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168 最近買ったマンガなのです。



ハチワンダイバー28巻。


前巻から続いていたかなしいいろやねんさんの対局も終了して
相変わらずわやくちゃに進行中ですごく面白いです!!





よつばと! 12 (電撃コミックス)
あずま きよひこ
アスキー・メディアワークス (2013-03-09)

よつばと12巻。
多分に漏れず、僕もキャンプへ行きたくなりました。
キャンプ楽しいですよね。
たき火をみてるだけで楽しいですし、
夏場だと蛾が火に入っていったりして
「ことわざって本当なんだなぁ」と夜が更けていきます。




ひきだしにテラリウム
九井諒子
イースト・プレス

ひきだしにテラリウム。
九井諒子さんの短編集です。
2ページとか8ページとかで
終わる漫画がたくさん収録されています!
九井さんのブログでも
1Pマンガなどが掲載されていて
とてもたのしいです!
■西には竜がいた




ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)
平野 耕太
少年画報社 (2013-03-18)

ドリフターズ3巻。
今回もすごく面白かったです!
なんとなくなのですけど
ドリフターズは平野さんがライフワークとしている
TRPGセッションの空気感がでているような気がして、
黒色火薬周りの話とかはガープスで出てきたような
ルールが明確に成立しているところとか
読んでいてすごく引き込まれます。
まぜこぜになった登場人物が
一つの筋にまとまっていく様子は
TRPGのそれに似ていて
無秩序に見えて、でもキャラクターが
明確に意思を持って話を進んでいると感じます。




山賊ダイアリー(3) (イブニングKC)
岡本 健太郎
講談社 (2013-03-22)

山賊ダイアリー3巻。

先日紹介してからすぐに3巻が発売になっていました。
■154 【オススメのマンガ】 山賊ダイアリー | almostdead

今回もきっちり猟の話だったりで
すごくおもしろかったです!
夏場の話は魚釣りもあり、
「基本的に仕留めた生き物は喰う」が
一貫していて、調理法も興味深かったです。
ブラックバスなんかは生きたまま移動させるのは
犯罪だということを知らなかったので
ものすごく為になりました。
調べてみたところ、一年以下の懲役や
100万円以下の罰金だそうです。
2009年にはブラックバスを生きたまま
車に運んだとして逮捕されてる人がいました。
■気ままに追って外来生物 ブラックバス運び逮捕(2009/08/19 時事通信/yahoo!ニュース)



というわけで、最近買ったマンガでした。
どのマンガもすごくおもしろくて活力になります。
うおおおがんばるぞー!!


166 カメラの設定について、過去の自分に教えたかったことをまとめたのです。

先日、カメラのレビューをした際に
「設定とかよくわかんないので、
ポケットから出してぱぱっと撮れるものを選んだ」と書きました。

■133 【レビュー】OLYMPUS PEN mini E-PM1をじっくり使ったのです。 | almostdead

なんだかんだで、レビューに書いたE-PM1は手放すことになり、
嫁いでいった先で元気に活躍しているそうです。
曰く、「すごくキレイに撮れる!」とのこと。

代わりに僕の手元に入ってきたのは
中古のカメラ屋さんでたまたま見つけた
「NEX-5」という機種。

■NEX-5D | デジタル一眼カメラ“α”(アルファ)[Eマウント] | ソニー

こちらのレンズが1本無い状態のものが
安くあったので、購入してみたところ
なんか自分がイメージするような写真が撮れず四苦八苦。

しょうがないので、ざっくりとカメラの機能について
自分なりに調べてみたのが以下になります。



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IMG_0018

内容はカメラ初心者の素人が書いたものなので
間違いがあると思います。
最近、友人にこれを書いたものを渡したところ
「だいぶ意味が分かるようになった!」と
それなりに喜んでくれたのでまぁいいかと思います。

正直、自分もこういった軽めの内容でいいので
カメラを買った当初に渡して欲しかった!と
思うくらいには、カメラのことって調べにくい!
さらには、ここにホワイトバランスや色温度、
センサーの大きさとかいろんなことが入ってきて
組み合わせ無限大!みたいなことになります。




写真で補足。
パンケーキレンズと望遠レンズを上から取ったところです。
長さが結構違います。





ただ、単焦点レンズでも
長いものがあったりします。
後日NEXのレビューは書くつもりですが
APS-Cの50mmって無茶苦茶使いづらい!!
「Eマウントでならマストバイ!」みたいな
レビューを読んで買ってみたのですが
僕の使い方にはあまりあわなかったようです。


そんなぬるめのカメラ生活を送っていますが
設定が分かるようになってからは
撮影を存分に楽しく遊んでいます。

僕と違ってちゃんとカメラが好きな友人に
分からないことや装備のことなどを聞きながら
いじったりするのはなかなかメカメカしくて楽しいです。
ミラーレスやイチデジを購入されて「よくわからん」と
僕みたいになっている方の参考になれば幸いです。


164 電王戦第2局、佐藤慎一四段敗北。

■サトシンの将棋と私生活50-50日記 申し訳ない
■サトシンの将棋と私生活50-50日記 本当の悔しさ

コンピュータvs人間の将棋対決で
史上初、現役男性棋士が敗北しました。

ニコ生で中継されていて
その対局を、固唾を呑んで見守っていました。
投了の瞬間をみるのは本当に悪夢に近かったです。

僕個人としては「今現在、もしくは近い将来に
プロ棋士はコンピュータ将棋勝てなくなる」と思っていましたし、
失礼な話なのですが、佐藤慎一四段も負けると思っていました。
しかしながら、負けることを望んでいたのではなく、
猛烈に、心の底から勝って欲しいと願っていただけに
「負けました」の一言を聞いたときに
腰から崩れ落ちるくらい力が消えてしまいました。
これを書いている今もちょっと涙目です。

将棋は長い歴史があり、見守るファンもすごく長く
プロ棋士の活躍に付き添っています。
その中でのコンピュータとの対局は
「勝って当然、負けたら死ね」くらいの温度になっていて
正直「こんな勝負やらなきゃいいのに」と思ってしまうくらい
強烈な言葉の暴力が待ち受ける対局になっていました。

そして、敗北。
佐藤さんのブログのコメントには
本当に真摯なファンのコメントと共に
猛烈な罵詈雑言や悪意の垣間見えるコメントも
かなり存在していて、この状況は敗北以上に胸が痛みます。
ただしかし、「これが勝負の世界に生きる」と
いうことであるのだなとも思います。

将棋の世界というのは「奨励会」という
プロの養成機関に入るところから始まり、
基本的に奨励会に入れるのは極限られた
才能と実力のある子供達に限られます。
そして、神童と言われる将棋の才能がある子供達を競い合わせ
三段にまで上り詰めた天才の中の天才たちの
4人だけがプロになることを許されるわけです。
(半年に1回二人がプロ入り、年2回で4人)

加えて、奨励会には年齢制限があり
「26歳までにプロになれなかったら退会」という規定があります。
2012年、荒木宣貴三段は年齢規定での退会になりました。
17歳から10年間、三段に在籍していて
プロをあきらめることになったというのは
想像を絶する挫折があると思います。

■さわやか日記 – 21~40件目
亡くなられた米長邦雄永世棋聖の日記に
荒木さんが退会されたことに触れています。

そんな過酷な条件の中で「勝負の世界に生きる」ということを
選び、また勝ち抜いてきたのがプロ棋士です。
僕はものすごくプロの棋士の方を尊敬しています。
ですから、今回のポナンザとの敗北は本当に心が軋みました。
そしてその後の罵倒の嵐は気持ちがおろし金で
すりおろされていくような痛みがありました。

冒頭にかいたとおり、これからもプロ棋士が
コンピュータに負けることは続くと思いますし、
いつかコンピュータに勝てなくなる日もくるとおもいます。
ただそれは「コンピュータに打ち込んだ演奏は絶対ミスをしない」とか
「車の方が100m走るの人間より早い」とか、そういった話と近くなります。
羽生さんも「勝負をやるだけならジャンケンでじゃないですか」と
おっしゃっていて、肝要なのはその内容であると示唆しています。

勝負の世界は「勝つ」ということが絶対唯一ではあります。
しかし「負ける」ということが必ずしも
全てを否定されることではありません。
問題はその「負け」から「何を得る」のか、
なにを吸収して、どう繋げていくのか、
そういった責任が負けた瞬間に発生し、
その責任を全うすることがこれからの
生き方に課せられると思っています。

そういった重荷を佐藤さんは背負いました。
コンピュータ将棋が発展していくなかで
プロ棋士のだれかが必ず背負わないといけなかった
ものすごく重い責任です。
その重さは一人では支えきれるものではないと思います。
ですから、佐藤慎一四段の重荷がすこしでも軽くなるよう
僕はこれからも佐藤四段を応援していきたいですし、
将棋の世界を見続けていたいと思っています。


163 しばらく更新が開いてしまったのです。

ブログではお久しぶりです。
1週間ほど更新がとまってしまいました。

その間、何をしていたかというと、
主に「新刊の書き下ろし作業」「溜まっていたお仕事のやっつけ」
「うん、やるよやるよ!と安請け合いした作業との格闘」といったところで
描き下ろし作業以外は現在進行形で行っています。

ペース配分をミスることはないのですけど、
途中身体にガタがきてしまい、
毎日整体で1時間ずつ取られてしまうのは誤算でした。
しかしながら、左肩の痛みは半分以下になって
腰痛の悪化も徐々にスピードダウンしています。(治るわけではない)

特に無理をしているつもりもなく、
やること自体も楽しいので
あひゃひゃ!とやっているわけですけど
身体がついて来ないのだけが残念です。

ここのところ、日中は暖かくなってきたので
そろそろ散歩なんかも楽しい時期になってきました。
隙を見つけて近所をうろうろ探索すると
かるい運動になって良いかもしれないですね。
圧縮しなければならない作業量も一区切りついたので
のんびりしつつ、且つテキパキこなしていけたら良いなと思います。


162 ロジクールの修理対応はいつも助かっているのです。



作業も大詰めになってきているところで
愛用しているマウスに不具合がでてきました。
左クリックが5回に1回の割合で
ダブルクリックになってしまう症状です。

おかげですこしずつ作業効率が落ちてきてしまい、
若干イライラが募り始めて来たので
買い換えるか検討していたところ
「あ、そういえばロジって前に不具合を問い合わせたとき
すげえ良い対応してくれたな!」ということを思い出しました。

■almostdead | 2045

前にMini Boomboxという
Bluetoothスピーカーを購入して
すごく便利に使っていたところ
ある日スピーカーの音がガビガビになってしまい
「なんぞこれ?」とロジのサポートから
問い合わせのメールを送りました。

すると、1日置いて返信があり
「ごめんねー!それまだ発売して1年経ってないから
保証書なしでも交換品送るわ!(意訳)」っていう
結構すごいメール内容。
2,3日して、新品が箱ごと到着して交換、
はれてまた良い音が戻ってきたということがありました。


そのときのことを思い出して
「またサポートにメールしてみよう」と
保証書を探してみたところ見つからなかったので、
当時アマゾンで購入した履歴のスクリーンショットを添付、
送信したところ、先ほど
「おっけー了解!でもごめんね、その型番のマウス
生産終了しちゃったからこっちの高い方の交換か、別のものか
返金か選んでくれるかな?(意訳)」という返信をいただきました。
なにそれロジさん貴方、池の女神さまなの?






ただ、このマウスを選んだ理由が
「サイドのボタンが多い」ということがあって、
これにPhotoshop用のキーなどを割り当てていて
これ以外のマウスが来るとすこし不便になってしまいます。
この辺のどうするかいま悩んで居るところです。
うーん、なやましい!!
とりあえず、すこし悩んでから返信しようと思っています。

今回のマウスや、スピーカーのほかにも
何度かロジさんのサポートを受けたことがあるのですが、
その時の対応もすごく気持ちのいいもので、
こういった部分でもロジさんは人にお勧めできる
きちんとした会社だなって思います。
保証書なくても対応してもらえるのはちょっとびっくりしました。

■iPadキーボードのTK710など
すこし高めの製品もあるのですが
こういったサポートがしっかりしていますし、
なにより製品自体がすごく良い出来なので
これからも自分で試してみて
「買って良かった!」と思えるものは
どんどん紹介していきたいなぁとおもいます!


161 寝て起きたらクリアしてたのです。



金沢将棋レベル100という
将棋アプリを寝る前にぽちぽちやるのが
この冬の楽しみだったりしました。

もう何ヶ月もやり続けていて
最初の頃は「へいへーい棒銀で角頭攻めるぜぎゃー完封されたー!」
とか、すこしレベルが上がる度にフルボッコにされていたのですが、
ちょっとずつ作戦を修正していったり
別のアプリで詰め将棋を練習したりしながら
ぺちぺち指し続けていたところ、
今月になってLV90くらいになりはじめ、
思えば遠くへきたもんだーと感慨深くなりながら
レベル92くらいから急激に強くなりはじめて
またフルボッコにされたりでした。なにこいつ強え。

基本的に、どうしても倒せなくなってきたら
「ヒントの表示」という有効手をこっそり教えてくれる
機能を使って、指し手をコンピュータに教わっています。
ある程度フルボッコにされた後に、局面が急激に悪くなったところとかまで
巻き戻してヒントを聞くといった使い方なのである意味感想戦みたいにやれて
これはかなり為になった気がします。

将棋に限ったことじゃなくて、例えば格ゲーなんかでも
対人戦なんかはやり込んでいるひとのほうが
当たり前に強くって、試合にならないことがままあります。
なので、僕はどちらかというと人と対戦するよりも
無茶苦茶強いコンピュータをみんなで何とか倒しに行く、っていう
ファイナルファイトとかD&Dとか、ガーディアンヒーローズみたいな
わっちゃわっちゃしたゲームの方が好みで
将棋もなんというか、「めちゃ強えCOMをみんなでどうにか倒そうぜ!」
っていうやり方の方がなんだか楽しいなぁって思います。
コンピュータは人と違って、思いっきりボコボコにしても
怒らないところが素敵です!

そんな感じで、ここ最近はずっと金沢将棋といちゃいちゃしてて
感想戦で色々教えてもらい、気がついたら目標だった
LV100まで倒せるようになっていました。
残念なのは、どうも昨日寝オチしながら対局していたみたいで
そのなかでLV100を倒しちゃったので、その様子を全然覚えていないこと。
ぐぬぬ!ちゃんと倒したかった!

しかしながら、メダルがまだ「銅」で、これは「待った」を使った証なので
まだきちんと倒せたわけじゃありません。
ですから、これからの課題として「待った」を使わず
きちんと局面を判断して慎重に一手ずつ指さなければと思います。

将棋をやっていると、自分がどれだけ
自分の都合の良い考え方で行動しているかがわかります。
それを相手の指し手で叩きのめされるので
いちいち自分の考えの甘さに腹が立ってしまってすごく楽しいです。
ちょっとずつ甘い考えを修正しながら局面を打開できるようになるのは
もっと楽しいので、これからも何か強いソフトと遊んでいきたいなと思います。