「 雑記 」一覧

230 【市営地下鉄・赤坂駅】 早起きしたので、福岡城跡に蓮を見に行ったのです。


最近、朝早くに起きて
ウォーキングに行くのが日課になっています。

先日、すこしだけ早く起きすぎたので
忙しくてずっと行けなかった
蓮をどこかで見ようといろいろ調べてみました。

福岡で蓮の有名どころというと
福岡城跡のお堀がまず上がっています。

「堀っていっても大濠公園含めると
6個か7個あった気がするぞ…?」と
どこの堀を目指せばいいか良くわからないまま
とりあえず電車に乗ってみました。

天神に到着したのは6時ちょっと過ぎ。
本当は始発で向かおうかとおもったのですが
済ませておきたいことを片付けていたら
この時間になってしまいました。






流石に朝の早い時間。
昼には車が進めなくなるくらいの
天神中央も、この時間は
車も人通りも少ないです。






地下街も人があまり居なくて
普段とは変わった表情。
興味深くて思わずパシャリ。






福岡天神から地下鉄に乗り換えます。

赤坂駅はおとなり駅なので100円でいけて楽ちん!
歩いて行けない距離でもないのですけど、
この季節は外を歩いてると汗だくになるし
体力の消耗も激しいので、
ここは100円で楽させて貰います。






ぷわーんと一駅乗って、






テキトーに地上を目指すと。






こんな感じで、






2分くらい歩いたところに、






ん!左手になにか見えてきました!






わー!水面いっぱいの葉っぱです!






花も咲いています。わーい!






あぶない!







結構すごい量の蓮です。






福岡城跡、というよりも裁判所を目指す方が
わかりやすかったかもしれません。

福岡城跡だとバスで天神からも向えるのですが、
ここにたどり着くまでに結構歩かされるので
地下鉄を利用した方がずっと近くなると思います。
料金も安いのでオススメです。






なにやら工事をしている様子。






石垣の修復工事をやっているとのこと。
これがおわったら外観もっと綺麗になるのかな!

このあたりは桜に梅に紅葉と、
季節によっていろんな表情があるみたいなので
また秋頃くると綺麗かもしれないですね。






さて、ここからは少しお目汚し。

蓮がとても綺麗だったので
いくつか写真を撮ってきました。






蓮の見頃は7月から8月とのこと。
一斉に咲き乱れるわけでなく、
個体で時期が違うみたい。

咲いてる花もあれば、つぼみもありますし
後ろのように散ってしまっていたり、
もう茶色く枯れていたりするのもあります。






こんな感じで散ったものと
咲きかけのものが並ぶのも
独特の景色だなぁっておもいます。






帰ってきてから
撮影したものを見返してみると、
横から撮ったものがかなり多く
思い返してみたところ
群生しているところだと
茎がぐんぐんのびていて、
自分の目線の所まで花が来ていました。

必然、撮影する際は横からの構図になってしまい
すこし単調な感じに。
これはいかんです。
次回以降の課題ですね!






中にはこんな感じで、
もうしおしおになっていたり。






今にも散りそうになっていたりのものもありました。

家が近ければ毎日観察しにきたいくらい
なんだが見た目も含めて不思議な花で
とても魅力的に映ります。






「えさくれよー」

早朝だったのですが、近くに
親子連れの方がいらっしゃって
鳥にえさをやっていたりしました。

僕が池の縁に立っていると
すらーっと寄ってきて
なにか訴えかける目。






「え?えさねえの。解散ー」

とても現金な子たちです。






「え、えさ…」

だから、ないってば!

このお堀には鯉もたくさん生息していました。
みんな丸々太っていて、いろんなひとが
えさをやっているのかな?と思います。






再生の実験中とのこと。

ここ何年か、一面にあった蓮が
かなり減少したことがあり、
再生実験をしているとのこと。

原因はたくさんあるみたいなのですが、
有力なのはカメがえさとして
蓮を食べてしまっている、という見解。
奥の方には蓮を保護する柵?みたいなのが
あったりしました。






たまたま背の低い蓮を見つけたので
上からパシャリ。
おしべ?がしんなりしてきていて
何日か咲いていたのかな。






あまり関係ないのですが、
早朝と言っても8月。
歩きながら写真を撮っていると、
背中を通り越して、脇腹のあたりまで
汗がだらだら広がって行って、
顔からもぼとぼとこぼれます。
こぼれた汗が、たまたま近くにあった
蓮の葉にぽとりと落ちて
ころころ転がりました。
蓮は花ばかり目が行きますけど
葉っぱも水滴ととても相性がいいですね。






まだまだたくさんつぼみがあり、
8月いっぱいは楽しめそう。






僕の他にも一眼カメラを構えた
おじいちゃんが二人ほど
撮影していました。






といった感じで、福岡城跡の蓮の花でした!

こちら方面へはあまり用事も無く、
最後に行ったのは花見で大濠公園に
むかった数年前。
調べてみるまで、こんな風景があるとはしりませんでした。

早起きは三文の得じゃないですけど、
夏の暑さも早朝なら陽射しが少ない分、
なんとかガマンできるくらいになるので、
始発あたりの電車に乗って
散歩がてら眺めに行くと楽しいかもしれません。

こういった知らない風景を見に行くきっかけに
カメラを導入したことがかなり大きい理由になっています。

趣味趣向の話なので、あまりオススメするものではないかもですが
「カメラ買っても使わないし」という方には
「僕もそう思ってたけど、あったらあったで鞄に入れて
ぴょーんと散歩するきっかけにはなりますよ」と
一言だけ添えさせて貰いたかったりです。
最近はスマホのカメラも性能良いので
それを持って花を探すのもいいかもですね。


余談ですが、この後あまりの疲労感に
1時間ほど珈琲屋さんで動けなくなりました。
もっと基礎体力を付けないといけないですね…。




大きな地図で見る

このあたりになります。
福岡地方裁判所を目指すと
わかりやすいかもです。


229 最近は毎朝バナナ豆乳が美味しいのです。


「最近、バナナ豆乳を良く飲みます」と
Twitterでつぶやいたところ
「自分で作ってるんですか?」と質問をいただきました。

作る、ってほど手の混んだものではなく
とても簡単、短時間にできるので
最近は毎朝これを飲んでいたりします。

基本的にバナナむいて豆乳入れて
スイッチ押すだけ出来上がるので
寝起きにむにゃむにゃしながら作っても
間違えることも失敗することもなく
起きたら即エネルギーの塊みたいなものを
どろーっと取り入れれるのでとても便利。
この一ヶ月くらいはこれを飲んで
小一時間ほどウォーキングにいくのが流行っていて
でも30すぎるとお腹もへこまなくなるなぁと
気分だけへこんでいます。




そんな戯言はさておき、
ばなにゅーの説明です。

豆乳は2種類ためしてみました。
どちらも国産大豆使用の豆乳です。
国産だから安心、というわけではないのですけど
海外の遺伝子組み換えでない表示のものでも
組換えの大豆が5%まで混ざってる可能性があるので
どちらかというと国産の方を選びたいなぁと思いました。

遺伝子組み換え食品の誤認招く「不使用」表示に決別 – ニュース – nikkei BPnet

この辺は今どうなってるかまでは
よくわかっていないので
海外大豆のものでも特に問題は
ないかもしれないです。

大豆の問題はさておき、写真はマルサンの国産豆乳。
こちらは近所のスーパーでひとつ298円もして
普通の豆乳よりも100円ほどお高いのですが、
その100円をケチらなくてもいいな!って思うくらい
豆乳独特の苦手な風味が抑えられていて
とても飲みやすく素直に美味しい!
豆乳はそこまで美味しいとおもったことが
なかったのですけど、こちらの製品で
ばなにゅーを作り始めて
毎朝起きるのがすこしだけ楽しみになりました。


今し方調べてみたところ、
6本セットですが、Amazonでも取り扱いがあって
こちらのほうが近所のスーパーよりお安い!
豆乳は開封しなければ3ヶ月くらい賞味期限があるので
いっそのこと、まとめ買いしてしまうかちょっと考えますね・・・!




こちらはふくれんの国産豆乳。
ふくゆたかという品種をつかっていて
こちら福岡だと、スーパーでは豆腐なども
使用しているのをよく見かけます。

国産大豆使用の豆乳自体があまり数がないのですが
その中でもとりわけお安く、
僕んちの近所のスーパーでも198円で並んでいて
財布にも大変優しいです。



検索かけてみたらやっぱりAmazonでも
取り扱いを見つけました。
こちらは6本セットx2の12本セットで
2600円ちょっと。
1本220円くらいでしょうか。
通販のほうがすこしだけ高いですね。




ではでは早速作って行きます。
まずはバナナをてきとーにちぎっていれます。

千切らずに一本そのままいれると
たまにバナナが塊で残ってしまうので
4分割くらいかもっと細かくしてあげます。




豆乳を投入とか言いたくないですけど
実際そうなんだから仕方ないじゃないですか!!





そして、こちらはおまけのレモン汁。
なくてもいいんですけど、すこし入れておくと
全体的に酸味がすこし乗ってくれて
さっぱり飲みやすく仕上がるのでちょっとおすすめです。






蓋をして。





GO!






10秒ほどで仕上がります。






コップに注いでー。






はい!ここで失敗談!

ここで必ずミキサーを洗ってください。
バナナを溶かし込んだ豆乳は
乾くと恐ろしいほどこびりつきます。
こびりついてしまってはもう人類は滅亡です。
複雑なミキサー刃部にはスポンジは届かず
新品の歯ブラシを買ってきて
地道な作業をやるしかなくなってしまいます。

逆に、この時点だとお水をちょっといれて
洗剤を数滴たらしてミキサーすれば
さくっと全部汚れが落ちるので
あとからとても楽チンです!






というわけで完成です!
とても簡単!
あとはぼーっと寝ぼけ眼をこすりながら
たぷたぷ飲んでると
なんかエネルギーが充電されて
朝から活動がしやすくなります。

先述のとおり、投入は2種類ためしてみたいのですが
個人的な好みとしては緑の「マルサン」の方が
美味しくて飲みやすかったです。
豆乳としての濃さがやや軽めになっている分、
バナナを混ぜた時にバナナの甘さが
ちゃんと前に出てきてくれて
ジュースとして出されても違和感ないくらい
扱いやすい味になってくれました。

ふくれんの方も悪くはないです。
こちらは豆乳らしい豆乳で、味もしっかりしています。
ただ、その分バナナを混ぜた時にすこし主張があって
若干飲みづらいかなぁと感じました。

マルサンのほうで作ったばなにゅーは
フルーツグラノーラ好きな方なら
かなり美味しくて感じるのではないかな?と
フルグラで毎朝楽しみに起きてた人間としては
ちょっとオススメできる味です。
良かったら試してみてください!






余談ですが、ミキサーはツインバードのものを買いました。

1800円くらいとお安いのですけど
作りはしっかりしていて
必要十分かな?という印象です。

氷をいれてもガッチリ砕いてくれるので
この季節はいろんな飲み物に重宝しそうです。
ばなにゅーの他にも
牛乳とヨーグルトと、セブンのアップルマンゴーをいれて
マンゴーラッシーを作ったりしています。
一台あると便利なので結構おすすめです!




228 将棋棋戦について自分メモなのです。

http://www.shogi.or.jp/kisen/

将棋は7大タイトルと言われる
大きな棋戦があります。

竜王戦、名人戦、王位戦、王座戦、
棋王戦、王将戦、棋聖戦の7つです。

「なんでそんなにあるの?違いは?」と
聞かれたときに、おおざっぱに
「主催している新聞や会社が違うんだよー」とは
答えれるものの、開催期間や何番勝負、
1日制か2日制かの違いが
ぱっとはわからなかったので
自分用にまとめてみようと思います。

8月現在、決勝トーナメントが開催されていて
竜王挑戦者を決めています。
七番勝負はだいたい10月半ばに開催されています。




http://live.shogi.or.jp/ryuou/
■竜王戦


トーナメント形式で挑戦者が決まり、
トーナメント優勝者が現竜王に挑戦できる仕組みです。
竜王とは二日制の七番勝負で戦います。
持ち時間は各8時間。
先に4勝をあげた方が新しい竜王になります。

名人戦と並んで棋戦では最高位と呼ばれています。
対局料がものすごく高いのも特徴。
竜王獲得で4200万円、敗者は1550万円に設定されています。(第24期)
主催は読売新聞です。

棋戦最大の特徴として
「若手、アマチュア、女流も参加可能」というのがあります。
理屈上は素人でもタイトルを獲得するチャンスがあるわけです。

現竜王の渡辺さんは六段の頃に挑戦を決定、
そのまま20歳で竜王を獲得されました。
その後9連覇を成し遂げています。すごい。
六段から九段までの期間が1年ちょっとというのも驚きです。




http://www.meijinsen.jp/
■名人戦


A級、B1級、B2級、C1級、C2級、フリークラスで分けられた
順位戦と呼ばれる、リーグ戦で挑戦者が決定します。
A級の優勝者が名人に挑戦できます。
名人とは二日制の七番勝負で戦います。
持ち時間は各9時間。
先に4勝挙げた方が新しい名人になります。

毎日新聞と朝日新聞の共催で
大和証券グループが協賛しています。

将棋のプロになるとまずC2級に属して、
そこからリーグを勝ち抜いていきます。
飛び級はありませんので、
最短でも挑戦者になれるのは「5年」かかります。

毎年6月から3月にかけてリーグ戦を開催しています。
A級最後の対局は5局一斉に行われ、
「将棋界の一番長い日」と呼ばれています。

名人戦七番勝負は4月ごろから開催されます。
全国一斉大盤解説というイベントもあり
僕も5月に福岡であった解説に足を運びました。
■186 名人戦第3局一斉大盤解説を聞きに福岡将棋会館へいってみたのです。 | almostdead

1年通してじっくり戦い合う棋戦で
特にA級は今一番充実している棋士の方々の
戦いになるのでとてもおもしろいです。




http://live.shogi.or.jp/oui/
■王位戦


全棋士および女流棋士2名参加の
トーナメント戦とリーグ戦で挑戦者が決定します。

まず8つに分かれたトーナメント戦を行い、
優勝者8名を決定します。
そこにシード4名を加えた計12名が
紅白のリーグに分かれて総当たり戦を行い、2名を選出。

この2名が挑戦者決定戦を行い、
勝った方が挑戦権を獲得します。

王位との対局は七番勝負。
持ち時間は8時間の2日制です。

主催は新聞三社連合(北海道新聞、東京新聞、
中日新聞、神戸新聞、徳島新聞、西日本新聞)です。

七番勝負は6月から9月にかけて開催され、
この記事を書いている8/2現在、進行中。
羽生王位2勝、行方挑戦者1勝で来ています。
って、来週の対局福岡で開催されるんですか!!
■前夜祭・解説会のご案内:王位戦中継サイト
ちょっとこれ行ってきます!!




http://live.shogi.or.jp/ouza/
■王座戦


一次予選、二次予選、挑戦者決定トーナメントで
挑戦者を決定します。

一次予選はC1級以下の棋士と
女流棋士4名でのトーナメントで
6名を選出します。

二次予選は、一次を勝ち抜いた6名と
シード者以外の棋士でトーナメントが行われ、
10~12名(シードの数で前後)を選出します。

決勝トーナメントは、二次を勝ち抜いた10~12名と
シード者を合わせた計16名で対戦。
優勝者が挑戦権を獲得します。

王座との対局は五番勝負。
持ち時間は各5時間の1日制です。

主催は日本経済新聞社です。

王座戦五番勝負は7月から開催されます。
先日7/22、挑戦者決定戦があり
中村太地六段が挑戦を決めました。
現王座・羽生さんとは去年棋聖戦で戦ったのですが
羽生さんの3連勝ストレートで防衛が決まりました。
若手の棋士はタイトル戦に出るだけでもスゴイと言われている中、
二度目のタイトル挑戦を決定している中村さんは
対局中の表情と相まってすごい気迫を感じます。

五番勝負は8月末から10月にかけて開催されます。




http://live.shogi.or.jp/kiou/
■棋王戦


予選、挑戦者決定トーナメント、
敗者復活戦、挑戦者決定戦で
挑戦者が決まります。

予選は、B2級以下の棋士と女流名人、
それからアマ名人が参加。
通過は8名になっています。

挑戦者決定トーナメントは
シート者30人余と予選通過者8名が戦います。

敗者復活戦は棋王戦独特の制度で
準決勝敗退者2名、決勝敗退者1名が
再度戦い、勝ち抜いた1名が
トーナメント優勝者と
挑戦者決定戦に進みます。

挑戦者決定戦は
敗者復活者は2勝が必要。
トーナメント優勝者は1勝で
挑戦者決定になります。

主催は共同通信社です。

王座戦は五番勝負。
持ち時間は各4時間になっています。

五番勝負は2月から3月にかけて開催されています。

竜王戦と並んでアマチュアの方にも
参加枠があるタイトルで、
過去アマ名人の方が三回戦まで進んだ実績があります。




http://kifulog.shogi.or.jp/ousho/
■王将戦


一次予選、二次予選、挑戦者決定リーグで
挑戦者が決まります。

一次予選はB1以下の棋士のトーナメント戦で
10名ほどを決定します。
出場枠は毎年違うとのこと。

二次予選は一次通過者を合わせた計18名で
トーナメントを行い、3名が挑戦者決定リーグに進みます。

挑戦者決定リーグは二次通過者3名と、シード者4名の
計7名で総当たり戦を行い、最上位者が挑戦者になります。

王将戦は七番勝負で
持ち時間は持ち時間8時間の2日制です。

主催はスポーツニッポン新聞社と毎日新聞社、
協賛は囲碁将棋チャンネルです。

七番勝負は1月から3月にかけて開催されます。

王将戦で記憶にあるのは
「大塚国際美術館」での公開対局。
久保王将と豊島挑戦者との対局でした。
バチカンのシスティーナ礼拝堂を再現した
すっごい大きなところでの対局で
普段ない様子がすごく記憶に残りました。
■荘厳な「システィーナ礼拝堂」模した大空間で
将棋の祭典―大塚国際美術館





http://live.shogi.or.jp/kisei/
■棋聖戦


一次予選、二次予選、挑戦者決定トーナメントで
挑戦者が決まります。

一次予選はC1級以下の棋士と女流棋士2名の
トーナメント戦で、8名を選出します。

二次予選は一次通過者8名と、シード者以外の棋士で
トーナメント戦を行い、9名ほどを選出。
勝ち抜け枠は毎年変動しています。

挑戦者決定トーナメントでは、2次通過者と
シード者の計16名で挑戦者を決定します。

棋聖戦は五番勝負。
持ち時間4時間の1日制です。

主催は産経新聞社です。

6月から8月にかけて開催されていて、
先日、羽生棋聖vs渡辺挑戦者の対局は
3勝1敗で羽生さんが防衛を決めました。
史上初の三冠同士の対局。
名人戦では本人も「つまらない将棋にしてしまった」と
不調と取れる発言をしていたものの、
棋聖戦と、今現在進行中の王位戦も好調の様子。
NHKの名人戦解説でも
アナウンサーが解説の渡辺竜王に
「このところ不調のようですが…」と
話を振ったところ
「不調といっても三冠ですよw」と
苦笑いしていたのが記憶に新しいです。



————————————–

といった感じで、長くなりましたが
将棋のタイトル戦まとめでした。

現在、プロ棋士は200名強いて
そのなかのただ一人だけが
タイトルを獲得することができます。

子供の頃、「将棋の天才」と呼ばれた子達でも
奨励会を突破してプロになるのは難しい中、
その狭き門を抜けてプロにたどり着いた上で
なおそれ以上に狭く細い道であるタイトル戦。
本当の実力者たちがしのぎを削る対局は
とても力強く、しなやかにして剛胆、
一手一手が意外性があり
しかし全てが合理的で
とても美しいものだと思います。

最近ではニコ生でも対局の解説放送があり
そちらではニコニコ独特のゆるさもあって
とても楽しく、且つプロ棋士の先生の解説は
僕みたいに「何が起こってるのかわからねえ…!!」レベルの
人間もついて行けるようにかみ砕いてくれるので
すごく面白いです!
無料で見れますから、興味のある方は是非!
将棋たのしいですよー!



http://ch.nicovideo.jp/shogi


227 【iOS】 DON’T LOOK BACKというゲームがさくっと面白かったのです。



iOSのゲームアプリで
面白いのを見つけたので
すこしだけレビューです。

タイトルは「DON’T LOOK BACK」。
画面は至ってシンプルで、
ご覧の通り色も少なめの
8bitっぽい作りになっています。






早速スタートしてみます。
「矢印キーで動くよ」。
軽くチュートリアルです。





「はいジャンプー」。






すこし進むと銃?が落ちています。
これが攻撃になるわけです。






右左にジャンプしながら
敵をチュンチュン倒していきます。
基本動作はこれだけです。






あとは、






こんな感じで、






洞窟を進んでいくだけです。

初回クリアは15分ほどでしょうか。
ソフトウェアキーなので操作性に難はあるものの
シンプルな動作、雰囲気のある音楽、
テンポの良いコンティニューと
難易度も程よくてするするとやれてしまいます。

なにより、独特の世界観があり
きちんとストーリーっぽいものも
くみ取れるように作られていて
一つのお話を
体験したようなエンディングが
すごくよかったです。

別段、攻略で詰まるということはなく
トライアンドエラーを繰り返すことで
必ずエンディングまでたどり着ける点も
携帯ゲームらしくていいなと思いました。






といった感じの「DON’T LOOK BACK」。
無料のゲームですから気軽にやれると思います。
よかったらプレイしてみて下さい。




226 「激指デラックス 名人戦道場」を購入したのです。



7/19に発売になりました
「激指デラックス 名人戦道場」を購入しました。

■マイナビ GAME WEB 激指デラックス 名人戦道場

マイナビ直販にて「先行販売」の予約があり、
そちらでは割引きが若干ありました。

今回のソフトは定価で13440円なのですが、
現在、直販では早速割引きが入り10752円。
僕が予約したときの金額は9400円でした。

激指はコンピュータ将棋の中でもかなり優れたソフトと評判で
将棋ファンの中でも愛用者が多い様子。
前々から気になっていたのですが、
ソフトとしては割と高額な部類に入るので
今までは手を付けられずにいました。

今回、ソフトの新版が発売されることを知り
えいや!と購入。
高い商品でしたが、高いだけの価値はあるのを実感しました。
その辺のことをレビューしていこうと思います。






箱の中身はこんな感じ。
「CD-ROM1枚」「説明書」
「ユーザー登録書」の3つだけです。

ユーザー書にはシリアル番号が書かれており、
ソフトをインストールする際に必要になりますので
なくさないようにしないとですね。






早速インストールして起動!

僕はよわよわヘボヘボなので
弱いモードから入って指してみたのですが
かなり指し手が自然な感じで面白いです。






上記しましたが、今回買ったソフトは
個人的にはかなり「高い」価格だと思いました。

それでも購入に踏み切った理由の一つに
「指導対局」や「次の一手」機能が上げられます。

無料のコンピュータ将棋ソフトは
ネット上を探すと割といっぱいあったりします。

ブラウザ型ですと、
■ハム将棋
■きのあ将棋■将棋 Flashなどがあり
初心者にはどれもすごくオススメです。

ダウンロードソフト型だと
コンピュータ将棋最強!といっても
差し支えないと思われる
■Bonanzaが無料公開されていて
■マイボナを使うことにより
かなり扱いやすくなります。

と、ここまで書くと
「無料で最強なら何でソフト買うん?」という
話になってくるわけです。

そこで問題になってくるのは
「インターフェイス」や「機能」のこと。

当たり前な話なのですが、
将棋は強い人やプログラムと
ただただ指していれば強くなるわけではありません。

自分の間違った局面をちゃんと整理して
「どう状況を判断して、良い方向に伸ばせば良かったか」を
自分自身でちゃんと理解出来ていないと
ただただ間違いを繰り返して負け続ける結果になります。

人と指す際は終局後に「感想戦」と言って
対局をお互い振り返ってみて問題の局面に関して
考察しあう、という風習(?)があり
これで自分の将棋を修正し、理解を深め、
高めていったりするわけです。

で、無料系のソフト群を僕もいろいろ
利用させていただいていたのですが、
こういった「感想戦」や「指導」などの部分で
かなり苦労することが多く、なかなか思うように
自分の戦略ミスを具体化することができませんでした。

今回、「激指」を購入したのは
そういった部分での改善、という理由が大きくて
そしてそれは「かなり改善されたかも!」と
買うだけの価値はあったと実感しました。

激指には画像の通り、いろんなモードがあり
そのなかの一つに「指導対局」というものがあります。






さくっと1局指してみました。

グラフの上下が「形勢の評価値」です。

グラフ内に記述してある「?」マークが
「疑問手」です。
要は「悪手」ですね。






指導対局モードでは
疑問手と思われる一着にはすぐに
ポップアップでアドバイスしてくれます。

これがかなり正確なアドバイスで、指した後に
「あ、確かにそっちの方が形勢いいかも」と思ったりします。

結局、この将棋は勝つことが出来たので
「結果オーライじゃない?」とも考えれるのですけど、
確かに疑問手を指した局面は
相手が強い方(モード)だと一気に形勢を
もって行かれかねないユルさの手です。

こういった細かい手のブラッシュアップが
直接棋力に結びついてきて
結果「今まで見えなかった手がうっすら見えるぞ?」という
全体的な底上げになっていったりします。

自分のミスを的確に直すには
ある程度、自分よりも棋力の高い方の指導が必要です。

ですが、僕の周りには将棋を指す方があまりおらず
そういった指導を気軽に受けることが出来ません。

ですので、こういったソフトを活用することで
自分の間違った筋を修正していけるのは
やっぱりすごく便利だなぁと感じます。

現在、きちんとしたコンピュータ将棋ソフトは
プロと互角の実力を持っている、と言われています。
(電王戦の勝敗はルール策定がまだ甘く
個人的にはまだこれからだと思います)
言うまでも無く、現在のソフトは僕なんか
足下にも及ばないほどの棋力があるわけです。

先にも書きましたが、「棋力の高さ」だけでいうなら
無料公開されているボナンザで充分です。

「ただ強い」ということは、アマチュアの僕にとっては
ほとんど無価値に等しいかなぁと思います。

その「強さ」を「人に分配できる」ようになってこそ
コンピュータの存在意義が出てきます。

「なんの為に強いの?」ということを考えていくと
やっぱり「いろんな人を強くする為に強くなるんだよ」という答えが
僕の中ではいちばんしっくりきていて、
コンピュータ将棋の最大の恩恵ってそこに至るのかな、と思います。

ですから、今回激指を購入した最大の理由として
「定跡型などをちゃんと指導してもらって強くなる」が
かなりきちんとこなせそうなモードが入っていて
「あ、コンピュータ将棋っていいなぁ」と思ってしまいました。

将棋に限らず、対戦型のゲーム(スポーツ含む)は
なんだかんだで、きちんとした指導があった方が良くって、
その「良い」の中には「効率が良い」も含まれると思います。
効率ばかり求めてるとなんか本質を見失いがちですけど、
「成果がきちんとでる」という意味では
努力の方向性は間違ってはいないでしょう。
そういった「ちゃんとした努力」という成長を手助けするのが
指導であったりするわけですから、
定跡型に長けているコンピュータ将棋を使って
棋力を高めようとするのは、僕的にはありなんじゃないかな?と考えてます。

「やっぱり人に教えて貰った方が良いよ」とか
「人と対局した方が楽しいよ」とか
いろんな意見があったりもするとは思いますし、
実際それは楽しいんだろうな、とも思いますが、
だからと言ってコンピュータを排他的に扱うのは違いますし
「選択肢の幅が広がった!」と前向きに受け入れて
なんでもかんでも取り入れ、強くなっていった方が
たぶんいろんな事が面白いですよね。

今回購入した激指の柔らかな指し筋は
普段人と対局しない、これからも多分対局しない僕にとっては
かなり面白く深く写りました。
せっかく買ったものなので、これからもちょこちょこ起動して
いろいろ遊ばせて貰おうと思います。


と、つらつらと書いていたら
激指の内容よりも雑感の方が増えてしまいました。

肝心の内容に関して、いくつか注意点があります。

今回の「激指デラックス 名人戦道場」は
「激指12」とエンジン自体は変わっていないという話があります。

今年5月に開催された「第23回世界コンピュータ将棋選手権」で
4位に入ったバージョンとは別のものみたいなので
そちらを期待される方は、来年の激指を待たれた方が良いかもしれません。

僕みたいに今回初めて購入するのであれば
けっこうオススメだったりします。
激指12の価格推移は発売後あまりかわらずなので
「お買い得」という時期はないみたいです。
発売直後に買っちゃうのが一番お得かなと思います。

まだまだ紹介できていない機能も
もりだくさんのデラックス版、
もちょっとじっくり使っていって
おもしろそうなところが出てきたら
またレビューしていきたいです。




マイナビ 激指デラックス 名人戦道場
マイナビ (2013-07-19)
売り上げランキング: 933


225 大刀洗駅の周りをうろうろしてみたのです。



大刀洗平和記念館の周りはとてものどかで、
こういった広場と広い空に恵まれていました。






なので、ぶらぶら歩き回ってすこし写真を
撮り歩いたりでした。






単線の線路がぴゃーっと続いています。

写真に撮ってみておもったのですが
線路って意外とひずんでるんですね。
こういったことも発見できるので
最近カメラを重宝がっています。
なかなか肉眼で確認しにくいものを
帰ってきてから画面上で拡大縮小すると
新しい発見があったりしてとても楽しいです。






反面、僕は記録というか資料というか
そういった方面でしか活用してこなかったので
写真愛好家の方が撮るような構図は
なかなか苦手でした。
最近、切り抜いたような描写を練習するようには
しているのですけど、なかなか難しいです。






こういった感じのやつ。
なんかどうもしっくりきません。
左下のアンテナみたいなのが
入っていて若干マヌケなのが
自分らしいなとおもってしまいます。






この日は雲が多かったのですが
逆にこれくらい雲があった方が
空に面白みがでるなぁと思いました。
この辺はプレイヤー(?)が楽しいだけで
ギャラリーにはあまり関係の無い部分です。
なので写真は難しいです。






あちらの方に駅があったので向かってみました。





駅側に回ってきました。
大刀洗駅です。






僕たちが来た頃には
駅員さんもおらず、
改札もありませんでしたので
無人駅っぽく見えました。
ICカードで来たときはどうしたらいいのかな。





ちょっとホームに立ち寄らせていただいてパシャリ。






ホームから列車をパシャリ。
オレンジのワンポイントがカワイイですね!
なんて車両なんだろ。

単線でディーゼル車なので
頭上に電線がなく、
煙がほわーっと出てるのも
なんだか愛らしいです。






もう一台もパシャリ。
こちらはクリーム色の車体です。






クロネコさんとのツーショットが牧歌的で楽しいなと思いました。






コーヒーを入れてのんびり同行のKITAさんと会話。
僕もKITAさんもコーヒーと将棋が好きなので
話題は尽きません。






特に何があるわけでもないのですけど
外でコーヒー飲んでると
それなりに満足できるので
とても安上がりだなぁと思いました。

右前の建物はトイレです。
改装が入っていて
小さくも綺麗なトイレでした。
こういうところ好きです。






ぼんやりコーヒーのんでたら
小学生が自転車でホームの中に入っていってて
「うおお大丈夫か!?」と思ってたところ、
この先に線路の向こう側に出る道があるみたいで
通路として利用していました。

改札のある駅ではあまり見る光景じゃないので
すごいおもしろかったです。






太刀洗駅にはカフェ的なもの?も
併設されていたみたいなのですが、
あいにく僕らが行ったときはお休みでした。

そこには飛行機が乗っかっていて
なかなか面白い風景。
なにかの練習機みたいですね。
どうやらこちらもコックピットを覗けるみたいで
機会があったら再度訪れてみたいです。






というわけで、おでかけ大刀洗編でした。

土地勘の全くない場所だったのですけど、
帰り道にナビでよくよく調べてみたら
太宰府の少し先くらいな場所で
「遠いのかな?いや近いかも?」といった距離感。
車があれば、その先の朝倉郡も含めて
たまに足を伸ばすのに向いている場所かもですね。
僕は車も免許も持っていないので
なかなか来る機会がなかったのですが
今回ぶらりと思いつきで行ってみて
とても楽しい場所でした。

空が広いところは散歩してるだけでも楽しいので
また涼しくなったら訪れてみたいです。