「 2013年09月05日 」一覧

238 足の爪に黒い線がでてきたのです。



ふと足の爪を見てみると、
小指のところに黒い線が。

爪は健康を測るのに便利にできていて
小さい頃はよく「爪に線が出てくると身体のどこかがわるい」と
教えられていました。

そういえば、なんか半年かそれ以上前から
うすらぼんやり黒い線があったりなかったりしたような
気はしていたのですが、
「きっとどこかにぶつけたのだろう」と
治るまで放置していたところ、
いつまで経っても黒いままだったので
すこしネットで調べてみました。

■100 中指の爪に黒い線・・・どう対応? – 兵庫県医師会

爪に出来る黒い線はいくつかあって、
単純に「爪の中の怪我でできたカサブタ」というのもあります。
この場合は、爪が伸びるのに合わせて
カサブタも流れてくるみたいなので
最終的には綺麗に元通りとのこと。

もう一つあるのが「爪の裏側に出来たほくろができた」というパターン。
この場合はずっと爪のところに黒い線が存在し続けるみたい。

そして、そのほくろが凶悪になったら病気になります。

■メラノーマ 爪 – Google 検索

メラノーマは皮膚癌の一種とのこと。
なんて恐ろしい話なのだー!!と
検索してからガクブルってしまったので、
早速近くの皮膚科へ行ってみました。

地元の小さい皮膚科の病院だったので、
僕も「にゃはは…ちょっと心配だったのでー…」くらいの
トーンで受診させていただいたのですが、
先生は思いの外、真剣な眼で
「これは、ちょっと心配ですね…」と
おもむろに診察を始めました。

診察自体は5分くらいだったの
短いもので、結果からいうと
「多分ほくろが爪の根元に出来てる。
ただ、観察が必要なので
3ヶ月後にまた来て下さい」とのこと。

まず先生が拡大鏡でじっくり観察して、
それからデジカメを取り出して写真をパシャ!
この写真を3ヶ月後の診察で比較して
また判断をしよう、ということでした。

あとは、ゼリーをすこし塗って、
カメラに特殊な機材をつけて拡大観察+撮影。
「ほええ。コンデジってこういった医療の場面でも
活躍しているのだなぁ」と
そういえばオリンパスは医療関係(内視鏡など)で
活躍していたので、ふとコンデジをみるとキヤノンでした。


ということがあって、なんだかこれを書いている今も
若干小指がくすぐったいような感覚がしますけど、
多分ほくろが伸びてるだけみたい。
冬頃にもう一度診察しにいって
そこからまた判断されたりですね。

歳をとると黒子が多くなってきて
僕の身体もいろんなところにぽつぽつ出来たから
そんなに心配はないのですけど
すこしだけ居心地が悪い感じ。
うーむ。へんなところにできたものだなぁ。