「 雑記 」一覧

173 直火型エスプレッソメーカー(マキネッタ)を買ってみたのです。



先日、友人たちがお出かけしていたので
こっそり車に忍び込んで後をついて行きました。
するとなんだかんだでIKEAにたどり着いたので
前から気になっていたエスプレッソメーカーを
ついでに買ってみました。

RADIGという製品で、価格は1990円。
3カップサイズの物だとだいたい3000円弱しているので
すこしだけお安かったので、試しに買ったという感じです。






さて、買ってきたのはいいのですけど
初めて使う上に、使い方もよくわかっていません。

説明書を軽く読んでとりあえず触ってみました。

本体をねじっていくと写真のように分割できます。






そして分割したパーツのがこんな風にとれます。

主な構成はこの3パーツですね。
シンプルながらもおもしろい作りです。






一番下のパーツにお水を入れます。
ここがタンクになっていて、火を当てることで
水を沸騰させるわけですね。
安全弁が付いているので、その下までお水を入れます。






お水を入れたなら真ん中パーツを戻して
コーヒー豆をセット。
なるほど、ここがフィルターなのかぁ。

下のタンクで沸かしたお湯が
気圧の変化で上に遡ってきて、
このフィルター部分を通り過ぎることで
コーヒーを抽出する仕組みなのですね!
シンプルながらもおもしろい!
理科の授業みたいです。






ねじねじっと戻します。






しっかりしめたならば、そのままコンロへ。
ことこと沸かしていきます。






2分ほどでお湯が沸騰して
遡ってきました!

一瞬でコーヒーが抽出されて
何ともおもしろいです。

「こぽこぽ」という音がし始めたら
火を止めます。
タンクには少しお湯が残っているのですが、
空焚きすると痛めてしまうので
早めに止めるといいのですね。






あらかじめ温めておいたマグに注いでできあがり。
エスプレッソは量が少ないので
小さいマグでも3カップ分あります。

さて、お味はというと
当たり前ですが「濃い」です!
この濃さはハンドドリップと違って、
豆独特のイガイガするような味も
ふんだんに抽出されるのですが、
独特の丸みでほどよい刺激になっていて
「なるほどこれがエスプレッソの魅力かぁ」と
美味しく飲めてしまいます。

「中煎り」の豆なんかも試してみたのですが、
酸味が出る分、若干飲みづらく感じたので
やっぱり「深煎り」の豆が最適ですね。

いろいろ試してみたところ、
ざっくり思ったこととして
「濃く抽出出来る分、豆の劣化が出にくい」
という感想を持ちました。

鮮度の高い豆ももちろんすごく美味しく使えます。
加えて、すこし時間の経ってしまった豆でも
美味しく抽出してくれるのは
ハンドドリップと最も違う点かもしれません。

悪い言い方をすると「どれでも同じ味になる」になってしまうのですけど、
これは「欠点」と言うよりも「長所」と言っていい部分だと思います。
それと、ハンドドリップと違って「誰が使っても同じ味になる」ので
すごく安定して美味しいものを抽出してくれるので
エスプレッソメーカーってすごくいいなと思いました!

エスプレッソマシンは安くても1万円ちょっと、
カフェなんかに置かれてる業務用タイプだと
何十万とかするものもあるので
2000円くらいで手軽に使える
このマキネッタはかなりコスパいいです。
もちろん、エスプレッソマシンとは全然違うので
同列に考えるのはすこし話が違うので、
「ちゃんとした(?)エスプレッソはお店で、
普段使いはおうちで手軽に!」と僕は考えて使っています。






というわけで、直火型エスプレッソメーカーで遊んでみた話でした。

総括すると

・ハンドドリップと比べてむっちゃ早く抽出できる(お湯が沸いたら即完了)
・古い豆を美味しく飲むことが出来る
・安い!


こんな感じでしょうか。

まとめて言うと「扱いやすい!」ということになって、
コーヒーがすきな方にはすごくおすすめです。

お手入れも簡単で、
使い終わった後は水洗いするだけ。
金属を使っているので独特のにおいを消すため
あまり洗剤洗いなどをせずに、わざとコーヒーのにおいを
残しておくのがいいそうです。
実際、何度か繰り返して使ううちに
すこし味が落ち着いた印象を受けたので
あまりしっかり洗わないで置いた方がいいですね。
こういうところも、ずぼらな性格の自分にすごく向いていました。

見た目もおもしろいし、
使っても安くて美味しいので
結構おすすめです!
興味ある方は是非使ってみられてください。


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171 【レビュー】 logicool UE9000というヘッドフォンを買ったのです。



logicoolのUE9000という
ヘッドフォンを買いました。
軽くレビューしてみたいと思います。

■UE 9000ノイズキャンセリング ワイヤレスBluetoothヘッドフォン – ロジクール

このUE9000、Bluetooth仕様の
ワイヤレスヘッドフォンになっていて、
ノイズキャンセリングまで搭載しています。
お値段も結構高めの34800円で
2013/04/13現在、定価のままで
安売りしているお店はありません。

前回書いたマウス故障の件で、
ロジ直販の40%OFFクーポンをいただいたので
とりあえずこれを買ってみた、という経緯です。






箱は大きく中身も結構重いです。






箱の中には箱。






ueの文字。

今知ったのですが、アルティメットイヤーズは
ロジクールが買収した会社だったのですね。
元々プロ用のカスタムイヤモニターを作っていた会社とのこと。
何年か前からインナーイヤーの高級ヘッドフォンで
ちょくちょく名前を見るようになり、僕もTriple.fi 10viという
iPhoneで使えるいい音のイヤホンを使っていて
すごく気に入っていまして、
今回このUE9000を購入する切っ掛けになりました。






ぱか!

ヘッドフォンです。






持ってみたところ、ずっしりと重く感じます。
ワイヤレスなのでバッテリーやBT、ノイズキャンセリングの回路などが
詰め込んであることを考えるとある程度はしょうがないかな?






イヤーパッド回転部にはダイキャストめいた金属が
使用されていて、これが結構重たい。
試しに重量を量ってみたところ全体で360gありました。
公称が330gなのですけどこの30gは一体・・・?

比較として手元にあったMDR-XB700を計ってみたところ290g。
少し重く感じます。






すみません、写真ではひっくり返ってますが
右耳側の端子には充電用のmicroUSB端子。
あと、このヘッドフォンは有線でもつかえるので
それようのイヤホンジャックがあります。






ひっくりかえして、右耳側の裏面。
音量上下ボタンと再生停止ボタンがあります。






同じく右耳側上部。
電源ボタンがあります。






反対側、左耳側にはリッスンスルーボタン。
ノイズキャンセリングを搭載しているため
外の音が聞こえなくなるので、
外の音を聞きたいときはこのボタンで
外部マイクを起動する仕組みになります。
音楽再生も止まるので実質ミュートボタンみたいなものかもです。






ヘッドフォンの入ってた段の下には収納ケース。






青いファスナーがすごく可愛いです。






ぱか。中には説明書とかが入っています。






箱の中には付属品。






左上から布巾、USB電源コンセント、ステレオ変換プラグ、
USBケーブル、有線ケーブルになります。

青い有線ケーブルにはマイクと
マルチファンクションボタンが搭載されています。
iPhoneの標準イヤホンみたいに使えるやつですね。






こんな感じでイヤーパッド部分をひねって
収納するかたちです。






さて、早速ペアリングしていきたいと思います。
設定はすごく簡単で、電源ボタンを
奥の方まで引っ張って数秒待つと
ヘッドフォンからペアリング音が聞こえ始めます。

この状態でiPhoneやBT機材の画面をみると
UE9000と表示されているのでタップしてペアリング完了。
これで再生の準備が整いました。

肝心の音周りの話としては、
すっごく聞きやすいです!

Bluetoothのヘッドフォンってもっと音がくぐもってたり
聞き取りにくかったりするかと思っていたのですが、
このUE9000はかなり音の分離も良く
バランスの取れた味付けが施されていて
聞きやすく疲れにくいすばらしい仕上がりになっています。

加えてノイズキャンセリング効果も大きく
外のを音量で消すのでなく、
音楽だけを自然と耳に入れるような
結構豊かな環境みたいなものを
擬似的に作ってくれているのも好印象。
実際、UE9000で音楽を聴きながら
この文章を書いているのですが
指先から出るタイピング音が全く聞こえず、
感触だけが伝わってきてすこし違和感があるくらい
音楽に集中できています。
ただ、このノイズキャンセリングのホワイトノイズは
音楽をかけていないときには少し耳に触ります。
仕方の内部分ではあるものの、
すこしノイズ音は大きめかな?という印象です。

気になっていた本体の重さに関しては、
イヤーパッドの装着感がいいのかあまり気にならず
つけていても重いとは感じません。
僕は眼鏡をかけているので、
変なヘッドフォンをつけていると
つるの部分が耳の付け根や
コメカミ部分を押しつけてしまい
痛みが出てしまうのですけど、
この2時間ほどUE9000をつけた状態で
作業していても、そういった痛みは出ておらず
装着感はかなりいいのかな?と思います。
強いてあげれば、顎の付け根の部分の締め付けが
少し強めになっているのが気になるくらい。
ただ、音楽を聴いていると気にならなくなる程度です。

正直、ワイヤレスのヘッドフォンなので
音質面は「まぁほどほどなのかな?」と
高をくくって購入したので
これほどの音質とは!と衝撃を受けました。
「同価格帯の有線ヘッドフォンと比べたら?」と聞かれると
たぶん有線の方が音質はいいかな、とは思うのですけど
Bluetooth接続のデバイスを選ばない快適さと
ノイズキャンセリング機能を付加したときに
「有線とどっちがほしい?」と聞かれたら
僕はこちらのUE9000を選んでしまいそうです。






というわけで、UE9000のレビューでした。
繰り返しになりますが「無線でこれだけ音いいんだ!」というのは
かなり衝撃的で、ケーブルの取り回しがない快適さが
使いやすさに輪をかけていて僕の中ではかなり高評価になりました。
単純に「いい音で音楽を聴くと聞き慣れてる曲でもまた新しく聞ける」という
オーディオの醍醐味が味わえるくらい
音に関してはフラットに綺麗な仕上がりです。

価格がすこし高めな設定にはなっているものの
購入を迷ってるひとには軽く背中を押せる製品だと思います。


icon
■ヘッドホン Ultimate Ears UE9000
(大型ヘッドバンド型 ワイヤレスヘッドホン)|
オーディオ・楽器・カーナビのソフマップ[sofmap]


170 その後のロジクール修理対応なのです。

logi

という、gdgdがありまして
見事当初とはまったく違うマウスが届きました。

もともと使っていたマウスが
G700というゲーミングマウスで
サイドにボタンが4個と3個ついていて
フォトショップ用に割り振っていたので
とても使いやすかったのですけど
代替品のマウスはサイド2ボタンと
普通に戻ってしまいました。
ちょっと悲しいです。

ただ「ごめんね、同価格帯じゃないから
お詫びに40%OFFクーポンを上げるね」と
ロジオンラインストアで使えるクーポンももらえたので
うーんいろいろあるけどまあいっか!と言ったところ。

若干不便になった新環境に慣れるべきなのか、
それとも別のゲーミングマウスを買い戻すべきか
すこし悩んでいるところです。
廃盤になったってことは新製品が控えてるのかな?
もうしばらくまってみようと思います。


169 3月に書いたエントリーまとめなのです。

WS000000
■142 ぐちゃぐちゃだけど便利なのです。 | almostdead


ブルタックをぺたぺた使ってるエントリーです。
1個買うと5本くらい入っているので
ガンガンつかっていけます。便利です。





WS000001
■148 桑玄先生の話を聞きに天神のひな祭へ行ってきたのです。 | almostdead


■一筆くんことそーたさんのお師匠である
岡桑玄先生のセミナーを見てきたレポートです。
とにかく話が面白く、そして書が卓越していて
貴重な時間を過ごさせていただきました。




WS000002
■153 筥崎宮蚤の市へ食器を買いに行ってきたのです。 | almostdead


福岡の東区箱崎で毎月開催されている
蚤の市に行ってきたエントリーです。
玉石混交の骨董品の中を歩いてると
不思議な気分になってきて
すごく楽しかったです!
次回開催は5/5です。




WS000003
■155 【レビュー】 よく切れる包丁・WENGER スナックナイフ | almostdead


すっごい切れる包丁!
僕の周りでも何人か購入していて
買い足すか悩んでいたりします。
「どうしても欲しい1本!」ってわけじゃないですけど
「1本持っておくとかなり便利」な品です。




WS000004
■156 100均の突っ張り棒をブルタックで強化するのです。 | almostdead


たびたび出てくるブルタック。
あまりに量があるので
あれやこれや生活に根付かせたいと
頭をひねっています。








WS000007
■158 SIMフリー版iPad miniを購入したのです。(前編) | almostdead


WS000005
■160 SIMフリー版iPad miniを購入したのです。(後編) | almostdead


iPad miniのエントリー。
購入直後のアップデートで
SIMフリー版もドコモのLTEを掴むようになって
環境が劇的に改善しました。
BT利用のテザリング相性が極悪なのだけが
欠点ですけど、単体利用であればかなり便利で
最近iPhoneの出番が減ってきました。
維持費を考えてもSIMフリー版をオススメします。



というわけで、3月に書いたエントリーのピックアップでした。
製品レビュー系は自分の為に書いてる部分も多く、
設定周りのことは後から調べれるようにしています。
もっといろんなデバイスのレビューやれたらいいなと思っています。


168 最近買ったマンガなのです。



ハチワンダイバー28巻。


前巻から続いていたかなしいいろやねんさんの対局も終了して
相変わらずわやくちゃに進行中ですごく面白いです!!





よつばと! 12 (電撃コミックス)
あずま きよひこ
アスキー・メディアワークス (2013-03-09)

よつばと12巻。
多分に漏れず、僕もキャンプへ行きたくなりました。
キャンプ楽しいですよね。
たき火をみてるだけで楽しいですし、
夏場だと蛾が火に入っていったりして
「ことわざって本当なんだなぁ」と夜が更けていきます。




ひきだしにテラリウム
九井諒子
イースト・プレス

ひきだしにテラリウム。
九井諒子さんの短編集です。
2ページとか8ページとかで
終わる漫画がたくさん収録されています!
九井さんのブログでも
1Pマンガなどが掲載されていて
とてもたのしいです!
■西には竜がいた




ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)
平野 耕太
少年画報社 (2013-03-18)

ドリフターズ3巻。
今回もすごく面白かったです!
なんとなくなのですけど
ドリフターズは平野さんがライフワークとしている
TRPGセッションの空気感がでているような気がして、
黒色火薬周りの話とかはガープスで出てきたような
ルールが明確に成立しているところとか
読んでいてすごく引き込まれます。
まぜこぜになった登場人物が
一つの筋にまとまっていく様子は
TRPGのそれに似ていて
無秩序に見えて、でもキャラクターが
明確に意思を持って話を進んでいると感じます。




山賊ダイアリー(3) (イブニングKC)
岡本 健太郎
講談社 (2013-03-22)

山賊ダイアリー3巻。

先日紹介してからすぐに3巻が発売になっていました。
■154 【オススメのマンガ】 山賊ダイアリー | almostdead

今回もきっちり猟の話だったりで
すごくおもしろかったです!
夏場の話は魚釣りもあり、
「基本的に仕留めた生き物は喰う」が
一貫していて、調理法も興味深かったです。
ブラックバスなんかは生きたまま移動させるのは
犯罪だということを知らなかったので
ものすごく為になりました。
調べてみたところ、一年以下の懲役や
100万円以下の罰金だそうです。
2009年にはブラックバスを生きたまま
車に運んだとして逮捕されてる人がいました。
■気ままに追って外来生物 ブラックバス運び逮捕(2009/08/19 時事通信/yahoo!ニュース)



というわけで、最近買ったマンガでした。
どのマンガもすごくおもしろくて活力になります。
うおおおがんばるぞー!!


166 カメラの設定について、過去の自分に教えたかったことをまとめたのです。

先日、カメラのレビューをした際に
「設定とかよくわかんないので、
ポケットから出してぱぱっと撮れるものを選んだ」と書きました。

■133 【レビュー】OLYMPUS PEN mini E-PM1をじっくり使ったのです。 | almostdead

なんだかんだで、レビューに書いたE-PM1は手放すことになり、
嫁いでいった先で元気に活躍しているそうです。
曰く、「すごくキレイに撮れる!」とのこと。

代わりに僕の手元に入ってきたのは
中古のカメラ屋さんでたまたま見つけた
「NEX-5」という機種。

■NEX-5D | デジタル一眼カメラ“α”(アルファ)[Eマウント] | ソニー

こちらのレンズが1本無い状態のものが
安くあったので、購入してみたところ
なんか自分がイメージするような写真が撮れず四苦八苦。

しょうがないので、ざっくりとカメラの機能について
自分なりに調べてみたのが以下になります。



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IMG_0018

内容はカメラ初心者の素人が書いたものなので
間違いがあると思います。
最近、友人にこれを書いたものを渡したところ
「だいぶ意味が分かるようになった!」と
それなりに喜んでくれたのでまぁいいかと思います。

正直、自分もこういった軽めの内容でいいので
カメラを買った当初に渡して欲しかった!と
思うくらいには、カメラのことって調べにくい!
さらには、ここにホワイトバランスや色温度、
センサーの大きさとかいろんなことが入ってきて
組み合わせ無限大!みたいなことになります。




写真で補足。
パンケーキレンズと望遠レンズを上から取ったところです。
長さが結構違います。





ただ、単焦点レンズでも
長いものがあったりします。
後日NEXのレビューは書くつもりですが
APS-Cの50mmって無茶苦茶使いづらい!!
「Eマウントでならマストバイ!」みたいな
レビューを読んで買ってみたのですが
僕の使い方にはあまりあわなかったようです。


そんなぬるめのカメラ生活を送っていますが
設定が分かるようになってからは
撮影を存分に楽しく遊んでいます。

僕と違ってちゃんとカメラが好きな友人に
分からないことや装備のことなどを聞きながら
いじったりするのはなかなかメカメカしくて楽しいです。
ミラーレスやイチデジを購入されて「よくわからん」と
僕みたいになっている方の参考になれば幸いです。