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133 【レビュー】OLYMPUS PEN mini E-PM1をじっくり使ったのです。



■OLYMPUS PEN mini E-PM1 ツインレンズキット


少し前に書いたのですが、
思うところあってミラーレス一眼を購入しました。

去年末に買って割と使い込んだので
その使い勝手などをレビューしたいと思います。

そもそも何故買ったのかというと、
お仕事周りで使う機材の補助的な役割で
人に貸し出して撮影して貰ったりする必要があり、
「予算無いけどそれなりに取れるカメラがほしい」ということで
この機種を選んでみたりでした。

買った当時は3万ちょっとで、
「ツインレンズキットでこの価格は格安!」と
購入に踏み切ったのですが、
最近ではamazonで25000円くらいにまで
下がってきていて、本当にオススメできる機種になっています。

常々おもうのですが、デジモノは
新製品の発表のサイクルがとても早く
新しい物もすぐ古くなってしまいますから
「どれだけ安く買えるか?」というのが
本当に重要です。

ミラーレスも上位機種になると
9万円を超えたりする価格になります。

僕が今回購入したE-PM1も
最初に出たときの価格は84000円くらい。
発売が2011年の10月なので
ほぼ1年経った時期に購入した形です。

その1年間での価格の下落は
5万円を超えていて、
「やっぱりカメラってすぐには買えないよ!」と
本当に戦々恐々としてしまいます。

逆に考えると「型落ち品ってすっごいお得じゃないかな?」と言えて、
実際、この機種は性能と現在の価格を考えると
すっごい優秀な製品だと思います。

小型で使い勝手が良く、画質も良い!という
かなり言うことなしな機体です。






購入に際して真っ先に考えたのが「価格」、
そしてその次に「本体サイズ」でした。

写真はパンケーキレンズを付けた状態です。
出っ張りはあるもののほとんどコンデジサイズと変わりません。
上着のポケットにも入ってしまいますから、
さっと取り出してパシャ!っと撮れる機動性が
すごく優秀に感じます。

一眼レフを使う機会も時々あるのですが
その本体サイズと重量は「荷物が一つ増える」という感覚。
がっつり撮影する際はしっかり下準備するのですけど
突然呼ばれたときは「今日用意してないよ!?」ってことが
結構あったりしたので、この小ささはすごくありがたいです。

ツインレンズキットを購入したのは
この「パンケーキレンズ」が付属しているためで、
標準のズームレンズはほぼ使いません。
僕の感覚では、でっぱりが気にならないのは
パンケーキまでで標準に変えると
別途バッグが必要になってしまいます。

そもそも、倍率換算するとズームは3倍ほどで
使っていても「ん?これだけしか拡大しないの?」と
肩すかしを食らってしまう感覚で
この程度であればコンデジのズームの方が
(画質はともかく)優秀じゃないかな?と思います。
そういった理由で標準レンズの出番はほぼないです。






さて、そんなE-PM1ですが
欠点がないわけではありません。

「これはない…!!」と思った部分あって、
それが「メニューの操作性」。

設定画面に潜っていくと
いじりたい部分がグレーアウトしていて
選択することができないことが多く、
まったく直感的とは程遠い仕様です。

「設定に入る前に一旦別のモードに切り替えないと
項目に入ることすら出来ない」といった仕様で
最初触ったときは何事か!?と思ってしまいました。






ダイヤル方向を逆にするだけなのに
そこにたどり着くまでに
「一旦戻り、撮影設定をオートから
プログラムオートモードに選択肢直して
改めてメニューを選択する」という
説明書読まなければまずわからない
ユーザーインターフェイス。
ないぞ!それはない!






初期状態では隠されているメニューもあり、
割と重要なカスタマイズ項目が丸ごと消えていたりと
白目をむいてしまいます。

たぶん作った方は
「設定項目が多いとわかりづらいから消しとこ!」という
思いやりを持った結果だと思うのですけど
あさっての方向を向きすぎていて
だれかこういうの止めなかったのかな?と
考えてしまいます。

ただ、ひどいのはこれだけで
ほかの部分にはあまり不満はありません。

一眼を使いこなす方には「なんじゃこりゃあ!」と
いったような扱いにくいメニューだとは思うのですけど
僕の使い方だと設定は一度だけで
その後は潜り込むことも少なく、
「さっと出してぱっと撮る」という部分では
ほとんど不満はない感じです。


そういった感じでテキトーに撮ってみた写真を
ぱらぱらと載せていきたいと思います。




ごはん



天神に新しくオープンしたカフェ。
後日レビューするかもしれません。
■オリジナルサイズ





薬院にある麺通団といううどん屋さん。
■オリジナルサイズ





先日めそさんのiPhone買った際に行ったパンケーキ屋さん。
■オリジナルサイズ






りんご。
■オリジナルサイズ






ハンバーグ。
■オリジナルサイズ




室内撮り



エフェクト書の実験用写真。
■オリジナルサイズ






だれかさんのぶつ森。

薄暗い部屋で撮影したのですが
結構写ってくれています。
■オリジナルサイズ




風景、建物



九州国立博物館。
アルマジロみたいでかわいいです。
■オリジナルサイズ





枯山水。
■オリジナルサイズ




石。
■オリジナルサイズ





炭鉱跡。
斗貴子さんが戦っています。
■オリジナルサイズ





夜の天神。
仕事帰りにパシャリ。
■オリジナルサイズ






おまけ。
そうたさんの友人の方が
■5D Mark IIIを持っていたので
すこし取らせて貰った写真です。
このカメラ、26万します。ひい!!
画像本当に綺麗で別次元です。
「写真ってこういうことなんだ」と
実感してしまう性能でした。
■オリジナルサイズ




というわけで、E-PM1のレビューでした。

僕自身の使い方にかなり偏りがあるので
参考になるほどのレビューではないとは思うのですが、
逆に「設定をあまりいじらないでもこれくらいは撮れるよ」という
作例にはなるのではないか?と思います。

無茶苦茶乱暴な書き方をすると
「カメラの出番はほぼ室内だし、
寄れて明るくボケ味の良いレンズがあれば
8割は満足出来るのではないか?」
というのが僕の思うカメラの在り方です。

iPhone、スマホがかなり普及してきて
単純に「写真を撮る」ということに関しては
こちらの方が圧倒的に機会を占めていると思います。

そんな中で「別途、カメラを購入する理由」を考えたときに
僕の中では上記の暴論が出てきてたりです。

「荷物を一つ増やしてでも持ち歩きたい!」と
思わせる、説得力のある性能が
求められているのが現在のカメラ事情で、
そして、このE-PM-1とパンケーキレンズの組み合わせは
その部分に食い込めるだけの力があると感じました。

今回紹介した「E-PM1」だけではなく、
例えば「ソニーのNEX-3」なども
価格と性能のバランスがとてもよく、
本体の小ささ、機動性も優れていて
面白い製品です。

「デジカメが売れない!」という声が業界から聞こえ始めて久しく、
その大きな理由のひとつに、先に挙げた「スマホで十分じゃん」ということが
あると思うのですが、そういった理由を打ち破るための可能性が
「ボケ味の良く、明るいレンズと小さい本体」という事にあるのでは?と
今回このE-PM1とパンケーキレンズを使って実感しました。

小さい本体出なくても、
例えばニコンD3100と
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gとか
そういった組み合わせでシャッターを切れたら
「写真を撮る」というおもしろさに
触れることが出来るのではないでしょうか。
「面白い!」とか「楽しい!」と思ってもらえるのであれば
「写真を撮る魅力」に触れる良い機会になって、
それはとても良いことだと思います。

「写真を撮るのって結構おもしろいよ!」ということが
いろんなひとに伝わっていけばいいなとぼんやり考えます。
「なんとなく見ているものを切り取って綺麗に出来る」ということが
もっと身近になればなぁと、今日もポケットにこの子を入れて
うろうろしていたりです。




112 格安SIMについての各社まとめ

112 格安SIMについてのまとめ

ソニタブPのレビューも半分で止まっていますが、
後編に入る前に最近よく見る格安SIMについて
まとめておきたいと思います。



■88 SIMフリーiPhone5のまとめ | almostdead
前にSIMフリーiPhoneのことを書いた際に
すこし触れた格安SIM。
「速度はかなり遅いけどその分安い!」というのが売りで
家庭ではWi-Fiを使うから外ではそんなに
早くなくても良い、って場合
月々の維持費が安く済むので人気があります。

仕組みとしては「通信業者がドコモからまとめて回線を借り、
それを皆に分配することで安く出来ている」という感じ。
なので、その分速度も遅くなる、というわけです。

しかしながら、元々はドコモの回線網なので
電波の届く範囲がかなり広くて、
そういった部分も魅力の一つになっています。

それでは、その格安SIM、有名どころを並べていきたいと思います。


——————————————-

http://www.bmobile.ne.jp/aeon/index.html

「980円SIM」といえばこれを指すくらい有名なイオンSIM。
低価格SIMの先駆けとも言える存在で、
僕もサービスが始まった際に利用していました。

使っていたときの使用感としては、

・動画はまず無理
・ブラウザは我慢すれば何とか
・マップはAndroidなら使用に耐える
・Twitterは軽いから相性すごくいい!


こんな感じ。
たぶん、ほぼ全ての格安SIMに共通する使用感だと思います。

特筆するのは三番目の「マップ」。

Androidのマップはベクターデータなので容量が軽く、
この低速SIMでもギリギリ使用に耐える表示速度でした。
当時iPhoneはまだiOS5くらいで、マップを表示させようとすると
すんごい時間がかかってしまい
「こういう所でAndroidの強さがでるのだな」と
ぼんやり思ったのを覚えています。

四点目のTwitterは言わずもがなで、
文字情報だけのやりとりなら問題なくテキパキいけるのと、
先に挙げた「ドコモの通信網」が強力なのが
通知周りですごく役に立ちました。
ただ、画像に関しては通信をする際に
自動で画像圧縮プロキシを通されるので
表示される画像が荒くなることがあります。
しかしながら、あまり気になることではなかったです。




http://dream.jp/mb/sim/

格安SIMの中でもさらに格安、
月々490円で使えることで
一躍有名になったServersMan SIM。
今僕も契約を考えているSIMで、
「とにかく安いし、体感的には980円SIMと変わらない」というのが
事前に調べて回った印象でした。

一点だけイオンSIMと違うのは
「VoIPが使える」ということ。
簡単に書くと「スカイプ通話が出来る」というものです。

イオンSIMなどでも使えるみたいなのですが
「下りの速度が規制されるので相手の声が聞こえない」
ってことになってしまうみたい。
なので値段が安い点と併せて、このSIMの利点になります。




https://www.iijmio.jp/guide/outline/hdd/?l=0m163a

IIJmioにも「ミニマムスタート128プラン」があって
だいたい内容は同じのようです。
調べて回ったところ「レスポンスが良く、
体感はb-mobileよりも全然早い」とのこと。
こういった数字に出ない部分が結構あるので
評判を調べておくといろいろ参考になります。

IIJは「128プラン」の他に
「ファミリーシェア1GBプラン」という契約があります。

こちらは格安SIMとはすこし話が外れてしまうのですけど
「1契約で最大3枚までSIMを利用可能」という特殊なプランで、
すごく簡単に書くと「家族で3つ同じ回線を
使い回せて1GBで2940円」というもの。
一人頭980円で、1GB、速度は下り最大100Mbpsと
みんなで使うにはかなり有用なプランになっています。

「みんなで使う」って意外にも
「端末がたくさんある」というときに便利で
とりあえず刺しておけばどの端末からも
通信が出来るので、僕みたいに特売でいろいろ買ってる人間には
すごく便利なものだったりしています。



日本通信 bモバイル4G 高速定額2GBペア-・ギガバイトSIMパッケージ [標準SIM 2枚入り] BM-AMFRLP-2GB■日本通信 bモバイル4G 高速定額2GBペア-・
ギガバイトSIMパッケージ [標準SIM 2枚入り] BM-AMFRLP-2GB


似たような商品にこういったのがあります。
「2GBで2970円、SIMは2枚、アマゾンで取り扱いがある」というのが特徴。
使い方によってはお得なプランかもしれないです。

——————————————-



といった感じで、格安SIMのまとめでした。
注意点としては、全ての契約に初回3150円の
事務手数料がかかることくらいでしょうか。

紹介したものの他にもいろいろな会社が
似たようなプランを出しているのですが
今回はこの3社に絞って取り上げてみました。

個人的に気になるのは最後に書いたIIJの3枚プラン。
自分の通信量調べてみた際、iPhoneなどでは
使ってもせいぜい毎月300MB程度だったので、
こういったSIMにいろんな契約をまとめてしまえば
いろいろと便利そうだなぁとぼんやり考えています。

最近は中古ショップやヤフオクなんかで
白ROMが安く買えたりするので、
わざわざ携帯会社の高い機種を買わなくても
こういった使い方があるよー的なエントリーでした。

SIMフリー端末に関しては
前述のiPhoneエントリーで取り上げましたが、
機会があればまた改めて書こうと思います。

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108 Sony Tablet P 3G/Wi-Fiモデルを特売で買ったのです。前編。


こんなのを買いました。

■Pシリーズ | Xperia(TM) Tablet | ソニー

ソニーのAndroidタブレット、Pです。

ソニーのAndroidタブレットは
通常のタブレットタイプの「S」と、
今回買った折りたたみ型の
デュアルディスプレイモデル「P」の2つがあります。

発売当初、このPの3G/Wi-Fiモデルは
62800円と、「高すぎる」という印象でした。
タブレット界隈ではどうしてもiPadの影がちらついていて
価格で言うなら間違いなくiPadを買った方が幸せになれます。
ですので、この価格設定は「正気の沙汰ではない」と
発表を見たときに驚愕した覚えがあります。

ただ「折りたたみ機構」「デュアルディスプレイ」という
変態機能を搭載すればこの価格になるのも
致し方なしといったのも理解していましたし、
こういった「変態機種でありながら、なんだかんだ
完成度高いものを出してくる」ということをやってくれるのが
ソニーしかないという部分も含めて
「いつか確保しておかないと後悔する。だって
こんなバカ機体、後続があるとは思えない」と
僕のデバイス欲を揺さぶりまくっていました。

その後、発売されてから少したってWi-Fiモデルも発表、44800円。
その半年後には39800円まで下がって、
最近だとソニースタイル直販で19800円まで下がっています。

■Sony Tablet Pシリーズ│ Xperia(TM) Tablet – ソニーストア

「これはそろそろ買わねばだな!4.0へアップデートもしてるし!」
と前屈みになっていたところ、■NTT-X Storeにて
3G/Wi-Fiモデルが17980円で特売されているのを発見。
2012年最後の買い物として滑り込んでみました。





さて、前置きが若干長くなりましたが
製品のレビューに参りたいと思います。

今回特売されていたPさんは
「本体」「保護シート」「キャリングポーチ」の3点セットでした。

本体だけ考えてもかなり安い値段なのですが
保護シートとポーチは各1400円しますから
すっごくお買い得だったと思います。

ちなみに今現在の価格は本体のみ23000円くらい。

■価格.com – SONY Sony Tablet Pシリーズ 3G+Wi-Fiモデル 4GB SGPT211JP/S 価格比較

価格.comには掲載されていないのですが
キャラバンUでは19980円で販売されていて
2013/1/16現在僕が調べた中では最安です。

■SONY 5.5型ウルトラワイドVGA液晶 2画面搭載 Androidタブレット
Sony Tablet Pシリーズ 4GBモデル: パソコン | Caravan YU







こちらがポーチ。
後ほど開封してレビューします。






では早速本体の開封。






ぱか。

なんか書かれたり入っていたりします。






「カバーを外してバッテリー入れて起動してね」と
「SIMは上のカバー外して入れてね」の2つです。
紙に書かれた分は3Gモデルのみなのかしら?






中身!

「本体」「バッテリー」「充電アダプタ」「メガネケーブル」の4つです。
あとは保証書とかそういった細かい紙類。
至ってシンプルではあります。






さて、このタブレットP。
充電アダプタがPSPと同規格のものになっています。

上がP用アダプタで、下がPSP1000のアダプタ。
入出力が同じなので使い回せたりできるのです。






コネクタも全く同じ。






というわけで、良く百均で見かける
「PSP・USB充電ケーブル」が使えてしまいます。
これがすごくありがたかったです!

このPはUSBからの給電充電には対応しておらず
その周りだけがすごし不満ではありました。

しかしながら、PSPと共通であれば
USB充電周りのケーブルも安価で手に入るので
これなら電池が切れたとしても
百均に駆け込んだりすれば
PCやモバイルバッテリーなどから
充電することができます。

microUSBからの充電が理想ではあるものの、
とりあえず百均で買えるものでしのげるなら言うことないです!
あとは巻き取り式のものを探すだけですね。






さて、はなしが少し脱線してしまいました。

本体裏、下の部分にあるポッチをぽちっと。






ぱか。

ここにバッテリーをいれます。






ここにはmicroSDを刺すスロットもあるので
手元にあった32GBのものを刺しておきました。
最初は2GBのものが入っていますが
流石にそれじゃ心許ないです。






ぱこ。

バッテリーは3080mAh。
iPad2が6944mAh、
新しかったiPadが11666mAhと
比較すると少ない感じがしますが
動作時間的にはSIMを刺しても1日持ってくれます。
この辺はもう少し使い込んでからレポートします。





ついでに上も開けてみます。





ここがSIMスロット。
カメラは511万画素。
Xperia用に開発された
「Exmor R for mobile」が
搭載されてうんたらかんたらということですが
だからって画質は無茶苦茶きれいということはありません。






こんな感じ。
若干白い感じがします。
使えないこともないといったところでしょうか。
Twitterなどには十分な性能です。






外観をチェックしたいと思います。





右側。ボリュームボタン、USB、充電端子、電源ボタン。





左には何もありません。
コントロールは全部右手に集中してますね。





背面。
先ほど下のふたを開けたポッチがあります。





前面。イヤホンジャックがあります。






使って見て気づいたのですが、
蓋用のへこみ部分に
通知LEDが仕込まれています。

メールなどの着信があるとじんわり光って
すごくカッコイイです!

こういった細かい部分の作り込みがソニーらしくて
とても好感が持てますし、
使っていてとても楽しいと思える部分でもあり、
購入して良かったなぁと思う大事な要素です。






早速ぱかりと開いてデュアルディスプレイ。
フロントカメラもあります。

だいたい外観はこんな感じです。

ここまで撮影して、保護フィルムを張ったのですが
喜び勇みすぎて保護フィルムの写真を取り忘れてしまいました。






ぺたりと貼り付けてきたので、起動!!
わくわくです!!






ん?なにこれ。






液晶の初期不良でした。

3層に分かれた模様がとても綺麗で
最初は壁紙かと思い、
「ん?フィルムの汚れかな?」と思って、
メガネ拭きでごしごしやっても落ちない時は
「真冬に半裸で風呂場に立って
凍えながらフィルム張った私のがんばり返して!!!」と
絶叫したくなりましたが、そんなことをしても無駄なので
白目をむきながら販売店へメールをしたためました。

すぐに返信は帰ってきたものの
「ごめん、メーカーが正月休み入ってるから
1週間連絡取れないんだわ(意訳)」。
受け取ったのが12/31なのが災いして
結局このあと10日程、綺麗なレイヤーと過ごします。

そんなこんなで陰鬱な気持ちと一緒に
正月を迎えることになる
華麗な2013年のスタートです!


次回へ続きます。

■117 Sony Tablet P 3G/Wi-Fiモデルを特売で買ったのです。後編。 | almostdead

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106 ハンディドリルかっこいい…。



こんなの買いました。
ふらふらと歩いてるときに
デパートの特設会場で見かけて
「iPadでも使えますよー」と店員さんが言っていたので
買ってみたところ使えませんでした。
ネットで調べてみたらiPhone用って書いてあってがっくし。


アクリルモバイルスタンド サークル(A.T.A.G.) クリア [ID001]
■アクリルモバイルスタンド サークル(A.T.A.G.) クリア [ID001]


結構高かったのですが、買った場所が博多で
返品するのも電車代かかるしどうすんべかぁ…と
ひとしきりぼんやりして加工することにしました。






取り出したるは田宮のプラモドリル。

クラフトツール 電動ハンディドリル 74041
■クラフトツール 電動ハンディドリル


去年の春、たまたまビックカメラで
このこを発見して以来、
よく遊んで貰っています。
このドリル君は自作プラモデルキットで、
自分でパチパチパーツを切り出して
ガンプラみたいに組み立てて行く作りです。






乾電池2本(別売)で動きます。
モーターも入ってて
なんだかミニ四駆みたいな感じ。
タミヤならではの商品だなぁと
作りながら思ったりしました。

プラモとかフィギュアに
ちょっと穴を開けて真鍮線を通したい、
って時なんかに重宝しています。
ドリルはおとこのこでたのしいですね!





閑話休題、肝心のアクリルスタンドです。
上記のドリルを使い、溝を深くしていきます。






こんな感じで、iPadが接地する部分だけ数ミリ深くする感じ。

彫刻刀などでもやれそうな作業だったのですが、
周りに傷を付けてしまう恐れがあり
今回はドリルの先端を斜めにして
右に左に滑らせながら全体を削っていってみました。
本来、こういうのってたぶんリューターの方が
使い方として的確だと思います。
手元にあるものでやるテキトーさで
今回は乗り切ります。






適度に溝を掘っていて、
魔貫光殺砲のような削り後も
かっこよいと思えたのですが、
手元に百均で買ったやすりがあったので
とりあえずごしごし。






こんな感じで、ちょっとした溝ができました。





かぽ。

「めちゃくちゃ安定した!」って程ではないのですけど
とりあえず置いても差し支えない程度には
iPadを支えてくれます。
わーいやったぞー。




まったく立てることの出来なかった状態から
なんとなく使える、ってくらいまでには漕ぎ着けました。
作業時間は15分ほど。
タミヤのドリルは役に立つー!
プラモ箱に一個入れておくと
なにかと重宝するのですごくおすすめです!

今回は、売り場店員の方の話を鵜呑みにしてはいけないことと
ハンドドリルの有用性を学ぶことが出来ました。
ある程度自分で工作が出来るとたのしいですね!


93 stereo 2013年 1月号


■89 雑誌付録ヘッドフォンアンプ | almostdead

先日書いた雑誌ステレオの1月号が届きました。

この号にはおまけでヘッドフォンアンプ付USB-DAC
「LXU-OT2」が付属しています。
価格は2800円で、普段は1000円くらいする雑誌なので
アンプは1800円と言ったところ。格安です。

先ほど届いたので早速レビューしてみたいと思います。





箱はこんな感じ。
雑誌が読みづらいので
この後切り取りました。





箱を開けるとこんな段ボールが入っています。





ぱか。





内容品。

本体の基盤と、半透明の本体カバー、
それに支柱2セットとUSBケーブルです。

支柱は1年前の1月号に付属していた
LXA-OT1と連結できるとのこと。
残念ながら僕は持ち合わせていないので
重ねることが出来ません。





本体基盤。
意外と小さいです!





右がUSB端子、左がアナログ出力。





真ん中はボリュームツマミで
その右側、わかりづらいですけど
黒い穴がヘッドフォン端子になっています。





雑誌のほうに、説明が載っています。
先述の重ね合わせの写真も。

他にも改造例がいくつか載ってあり、
「オペアンプの交換」「ケースを作る」
「デジタルアウトの増設」など
弄り倒せるような内容が盛りだくさんです。





早速PCと接続。
ボリューム横のLEDが光ります。





試聴は普段使っている
■MDR-XB700というヘッドフォンで行いました。
割と低音に強いヘッドフォンで
たぶんヒップホップなどの音楽に
最適化されているような音作りになっています。
ほかにもアクション映画やゲームなどの爆発音の
迫力が出る点などで、映像鑑賞向きな印象です。

で、このヘッドフォンを差してみて
まず気になったのが「ホワイトノイズ」。
種類が2つあり、一つは典型的な「サー」という音。
こちらはあまり気になりません。
もう一つは「ピー」というノイズみたいな音です。
どうもUSB端子周りが悪さしているみたいで
ケーブルをくねくねすると音が小さくなったり
大きくなったりしています。

■【LXA-OT1】ステレオ誌16冊目【LXU-OT2】

少し調べてみたのですが、
スレ内でも報告があり
「パーツの相性じゃね?」という話になってるみたい。
この辺は仕様なのでしょうか。
ちょっと判断が付きません。

音楽を流せば気にならないのですが
すこしこの辺は微妙な感じです。


さて、肝心の音の話。
結論から書くと「面白い音がする」と言った印象。
「猛烈良い音!」といった印象ではないです。

ヘッドフォンとの相性があるのかもしれないのですが
中低域がゴモゴモっとしたブーミーな音になって
なんだか面白いです。
高域の音はかなり影を潜めます。





ヘッドフォンの影響を受けすぎなのかな?と思い
手持ちの別のインナーイヤーを持ち出してきました。

■tf10v – Google 検索

10Proのハンズフリー通話対応モデルです。
iPhoneで音楽を聴くことが多くなったので
程よいものを探していたところ
セールで出てるものを入手した記憶があります。

わりとこちらの方が音を素直に出してくれるので
(それでもかなり味付けはしてある)、
試聴をこちらに切り替えてみました。

で、切り替えた印象なのですが、
やはり「中低域の音が面白い」。
悪い言い方をすると「くぐもって聞こえる」なんですけど
それなりに特徴のある音作りになっているので
そこまで悪い印象がある感じではありません。
この辺は好みと遊びの問題になる気がします。

なかなか判断の難しいアンプで
「人にお勧め出来るか?」と聞かれたら
「おすすめはしづらい」と答えます。

じゃ、「買って損したと思う?」と聞かれたら
「いや、値段を考えると面白いし持っていて悪くないと思う」と
答える感じです。

ざっくりした印象になるのですけど
「コスパのいいヘッドフォンを使ってる人向けに
調整されてるのかしら?」といった感じで
雑誌付録という価格を考慮にいれるのなら
十分有り!といった結論な感じです。
きちんとしたヘッドフォンアンプを望むと
ちょっと肩すかしくらうかもしれません。


といった感じで、ざっくりとした意見のレビューでした。
音関連のレビューは印象の話になってしまうので
なかなか難しいですね。
アナログ出力からの音はまた違った感じになるみたいなので
時間があったらその辺もいじってみたいなと思います。




stereo (ステレオ) 2013年 1月号 [雑誌]
■stereo (ステレオ) 2013年 1月号 [雑誌]






60 PCメガネ


先日、街の方へ出かけた際に
PCレンズを使ったメガネを買ってきました。

■ブルーライトを50%カット
えらばれているパソコンメガネNo.1 | JINS PC


ディスプレイとか見るときの
負担を軽くするメガネとのことで
度の入っていない
サングラス的なもので
4000円くらいから販売されてます。

度入りではないので、その場で買って帰れるのも
サングラス的でいいのですけど
僕はがっつり目が悪いので
度入りレンズで作ってもらうことにしました。

レンズは2種類合って
完全透明の「クリアレンズ」と
少し色の入った「ライトブラウン」が
用意されていたりします。

前者はブルーライトのカット率が約30%。
後者の色入りは50%になっています。





今回僕が作ったのはブラウンの方。
PC作業が長いので負担を軽くするのが目的でした。

絵描きさんの中ではライトブラウンになると
色塗りをする際に色が変わってしまうので使えない
って方の結構多いそうで、そういった方は
クリアレンズを選ばれてるみたい。

僕は色塗り作業はよくわからない、
あつかう原稿はグレースケールだけなので
カット率が高い方を選びました。

作ってもう1ヶ月すこし経っていて
じっくり使って見てからの感想としては
「結構良いような気がする!」という
ぼやっとしたコメントになります。

PC作業での目の負担は確かに
軽くなったような気がするのですけど
「むっちゃ良い!これ以外あり得ない!!」
ってくらいではなくって、一日終わった後に
疲れ目がすこし軽いようなイメージ。
やっぱりパソコンにずっと向かってると
すこし目はつかれれますが、
目薬を注すくらいまできつくなることはなくなりました。

色味に関しての話、
写真では少し茶色くみえるのですが
かけてみるとそこまで強烈に
色が変わっている印象はありません。

あと、フレームがすごくかるくて
そういった意味でも使いやすいです!
心配したほど色味も変わらないので
普段かける眼鏡はこちらになってしまうくらい
なんかかけ心地が楽ちん。
一番安いフレームですが軽くて良い感じで
「目も楽だし素材も軽くて柔らかい」と
普段使いにはすごく適してるなという印象です。

値段に関しては、
度入りレンズは別途かかります。

レンズ(クリア・ブラウンとも) 3990円
フレーム 3990円~

ってことで、だいたい8000円で作れる計算。
度入りレンズの場合は製造に1週間ほどかかるので
その場で受け取って持ち帰りは出来ず、
後日店舗に受け取りに来るか
着払いで配送してもらうかといった感じです。

僕の時は4日ほどで配達してもらえました。
1週間はすこし多く見積もってるみたいなので
もうちょっと早い場合が多いみたい。





店頭で購入した際は
こんな紙を渡されます。
これに度数情報が書かれていて
この数値がわかればネット通販からも
度入りレンズが買えたりするとのこと。
2個目とかが欲しいときには便利ですね。



といった感じで、PCメガネの感想でした。
個人的には買って悪くなかったかな、と思います。

PCだけじゃなくて例えばテレビを見たりとかでも
効果を発揮してくれると思うので、
そういった意味ではおうち専用メガネって
使い方も悪くないと思います。

JINS以外でも最近はいろんな会社から
出ていたりするので、気になる方はチェックされてみて下さい!