめたならば、そのままコンロへ。
ことこと沸かしていきます。






2分ほどでお湯が沸騰して
遡ってきました!

一瞬でコーヒーが抽出されて
何ともおもしろいです。

「こぽこぽ」という音がし始めたら
火を止めます。
タンクには少しお湯が残っているのですが、
空焚きすると痛めてしまうので
早めに止めるといいのですね。






あらかじめ温めておいたマグに注いでできあがり。
エスプレッソは量が少ないので
小さいマグでも3カップ分あります。

さて、お味はというと
当たり前ですが「濃い」です!
この濃さはハンドドリップと違って、
豆独特のイガイガするような味も
ふんだんに抽出されるのですが、
独特の丸みでほどよい刺激になっていて
「なるほどこれがエスプレッソの魅力かぁ」と
美味しく飲めてしまいます。

「中煎り」の豆なんかも試してみたのですが、
酸味が出る分、若干飲みづらく感じたので
やっぱり「深煎り」の豆が最適ですね。

いろいろ試してみたところ、
ざっくり思ったこととして
「濃く抽出出来る分、豆の劣化が出にくい」
という感想を持ちました。

鮮度の高い豆ももちろんすごく美味しく使えます。
加えて、すこし時間の経ってしまった豆でも
美味しく抽出してくれるのは
ハンドドリップと最も違う点かもしれません。

悪い言い方をすると「どれでも同じ味になる」になってしまうのですけど、
これは「欠点」と言うよりも「長所」と言っていい部分だと思います。
それと、ハンドドリップと違って「誰が使っても同じ味になる」ので
すごく安定して美味しいものを抽出してくれるので
エスプレッソメーカーってすごくいいなと思いました!

エスプレッソマシンは安くても1万円ちょっと、
カフェなんかに置かれてる業務用タイプだと
何十万とかするものもあるので
2000円くらいで手軽に使える
このマキネッタはかなりコスパいいです。
もちろん、エスプレッソマシンとは全然違うので
同列に考えるのはすこし話が違うので、
「ちゃんとした(?)エスプレッソはお店で、
普段使いはおうちで手軽に!」と僕は考えて使っています。






というわけで、直火型エスプレッソメーカーで遊んでみた話でした。

総括すると

・ハンドドリップと比べてむっちゃ早く抽出できる(お湯が沸いたら即完了)
・古い豆を美味しく飲むことが出来る
・安い!


こんな感じでしょうか。

まとめて言うと「扱いやすい!」ということになって、
コーヒーがすきな方にはすごくおすすめです。

お手入れも簡単で、
使い終わった後は水洗いするだけ。
金属を使っているので独特のにおいを消すため
あまり洗剤洗いなどをせずに、わざとコーヒーのにおいを
残しておくのがいいそうです。
実際、何度か繰り返して使ううちに
すこし味が落ち着いた印象を受けたので
あまりしっかり洗わないで置いた方がいいですね。
こういうところも、ずぼらな性格の自分にすごく向いていました。

見た目もおもしろいし、
使っても安くて美味しいので
結構おすすめです!
興味ある方は是非使ってみられてください。


BIALETTI モカエクスプレス3CUP BEX-3
BIALETTI (ビアレッティ)
売り上げランキング: 512


171 【レビュー】 logicool UE9000というヘッドフォンを買ったのです。



logicoolのUE9000という
ヘッドフォンを買いました。
軽くレビューしてみたいと思います。

■UE 9000ノイズキャンセリング ワイヤレスBluetoothヘッドフォン – ロジクール

このUE9000、Bluetooth仕様の
ワイヤレスヘッドフォンになっていて、
ノイズキャンセリングまで搭載しています。
お値段も結構高めの34800円で
2013/04/13現在、定価のままで
安売りしているお店はありません。

前回書いたマウス故障の件で、
ロジ直販の40%OFFクーポンをいただいたので
とりあえずこれを買ってみた、という経緯です。






箱は大きく中身も結構重いです。






箱の中には箱。






ueの文字。

今知ったのですが、アルティメットイヤーズは
ロジクールが買収した会社だったのですね。
元々プロ用のカスタムイヤモニターを作っていた会社とのこと。
何年か前からインナーイヤーの高級ヘッドフォンで
ちょくちょく名前を見るようになり、僕もTriple.fi 10viという
iPhoneで使えるいい音のイヤホンを使っていて
すごく気に入っていまして、
今回このUE9000を購入する切っ掛けになりました。






ぱか!

ヘッドフォンです。






持ってみたところ、ずっしりと重く感じます。
ワイヤレスなのでバッテリーやBT、ノイズキャンセリングの回路などが
詰め込んであることを考えるとある程度はしょうがないかな?






イヤーパッド回転部にはダイキャストめいた金属が
使用されていて、これが結構重たい。
試しに重量を量ってみたところ全体で360gありました。
公称が330gなのですけどこの30gは一体・・・?

比較として手元にあったMDR-XB700を計ってみたところ290g。
少し重く感じます。






すみません、写真ではひっくり返ってますが
右耳側の端子には充電用のmicroUSB端子。
あと、このヘッドフォンは有線でもつかえるので
それようのイヤホンジャックがあります。






ひっくりかえして、右耳側の裏面。
音量上下ボタンと再生停止ボタンがあります。






同じく右耳側上部。
電源ボタンがあります。






反対側、左耳側にはリッスンスルーボタン。
ノイズキャンセリングを搭載しているため
外の音が聞こえなくなるので、
外の音を聞きたいときはこのボタンで
外部マイクを起動する仕組みになります。
音楽再生も止まるので実質ミュートボタンみたいなものかもです。






ヘッドフォンの入ってた段の下には収納ケース。






青いファスナーがすごく可愛いです。






ぱか。中には説明書とかが入っています。






箱の中には付属品。






左上から布巾、USB電源コンセント、ステレオ変換プラグ、
USBケーブル、有線ケーブルになります。

青い有線ケーブルにはマイクと
マルチファンクションボタンが搭載されています。
iPhoneの標準イヤホンみたいに使えるやつですね。






こんな感じでイヤーパッド部分をひねって
収納するかたちです。






さて、早速ペアリングしていきたいと思います。
設定はすごく簡単で、電源ボタンを
奥の方まで引っ張って数秒待つと
ヘッドフォンからペアリング音が聞こえ始めます。

この状態でiPhoneやBT機材の画面をみると
UE9000と表示されているのでタップしてペアリング完了。
これで再生の準備が整いました。

肝心の音周りの話としては、
すっごく聞きやすいです!

Bluetoothのヘッドフォンってもっと音がくぐもってたり
聞き取りにくかったりするかと思っていたのですが、
このUE9000はかなり音の分離も良く
バランスの取れた味付けが施されていて
聞きやすく疲れにくいすばらしい仕上がりになっています。

加えてノイズキャンセリング効果も大きく
外のを音量で消すのでなく、
音楽だけを自然と耳に入れるような
結構豊かな環境みたいなものを
擬似的に作ってくれているのも好印象。
実際、UE9000で音楽を聴きながら
この文章を書いているのですが
指先から出るタイピング音が全く聞こえず、
感触だけが伝わってきてすこし違和感があるくらい
音楽に集中できています。
ただ、このノイズキャンセリングのホワイトノイズは
音楽をかけていないときには少し耳に触ります。
仕方の内部分ではあるものの、
すこしノイズ音は大きめかな?という印象です。

気になっていた本体の重さに関しては、
イヤーパッドの装着感がいいのかあまり気にならず
つけていても重いとは感じません。
僕は眼鏡をかけているので、
変なヘッドフォンをつけていると
つるの部分が耳の付け根や
コメカミ部分を押しつけてしまい
痛みが出てしまうのですけど、
この2時間ほどUE9000をつけた状態で
作業していても、そういった痛みは出ておらず
装着感はかなりいいのかな?と思います。
強いてあげれば、顎の付け根の部分の締め付けが
少し強めになっているのが気になるくらい。
ただ、音楽を聴いていると気にならなくなる程度です。

正直、ワイヤレスのヘッドフォンなので
音質面は「まぁほどほどなのかな?」と
高をくくって購入したので
これほどの音質とは!と衝撃を受けました。
「同価格帯の有線ヘッドフォンと比べたら?」と聞かれると
たぶん有線の方が音質はいいかな、とは思うのですけど
Bluetooth接続のデバイスを選ばない快適さと
ノイズキャンセリング機能を付加したときに
「有線とどっちがほしい?」と聞かれたら
僕はこちらのUE9000を選んでしまいそうです。






というわけで、UE9000のレビューでした。
繰り返しになりますが「無線でこれだけ音いいんだ!」というのは
かなり衝撃的で、ケーブルの取り回しがない快適さが
使いやすさに輪をかけていて僕の中ではかなり高評価になりました。
単純に「いい音で音楽を聴くと聞き慣れてる曲でもまた新しく聞ける」という
オーディオの醍醐味が味わえるくらい
音に関してはフラットに綺麗な仕上がりです。

価格がすこし高めな設定にはなっているものの
購入を迷ってるひとには軽く背中を押せる製品だと思います。


icon
■ヘッドホン Ultimate Ears UE9000
(大型ヘッドバンド型 ワイヤレスヘッドホン)|
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